いそのあつし、五十野惇 SNS 

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金子みすず取材記 その7

2005年09月09日 10時27分23秒 | 育児
やっぱり人気は『私と小鳥と鈴と』でしょうか! 子ども達も、大人につられてというか、『私と小鳥と鈴と』の詩のあるところへ、自然と足が向いていました。そして、なにやら声を上げていました。よく聞いてみると、「ちがう!」「ちがう!」と、なんだか、子ども達が知っている『私と小鳥と鈴と』と、金子みすずの『私と小鳥と鈴と』とは文字が違っていたのです。金子みすずは「飛べる小鳥は私のやうに」とありますが、その「やう」を、子ども達はyauと発音。「私のように」と学校で習っているので「違う」というのです。『大漁』では「とむらひ」をtomurahiと発音。『こころ』では「おもふ」をomohuと発音。今度は言葉のゲームでしょうか? 「遊ぼう!は何というのかな?」など、子ども達は、いつのまにか現在の書き方と昔の書き方を遊んで大騒ぎ。楽しそうでした。それにしても、金子みすず記念館という遠い世界で、大人も現代っ子も心から楽しめるというのは、むしろ現在の情報源として最先端の記念館と思いました。つづきはNextブログで。
※世界中で聖書の次に読まれている名作童話の故郷を訪ね「童話の名作」と「現実の舞台」を組み合わせ、そのような作品を生みだした背景や、その作品が持つ自然観や人間観にふれた五十野惇取材記、NHK海外取材番組「童話の国々」がホームページ「五十野惇フォーラム」にあります。
※「パピーちゃん」と「パピーちゃん歳時記絵本」について、もっと知りたい方は、ホームページ「五十野惇フォーラム」へ。ここでは、TVアニメ「アルプスの少女・ハイジ」の主題歌をうたう大杉久美子さんが「パピーちゃん絵本」の主題歌をうたっています。
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