育児日記

主に聞きつつ、主にあってこの子たちを育てて行くのは、私の使命です。

彼女が望む物 2

2007-04-04 09:31:41 | Weblog
彼女は欲しかったアンパンマンの靴を
買ってもらえなからったといってその後
ぐずることはなかった
今あるアンパンマングッズで遊んでいた

しかし、都合の良いウソをついた私の心は
まったく晴れなかった
そして、その小さなウソを正直に主の前に
もって行く

アンパンマンの靴のことをばあばに電話で話してみると
「あなたが子供のときもそうだったじゃない!」


私が小さいときも母はキャラクター物は買ってくれなかった
だから、みんなかわいいお弁当箱を持っていても
私は、何の柄もないタッパーだった
あったとしても、もう古い「フランダースの犬」の
アルミのお弁当箱
本当に遠足とかのお弁当の時間は嫌だった

母が私のためにと作ってくれた洋服もなんとも地味なもの
しかも、ワカメちゃん並の超ミニのスカート
それを着て撮った写真で私は嫌で泣いている姿で写っている

だから、私の母は「あなたも小さいころ欲しい物があった」
と言うのだった
買ってくれなかったくせに、孫には買ってあげたらというのだから
本当にばあばの立場は面白い

でも、忘れていた自分が子供だったときを思い出すことが出来た
母親になって親としての気持ちも分かるけれど
子供だったときの自分にも戻ることが出来る
これも恵みである

早速彼女と購入に出かける
ちょうど、進級する時期
足りなかった服なども購入

念願のアンパンマンの靴を保育園に履いていく毎日
その姿は本当にほほえましい
まだまだ小さいと思っていても
彼女が着実に成長していると
思えた出来事のひとつとなった

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