岩見太市の老いを活きる語録集

 豊かな高齢社会を創造するNPO法人「シーズネット」の活動を日記風に紹介。2010年がんを発病し、その闘病も紹介。

抗がん剤の功罪

2012年06月08日 | Weblog
 抗がん剤の投与を再開して丁度1週間になり、ここ数日多少とも気だるさ感が緩和されてきたような感じでしたので、今日は休みでしたが事務所で昼食をとり、食後30分程度近くの北大構内を散歩しました。

 結果的にそれが失敗だったようで倦怠感が強くなり、慌てて自宅に戻りましたが布団に入っても緩和されず、ハーハーとお腹呼吸を繰り返す始末。
 深呼吸を心がけているのですが・・・。

 その他シビレなど抗がん剤の副作用を体験していると、その辛さから抗がん剤を止めてがん細胞の自然な形に任せた方が良いのではないかと思うことがあります。
 日常生活、社会活動ができない治療では意味がないと思うからです。

 今までは1週間程度で気だるさ感は緩和されていたのに・・・今回は容易に取れないのが辛く、苦痛の種になっています。
 休息の仕方がわからない・・・?

2 コメント

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なんと申し上げれば (mukumuku)
2012-06-08 22:20:40
私の知人も同じ状態の方が何人かおられました。いつでも、なった人でないとこのつらさは解らない・・と、。健常な者は唯唯・・祈るのみ・でした。一人は本を読み、一人はじっとテレビを見て・・のすごしかたでした。しかし、いつかきっと楽になると祈っていたようです。
行動範囲を狭くして・・様々な思いを巡らせて時の流れに身を任せたようでした。
どうか・どうかと祈るばかりです。
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延命の目的 (岩見太市)
2012-06-09 15:50:14
 アドバイス感謝です。
 がん患者にはよく治療による延命という言葉を使いますが、何もできないで抗がん剤投与の治療をするにはぼくにはとても辛いことです。
 それぞれの人間の生き方の問題でしょうが。
 何もできないで家に引きこもっていると精神的にまいってしまいます。
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