第10回建設トップランナーフォーラム。
それに先立って届いたメールの添付ファイルには、こんな旨が記されていた。
・発表は15分です。
・発表者にはタイムキーパーから終了3分前に1回、1分前に2回、終了時に3回ベルがなります。
そしてプレゼン本番。
タブレットにストップウォッチアプリをインストールし、その背景に孫の画像を仕込んでのぞんだが、与えられた時間の短さが気になってしかたがない。
こうみえて、けっこう気が弱い。
すると開始早々、手が震え出す。
悪いクセだ。
マイクを持つ右手を左手で支える。
(両手で持ったときは緊張してる証拠です。なんともわかりやすい)
ざまあない。
土木技術者たるもの、「納期」と「コスト」と「品質」という3つの相反する約束を満たさなければプロフェッショナルとはいえない。
「時間がうんぬん」などと、言い訳にもならんのだ。
だが、さすがに何度も何度も繰り返し語ってきたネタである。途中から調子がでてきた。
そうなったらこっちのもんである。
3分前のベルを余裕で聞き流し、終了時の3回を確認して終了。
「納期」はみごとにクリアした。
そして、いつもの泥臭いやつをイッパツかますことはできた。
「品質」は・・・
自分的には今ひとつのような気がするが、聴いてくださったかたたちが良いというのだから良しとせねばなるまい。
第10回建設トップランナーフォーラム、『災害復旧と情報発信~ゆうこさんを探せ』なんとか終了。
「情報を発信するということは自分が何者であるかということを他者に伝えることなんです」というテーゼは、受け手に届いたようだ。
たくさんの裏方の皆さん、おかげさまです。
ご苦労さまでした。
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発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで、住民のために工事を行う。
思わずポロっとなったりしています。
読者にはトップランナーの思いはちゃんと届いていると思います。
贈与していただいたお礼にと私は気持ちばかりのコメントをさせていただいていますが感謝感謝です。