育児日記

主に聞きつつ、主にあってこの子たちを育てて行くのは、私の使命です。

母の祈り

2007-03-15 20:35:14 | Weblog
私の母は、クリスチャンだ
そのせいで、私も姉も小さいときから教会に通い
自然にイエス様を自分の救い主と信じた

その母はよく私たちのために祈ってくれていた
それを体験的に分かったのは成人してからのこと
それまでは、よく分からなかったし、
「祈ってあげていたわよ」
なんて言われようものなら
「別に祈って欲しいなんて頼んでない」
と生意気な口をきいていた

私が手術室勤務になって、当直のときだった
休日当直だったので看護師2人体制
急患が入るわけでもなく
時はゆっくり流れていた

それがだ
いつもと同じ当直ではあるが
何かが違う
何をするにもスムーズ
それだけではない
何か私自身私ではない方によってその働きがなされている
そういう感覚を当直中ずっとしていた

病院で一日泊まって帰宅し、扉を開けるなり母が
「どうだった?当直は
 お母さん昨日あなたのために祈っていたのよ」

そうだったのか
あの、私でないあの力は主からのものだったのかと
そこではじめて気づくのだった
そして、初めて母のとりなしの祈りの力に気づかされるのだった
それは、そのときの祈りだけでなく
ずっとずっと成長していく過程の中で私のために祈っていてくれた
母の信仰に感謝できたのだった

それからまもなく私は両親を離れて一人暮らしを始めた
その前に主は母の祈りを体験を持って教えてくださったのだろう

そしてその私も娘を持つ一人の母親になった
親になって分かるのだ
いかに親は子供が主に守られて育って欲しいと強く願うかということを

そして私も主に祈るのだ
彼女がいつも主によって守られるように
そしてこの祈りは私が母の祈りによって支えられたように
必ず聞き届けられるのだということを確信している


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