質問・某精神世界のセミナーで、
彼氏のギャンブル依存と少しキレ
ると暴力をふるう癖を｢何とかした
い｣と相談しました。
すると｢世の中は全て相似形なの
で、相手を変えようとせずに、ま
ず自分を変えなさい｣と何かの物理
宇宙法則を持ち出して言われました。
そこでは法則の考え方とNLPのボ
ディワークを用いる修正方法を習い
ましたが、どうしても｢私は何も悪く
ないのどうして自分を変える必要が
あるの｣という強い怒りが押さえきれ
ません。
怒りの放出方法も習いましたが、
｢自分が変わることで相手が変わる｣
と無理に思い込めません。
なぜ、効果がないんでしょうか。
私はどうしたらいいでしょうか。
叡空・あなたは、なぜギャンブル
依存で時に暴力もふるう恋人と交際
を続けているのだろうか。
彼が嫌いなら、いつでも別れられ
るはずなのに。
あなたのハートは｢それでも彼に
惹かれている｣。
あなたののマインドは、穏やかな
生活をおくることが｢幸せだと考え
ている｣。
自分を変｢える｣ことを、相手が
変わってくれることの｢手段だと考
えて｣。
芋虫は｢早く自分が蝶になりたい
と『考える』ことはない｣。
美しい蝶の姿を一日も早く見たい
｢と思う｣のは『人の目の見方』。
『自然、大いなる存在の眼』では、
目の前の葉を食べサナギから蝶への
変容を『ただ観守る』だけ。
『それ』は蝶ではなく時に、蛾で
あっても同じように。
美醜の『結果を判断することなく』
母の子に対する存在を観る愛しい眼
で観(見)つめて。
恋人は｢そうしたいから、ただ無
意識にそうしている｣のだ。
あなたが『自分で別れられるのに
別れずにいる』ように。
惹かれ合う２人は『同じ意識振動
(気・波動)を持っている』。
『それ』は陰陽、男女の凸凹関係
のエネルギーに在る。
例えば幼い頃に父親の暴力に晒さ
れると｢親に愛されたい思いと暴力の
無意識の条件付け｣が時折見せる相手
の優しさが磁力になって惹かれる。
自分をどこか愛せない恋人もまた
｢相手に暴力の踏み絵を踏ませマイン
ドの愛を確かめようとする｣。
自己を愛せないハートの空虚さを、
ギャンブルの｢刺激で埋める｣こと
で『無意識の寂しさ』を紛らしながら。
あなたも彼も『マインド取引のよ
うな心理セラピーの方法』では傷つ
いたハートは決して癒せない。
損得感情の目的手法は『無意識を
超えた互いのハートには届かない』
契約書だから。
あなたは怒りの放出｢方法｣を習っ
たようだが*『怒りは放出するもの
ではなく愛に還元する』もの。
放出した怒りが『愛の別の形の
現われであることに気づかなけれ
ば｢別の振動として帰ってくる｣』
から。
幼子はお腹を空せ泣き、時にワガ
ママに振る舞う。母が『無視せず
受け止めないと、時にそれは｢無意
識の怒りとなる｣』。
*『細胞記憶に刻まれたエネルギ
ー』として。
成人してから『知性で理解できる
のに｢なぜか寂しさを感じたり怒りが
湧き上がる｣。
それが『｢愛を求めさ迷い続けな
がら暴発する｣インナーチャイルド
の細胞記憶』。
あなたは恐らくNLP(神経言語プ
ログラミング)を用いたパワーポー
ズのようなボディワークで｢感情を
意識しながら放出した｣のではない
か。
『寂しさや怒りをネガティブな感
情として否定しながら』。
『現象世界で否定的に見える感情
は｢一元世界から観る｣と
*｢実は良否を超え自分の壁を突き破
る愛の掛橋｣』だとわかる。
『｢変えたい思い｣に隠れた愛の鍵
がそこに在る』からだ。
あなたに『インナーチャイルド
に刻まれた無意識の｢思考反射｣を生
む細胞記憶』を愛に還元する錬金術
を贈ろう。
あなたに寂しさや怒り｢他者に何
かを望む感情｣が起こった時、
表情筋を緩ませて、下丹田を意識
するとともに*『緊張や痛み、強張
りや圧迫を強く感じる｢肉体部分｣』
に注意し、集中すること。
例えば胸のある部分に『細胞緊張
を感じたのなら
*｢その部分に左手を当てながら、右
手で拳をつくり小指側を下にで左手
の手の甲の上からドアをノックする
ように叩きなさい』。
*同時に無判断に一元世界の完璧
な解放と白光の輝きを意識しながら
『ほうそうか、そうかもしれない
それでも、｢私達は｣完璧な愛そのもの
だ』の言霊相対瞑想を唱えなさい。
やがて、あなたが、今の相手を変
えたいと強く思い｢そのために自分を
変える必要があると考えていた｣
『未来にあるマインド願望、知性
センターの頭脳回路がハートセンター
の接続に変換している』。
『誰しもの細胞記憶に眠る悲しみ
や怒りを慈しみながら、あなたも恋
人も変わることなく存在の花を咲か
せる』
無努力変容法則・愛の錬金術で。
合掌
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