主が働きを始めるとき ２

いよいよ3人で練習のときが始まった
ゴスペル予選会での選曲をどうしようか
とリーダーに聞かれたとき
ある曲が思い浮かんだ
その瞬間リーダーが
「私は○○の曲を考えているんだけど」
その曲はまさに思い浮かんだ曲だった

それだけではない
アレンジにおいても練習の中でどんどん与えられる
はっきりその時点で感じていた
この働きは主の御手が置かれていると

年齢も環境も異なる3人
私も彼女がいるから十分な時間をいつも割けるわけではない
しかし、私たちは知っている
そんな環境でさえも主に祈っていくなら働きは開かれ
方法も主が与えてくださることを

主への期待と熱い思いは共通していた
それだけで十分
そう思えるほどだった

予選会の結果は…
予選通過ならず
夏の白馬ゴスペル大会には出れなかったけれど
主はもうひとつ用意していることがこの3人にあった
それは、冬の白馬キャンプだった

つづく