いそのあつし、五十野惇 SNS 

・SNS、
・毎月の絵本「ちいさいパピーちゃん」全12冊紹介
・五十音おけいこ

金子みすず取材記 その5

2005年09月01日 16時09分50秒 | 育児
金子みすずの本当のふるさとは長門市駅から3~4分の仙崎にあります。その仙崎駅は、戦後時は、大陸から引き揚げた人、迎えの人でごった返したと聞きました。が、今では、高校生の通学用列車になり、夏休みともなれば利用客もほとんどないと聞きました。それでも駅舎は等身大のみすゞの歓迎看板が立ち、それに、みすゞのおみやげ物まであり、なんだか賑やかそうで、仙崎駅を降り立った時の気分は、みすゞの詩「私は、お山と、谷と、野原と川を→通り過ぎ→、ほんとにえらい王様です」の言葉のように、私もみすゞと同じ気持ち「心の大国」でしょうか? キャッー!と思わず声を張り上げてしまいました。
金子みすず記念館へは200メートルもないのではと聞いていました。
みすゞの詩に「赤い自転車ゆく道は…」とありますが、実際は赤いバイクが走る駅前前方の道には、みすゞ通りの看板がありました。その看板にはやはり200メートルとありました。その通りを歩いていくと、今度は150メートルの看板、そのまま歩いていくと今度は100メートルの看板、つづいて50メートルの看板と、ついに終点「金子みすず記念館」に到着しました。
と、ツアー客がどっとバスから降り、私は人ごみの中へ。その時、子どもの声でしょうか「(松田)聖子ちゃんに似てる!」との声が聞こえました。金子みすずの写真を見て歌手の松田聖子に似ているというのでしょう。その人ごみはどっと爆笑に包まれました。つづきはNextブログで。
※世界中で聖書の次に読まれている名作童話の故郷を訪ね「童話の名作」と「現実の舞台」を組み合わせ、そのような作品を生みだした背景や、その作品が持つ自然観や人間観にふれた五十野惇取材記、NHK海外取材番組「童話の国々」がホームページ「五十野惇フォーラム」にあります。
※「パピーちゃん」と「パピーちゃん歳時記絵本」について、もっと知りたい方は、ホームページ「五十野惇フォーラム」へ。ここでは、TVアニメ「アルプスの少女・ハイジ」の主題歌をうたっている大杉久美子さんがうたう「パピーちゃん絵本」の主題歌を聞くことができます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする