3月11日(火)雨
おはよう鎌倉

こうやって
当たり前のように朝を迎えられることの軌跡

今日で14年

バッキャローで題材にした

あの未曽有の大災害

通いまくった福島

今でも

この数々の光景は

胸に焼き付いている

僕は

災害当時には行けず

12年が経とうした時に

初めて訪れた

後悔しかなかった

どうして今まで訪れなかったんだろうと…

そんな情けない自分と

今の福島を書いたのが

バッキャローシリーズ福島編だった

復興と

復旧の違い

外側が求めていることと
内側が求めていることの違い
そんなことを
まざまざと感じた1年間だった
本日14時46分
黙祷
福島で出会った
沢山の方々の顔が思い浮かび
思わず涙
色々落ち着いたら
また行こ
福島
また
明日も始まりますように
あれから14年、あの時咄嗟に抱き抱えて震えた子供達が、先日中学校、高校をそれぞれ卒業し、その後生まれた末っ子も小学校を卒業します。
あれから、いろんな時間が流れて、コロナ禍でもいろんなものを失い、それでも自分なりにその時その時を生きてきたつもりではいますが、、
震災を自分の経験からしか見ていなかったということ、
あの時の悲しみは、今も続いているんだということ、、、いろんなことにバッキャローを通して気づきましたし、この日に立ち止まってみると、やはり自分の中で風化しつつあるとも感じます。
それでも変わらず思うのは、 生きている人は生きていかないとだから。
質を変えることと忘れることは違うから、1つ1つの真実をしっかり見つめながら、その時の自分で抱えて背負って生きていくんだなぁ、って、そんな風にも思います。
小学校でしていた読み聞かせのボランティアで、卒業前の6年生最後の日。
谷川俊太郎さんの「生きる」という絵本を読みました。
今日生きてるこの瞬間が、今教室で友達と机を並べて、誰かのお母さんがしてくれる読み聞かせを聞いている、その時の風景や空気の匂いが、懐かしい記憶となって、小さくてもいいからこの子たちのこの先の人生の支えになってくれるといいな、って、そんな思いを込めて。
臣太朗さんの演劇は、私にとってはそんな存在かな。
なかなか足を運べませんが、劇場で体験する空気や音や、全てのことが自分の一部になっていく感覚があって、とても大切な時間です。
また劇場で臣太朗さんと、臣太朗さんの演劇にお会いできる日が来ますように。
今年の桜もまもなく咲きますね。
それでは。。
コメントありがとうございます。
お元気ですか?
もうすぐ3月も終わり。
あっという間に今年度から来年度。
先週は関東で雪降りましたが
今週になってやっと春が来たのかな?って感じですね。
今月は
東日本大震災や福島沖地震や地下鉄サリン事件など
様々な災害や事件を思い返すような月でした。
昨日も
ミャンマーで大きな地震もあり
本当に
毎日が平穏なことが奇跡であり
1番の幸福だなと常々感じてます。
今
全国WS巡業中で
昨日は大阪
今は岡山に向かってます。
全国のみんなと会えば会うほど
「みんな一生懸命生きてるんだなあ」
と勇気をもらえます。
こういう一瞬一瞬の和が
いすれ大きな和になれたらなと思いながら
今日も行ってきます。
また
劇場にもおいでくださいね!