高知県建設工事技術者研修会(安芸地区)へ。
高知県では、毎年こうやって、各地区で業者対象の研修会が行われたあと、
県の技術職員に対して同じ内容(だと思う、たぶん)の研修をする。
同じテキストを使ってである。
各々個々それぞれで理解度の差はあろうが、基本的に良いことである。
何年か前には、もう止めるらしいという噂が聞こえてきたこともあるが、つづけていってほしいと私は思う。
その研修会で、である。
私は毎年、聴きながら付箋をつけまくることにしているのだが、
ふと横を見ると、隣りに座った我が社の技術屋さんも、そうしているではないか。
さらに見るとその隣りも。
我が社から参加している人は皆、付箋のお世話になっていた。
私が会場を見渡せる範囲に限ってのほとんどが、そんなことはしてない中で、
チーム礒部は見事に全員そろって付箋方式なのである。
もちろん人それぞれで方法はさまざまあって、この方法が唯一無二のものだなどと言うつもりもないが、
少なくとも、各自ともに、より吸収しようとしているのはよくわかる。
口には出さないが、内心ニンマリしながら感心してしまった私なのである。
しかしそれにしても、その付箋のつけ方である。
我が社の技術屋さん皆々が、整然と付箋をつけているのに対して、
私のそれはどうみても雑然と手当たり次第。
当人はそれなりに法則性を持ってやっているのだが、
見栄えの悪いことこのうえない。
「オレって雑?」
そう自問するのだが、直すつもりは当然ない。
以上、ちょっとうれしかったことである。
↑↑ クリックすると現場情報ブログにジャンプします
有限会社礒部組が現場情報を発信中です
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで、住民のために工事を行う