見える見えないだけが問題じゃない。

１１月２４日（木）




午前中は昨日、打ち合わせしたLIVE構成台本作成。

昼まで目一杯使って完成。
さっそくプロデューサーに送って稽古場へ。


今日の「ジパングパイレーツ」稽古は若手キャストが中心の場面。

細かく返し稽古を行ったんだけど、若手キャスト達は僕に出されたダメ出しを飲み込むのに精一杯。


「多分、ここまで言われた事無いんだろうな～」


って感じ。
みんな稽古終わりは、ずどーんとなってた。
経験が少ないからと言って、それに合わせても良い物は作れない。
経験が少ないなら、経験を積ませてあげれば良い。

時間はまだまだ掛かるけど、彼らの未知な力を信じて稽古をしていきたいなと。


稽古後は小道具スタッフ打ち合わせ～。
小道具さんと綿密に打ち合わせしました。

よく小道具打ち合わせで、
【お客さんに見えないからこの小道具は意味が無いかもしれない】
なんて議題が出る。

しかし見えないからと言ってその小道具に意味が無い訳では決してない。

それを使うキャストが、その小道具を使う事によってある種の芝居が成立すれば、その小道具は実際お客さんに見えなくてもお客さんには【その小道具の温もり】が伝わるのだ。

小道具1つとっても、そんな演出が入るだけで芝居はふくよかそうが増す。
今夜発注した小道具が納品されるのは再来週。

楽しみ。


帰り一杯だけビールを飲んだ。

今夜はスカイツリービールで乾杯。



to be continued…