育児日記

主に聞きつつ、主にあってこの子たちを育てて行くのは、私の使命です。

無駄にならない事故

2005-09-24 20:13:46 | Weblog
その事故は一瞬だった
昼間に彼女をシャワーを浴びさせて、バスタオルで濡れた彼女の
体を拭いている時にすべらせてしまった
勿論彼女にとっても突然のことで、手を前に出すことも出来ず
顎を扉の下の溝の部分で切ってしまった

大泣きする彼女と、出血を見て私も慌てた
口の中を切ってしまったんだろうか
歯を折ってしまったのだろうか
どこが傷口なのか怖くて見れなくて
しばらく、彼女をだっこするのみだった

感謝します
このことが許されたこと、感謝します
と、口で告白するものの、心の中では
「痛いのは私でなくて彼女なんだし、この感謝は正直辛いです」
と主に叫んでいた

ようやく彼女を落ちついたところで
傷口を探すと、顎の所がぱっくりと口を開けていた

すでに夕方5時を回っていた
もうそろそろ病院も閉まる時間
すぐにかかりつけの病院に連絡して外科の病院を
紹介していただいた

とにかく、彼女に洋服を着させて、血液を拭き取って
病院へ急いだ
顎の傷は、テープで引っ付けるというだけで終了した
それからほぼ毎日病院に通うこととなる

どの子どももこういった怪我をする
どんなに気を付けていたとしても

この怪我の10日後に私の勤務が始まる時だった
彼女を預けることに非常に不安になって
家で祈っていた

自宅でこの怪我が許されたこと、感謝します
彼女は新たな場所で一日過ごします
その場所で完全に守られるように

そこで、主に示されたのは彼女の保険について
そう言えば、昔教会の子どもたちを預かる際、保険に入っていたこと
を思い出された
すぐに、インターネットで子どもの保険について調べてみた

お手頃な値段で、かつ、保証もきちんとされる保険がすぐに見つかった
そして、すぐに登録した

勿論、この保険が万全な訳ではない
でも、祈る中で示されたこと
主が与えてくださったもので彼女は守られて行く
と確信を持つことが親にとって何よりも嬉しい

そして、この事故がなければこの保険には入らなかっただろう
やはり起こる出来事には何一つ主は無駄になさらない
主はすべてを用いる方であることを知ることが出来た