ほがらか”いわて”散歩道

時間や季節の流れをじっくり味わってみたい、ふと、思いはじめた私の日めくり。

宮沢賢治ストリート

2009年05月17日 | 宮沢賢治

勝手に”宮沢賢治ストリート”と呼ばせていただきました。

ここは、盛岡駅からほど近い材木町という商店街の通りです。

この通りには、宮沢賢治にちなんだモニュメントが立ち並んでいます。
例えば、セロ弾きのゴーシュ。

モニュメントや光原社さんだけではなくって、いろんなお店が、
賢治の世界に溶け込んでいて、歯医者さんまでがこんな感じ。

もちろん、ご本人もしっかりと存在感を示しておられます。

見にくいですが、通りの全体の案内図です。

当然、出身地の花巻市には、
記念館や童話村をはじめとした見どころがいーっぱいありますが、

盛岡市内にも、しっかりと根付いている宮沢賢治さんでした。


タケノコ採り

2009年05月16日 | 日々の雑感

ねまがりだけ(姫竹)を採りに山に入りました。

山菜採りの中でも、これが一番きびしい行脚です。
カッパを着て、道なき山の竹やぶをかきわけ、
クマよけの鈴を鳴らし、皆で声を掛け合いながら・・・。

でも、それだけに採った喜びも倍増する一品です。

何といっても、山から出た後、その場で焼いて食べるのがサイコーに美味。

帰り道、ふと振り返れば、山の中は新緑が鮮やかです。
激しい戦いの後の、清涼感とでも言いたいのですが、つらかった・・・。


柳の通りと座敷童子

2009年05月13日 |  いわて”あちこち”

何かがそーっと出てきそうな”柳の通り”です。

とはいっても、それは、一昨年の朝の連ドラの場面でのことであり、
実際は、盛岡市の中心部を流れる中津川沿いのとても趣きのある通りです。

まぁ、確かに、夜に歩けば何か出そうな感じかなって思えなくはないし、
どうせなら、幸せを呼ぶ”座敷わらし”なんかに会えれば最高と思います。

ちなみに、”柳の通り”と言ってもわからない地元の人が多いはずです。
中津川をはさんだテレビ岩手の向いといえば、皆、わかるのですが・・・。

この中津川沿いは、ずーっと散策路が続いていて、
けっこう、通勤で歩く人も多く、皆に親しまれている一帯でもあります。

実は、ここ1、2年、”座敷わらし”にすごく魅力を感じていて、
せめて、いいストラップでもないかと、いつも探しているのですが、
気に入ったものを見つけられずにいます。

”柳の通り”の上流にある上の橋の擬宝珠(ぎぼし)は、
全国的にも、かなり貴重で有名なものらしいです。


南部煎餅

2009年05月11日 | 日々の雑感

最近、我が家のおやつの定番になりつつあるのが、
この南部煎餅の”こわれせんべい”です。

何といっても安くておいしいのが一番です。

盛岡市内のスーパーでも売っていますが、
久慈のJAの産直では1袋105円で、盛岡よりずっと安い。

ちなみに、製造は久慈市の宇部煎餅店というところのようです。

さらに、おすすめが、こっちのうすやきの方、やや値段は高くなりますが、
是非、一度お試しあれって感じです。すっごいサクサクしてます。

ちなみに、みみだけのやつも売ってました。


菜の花畑と菜種油

2009年05月10日 | 日々の雑感

東北農業研究センターの菜の花畑が公開されています。

盛岡市内から国道4号線を北上していると、
鮮やかな黄色の絨毯が目に入ってきます。

公開は、昨日と今日の2日間のようで、すぐに刈り取られるのでしょう。

こうした菜の花畑を連休中、一関市(旧大東町)のあちこちで目にしました。
実は、この町の菜の花から搾られた貴重な菜種油が、我が家にあります。

以前、実家に帰省した折に、ゲットしてきた一品ですが、
もったいなくて、ずっと大切に保管していました。

「この油で天ぷらを揚げるとすごくおいしい。」って言われたのですが、
かなりの高級品(値段を忘れました?)ということでもあったので、
全く、手をつけず、ほとんど観賞用になっています。

贈答用としては、絶対に喜ばれる一品だと思います。

”菜の花プロジェクトin大東”が輝いています。


八幡平(2009.5.9)

2009年05月09日 | 八幡平

天気も良く、雪の八幡平でも見てみようと午後からのお出かけです。

だいぶ雪は少なくなっているものの、ところどころは、まだ雪の壁です。

アスピーテラインのてっぺん付近は、思わずスキーがしたくなるというか、
雪崩がおきるのではないかとか、少々微妙な心境ですが、美しいです。

車を駐車場に止めて、登山口の方に向ってみました。
今日は、歩くつもりはなかったのですが、
少しだけ見晴らしのきくところまで思い、ついつい歩きはじめました。

駐車場から八幡平頂上までは、夏場であれば気軽に歩けるのですが、
さすがに、ザクザクの雪は歩きにくいです。(長靴を持ってくるんだった。)

少し歩いて、頂上と八幡沼の分岐の見晴らしのきくところに出ました。
八幡沼は、形がわかりません。

ふと見れば、こんなに雪が残っているんだと、感心。

滑らないように気をつけながら、ここから引き返しました。
真冬にここに来て、樹氷を見るのが、秘かな私の夢なのです。

下りながらの風景も、また、絶景なのでした。


盛岡駅周辺の散歩

2009年05月09日 |  いわて”あちこち”

少しだけ早起きをして、盛岡駅の周辺をぶらぶらと。
天気も良く、旭橋からの風景はとてもきれいでした。岩手山も見えます。

盛岡駅の周辺は、北上川の河川敷もあり、
散歩するのにもうってつけの場所、川をのぞきこむこともできます。

盛岡の街の玄関になる開運橋は、6月まで工事中です。
でも、橋が新しくなるわけではなく、補修工事だけのようです。

盛岡駅も、まぁ立派なものだと、改めて感心。
それにしても、駅周辺は道路の整備も進み、マンションが増えました。

駅から開運橋に出て、そこから河川敷に降り、北上川沿いに旭橋へ向い、
そして、旭橋から岩手山を望みながら材木町へ。

このコースが気に入っています。今日は材木町のよ市もあります。


マスカットサイダー

2009年05月06日 | 日々の雑感

陸前高田市の神田葡萄園のマスカットサイダーです。

結構、岩手県内のいろんなところで見かけるので、
知名度もそこそこ高まっていると思います。

でも、今日、紹介したいのはこっちのジュースです。

特に、右から二番目の”ハィハィシトロン”に惹きつけられてしまいました。
この4本、ビン売りされると、何とも懐かしくなってしまいます。

高田松原の道の駅で買いました。

カゴに入ってセットで売っているのですが、
バラで買った方が、カゴ代の分だけ割安です。
(お店の人がその辺りは親切に教えてくれるはずです。多分?)


正法寺の茅葺屋根

2009年05月05日 |  いわて”あちこち”

実家に帰省した帰路、奥州市(水沢市)の正法寺に寄道をしました。

道路から見える茅葺屋根がずっーと気になっていたのですが、
今日、はじめて間近で見てきました。

お寺のHPに日本一の茅葺屋根と紹介されているとおり、
とても立派な茅葺屋根でございました。
http://www7.ocn.ne.jp/~shoboji/

この茅葺は、葺き替えられてから間もないせいか、
一見すると茅葺とは思えないくらい、きれいに葺かれています。

また、ここには”文福茶釜”や”片葉の葦”などの七不思議があるようです。

1時間位、ゆっくりと見学(参拝)し、再び盛岡へと向かいました。

水沢ICから高速道路を利用しましたが、さすが、車が多いですねぇ。
特に、南下する登り車線が混んでいるようでした。

さすがに岩手では渋滞とまではいかないようですが。


タラの芽採り

2009年05月05日 | 日々の雑感

昨日の午前中、今回の帰省の第一目的であるタラの芽採りに行きました。
近くに住む叔父さんの家の裏山が、タラの芽がよく採れるのです。

ところが、世の中というもの、そんなに甘いものではない。
山は歩きにくくなっているは、タラの芽の木も少なくなっているはで、
ちょっと散々な目に遭ってしまった感じでした。

全くないわけではなく、こんなふうに、ぐっと木を引っ張って、
ぽくっと採るときの感触がとても心地よいのであります。

いっぱいではないけど、十分な量は確保できたので良しとしつつ、
山を大切にしなければなどとも考えました。