ハンガリー・ギリシャ旅ｖｏｌ.25

そんな訳で、クレタ島での後半はずっとホテルで、まったりと過ごしました。
その時は、せっかくギリシャに来たのにもったいない気がしていたのですが、今思い出すとすごくいい時間を
過ごして本当に楽しかったなあと思えます。
夕方になるとホテルのエントランスのこの場所でお義兄さん夫婦と合流し、タクシーで街に向かうのが日課でしたが
今日は私達は街まで歩いていくことにしました。
お義兄さん達だけでここに来た時は街まで歩いて行ったというのを聞いたので、
一度ぐらいは歩いてみたかったのです。
街まではたぶん２．５㎞ぐらいだと思いますが、下り坂なのでそんなに遠い～～～って感じもしませんでした。
道路の両脇はオリーブ畑です。
タクシーでは気付かなかったけど、畑にはちゃんと灌水用のホースが引いてありました。
４か月も雨が降らないのに大丈夫なのかしらと思っていたけど、ちゃんと設備されているんですね。
畑にいたヤギ！やせ細っていてなんだか可哀そう。でも本人はメヘェェェェェーーーと
結構元気そうでしたわ。
　
ブリトマルティスでの最後の晩餐にだぁりんが注文したのが、ラムチョップ。
出てきたのがこれ！！えっ？(^^ゞなんかちょっと違う・・・
みんなで食べたけど、ジューシーさがなくて肉も硬いんです。
でも、ここはシィーフードが中心の食文化なので、肉系はシェフも苦手なんだと思うよ。
魚嫌いのだぁりんのせいで、ここのシェフはいろんな肉料理をオーダーされて苦戦したと思います。

お腹いっぱい食べた後のこれでもかっ！のサービスに苦しんだ１週間でもありました。
でも、サービスを期待して調整するのもヘンですから、毎回「く、くるし・・いい」と
言いつつサービス品を頂きました。今夜が最後だと知って、店長さん
スイーツとフルーツをどどーーんとサービスしてくれました。
サービス品を残したら申し訳ないと思いつつもさすがに食べきれませんでした。
　

しあわせな二人の姿です（笑）
（お腹の辺りは見ないようにっ！）

クレタ島の最後の朝は、朝方の強風で大きな音がして、午前４時頃目が覚めました。
テラスに出ると朝焼けが始まっていました。

エーゲ海の夕日は綺麗な事で有名ですが、朝日もこんなに綺麗だった！

ギリシャクレタ島での１週間が終わります。
本当に幸せな時間でした～

ハンガリー・ギリシャ旅ｖｏｌ.24

ここからは本当にのんびり、ゆっくりの大バカンスに突入です。
私は小説を６冊、だぁりんは経済関係の本を４冊持っていったのですが、１週間でそれを全部読み終えました。
こんなに本を読み続けたのは生まれて初めてかもしれないわ～
読みつかれると、部屋のプールでぷかぷかひと泳ぎ。泳ぐのに飽きるとまた読書。

朝食が午前８時から９時頃までとゆっくりなので、お昼ご飯はあえて食べませんでした。
午後３時頃お腹が空いてきたら、前日エルンダの街のスーパーで買ってきた、
ポテトチップスやチョコバーをかじって、ミネラルウォータやオレンジジュースを飲む！
そんな感じの毎日。

海ではジェットスキーにも乗りました。
たぶん、日本では免許のない人は乗れないと思うんですが、ここでは関係ないみたい～
ちょっとイイカゲンなギリシャ人の気質なんでしょうね。
この写真はお義兄さん達がジェットスキーに乗っているのを、部屋のデッキから撮ったもの。
海で誰かが乗ってるな～と思って、カメラを望遠にしたら「あら！お義兄さん達だぁ」（笑）
私達も翌日乗りましたが、お義兄さんに撮影を頼んだら、「動画になっちゃって写真撮れなかったよ～」って。

そして夕方はまたまたエルンダの街まで降りて行きます。



レストラン‘ブリトマルティス’のメニューを全部食べ尽くす勢いで、いろいろな料理を頼み続ける私達。
お義兄さんが「ここにはボンゴレパスタってないのかなあ？」と聞いてみたのですが、
‘ボンゴレ’っていう料理名ではないらしく、店の店長さんはわからない様子。
そこで、貝のパスタってことを言ったら「ＯＫ！ＯＫ！任せとけ！」と店長が厨房に引っ込みました。
私が「貝って言ったらムール貝とかがでてくるんじゃない？」と冗談で言ったのに、本当に
ムール貝のパスタが出てきました。あさりもあるんですが、なぜかこちらでは貝と言ったらムール貝のようです。
味はまあまあってとこかな。あさりほどのダシが出ないんだよね～

お義姉さんと私がほとんど毎日注文したのが、キャラメーラーっていうアイスクリームです。
左の写真のようにアイスクリームの上にキャラメルソースがかかっているんだけど、今夜はバイトの女の子が
ソースのかかっていないアイスクリームを持ってきちゃったんです。
そこで例の店長さんに「キャラメルかかってないよん」と言ったところ、「お～～ソーーリー」とお皿を持って
引っ込んで言ったら、どうよ！この勢いでキャラメルかけて戻ってきた！！
みんなで大笑いしたのでした。　　

ハンガリー・ギリシャ旅ｖｏｌ.23

ギリシャ４日目もお出かけです。
私達の泊まっているホテルの街からは車で２時間もかかる‘オールドタウン’に向かいました。
前回お義兄さんたちはやはりタクシーで行ったそうですが、今回もタクシーを頼んでいきました。
往復で４万円ぐらいかかって、時間も４時間でしょ～
これって、ウチから東京までちょっと買い物とお昼ご飯を食べに行く！ってことですよね。
すごい贅沢だよね～
オールドタウンはその名の通り、古く歴史のある街です。

石畳の道に古い商店街が並び、やはりギリシャの名産品が並びます。
昨日、一応必要な分のお土産は買いそろえました。
今日は自分達のお土産探しです。
お義姉さんと私はやはり光りものに目を奪われて、お義姉さんはアクアマリンのリングを
私はピアスを買いました。

街は城壁に囲まれていました。
ここでちょっとしたギリシャの歴史を垣間見たような気がします。

お昼ご飯は名物のギロスを食べました。
ギロスというのは、焼いた羊の肉と野菜とヨーグルトをピタで巻いた、ギリシャのファストフードです。
このお店はピタの中にフライドポテトも山ほど入っていて、すごいボリュームです。
大きすぎて食べにくい（笑）
でも美味しかったわ～。
ヨーロッパにくると飲み物はほとんどスパークリングウォーターですが、
缶入りのスパークリングウォーターはあまりお目にかかりません。めずらしいです。
ちょっと見はコーラかと思ったわ。　

ハンガリー・ギリシャ旅ｖｏｌ.22

丸二日、ホテルでのんびりしたので、今日は半日をショッピングに出かけることにしました。
タクシーで３０分程のところにある街アイオス・ニコラウスに行きました。

ここも港町です。
ギリシャのお土産は、オリーブの石鹸、オリーブオイル、海綿、
ギリシャ刺繍の袋やテーブルクロス、貝殻のランプシェードなどなどです。
でも、たくさんお土産を買いたいので、重い物やかさばるものは買えません。
軽くて、値段も手ごろで（笑）ギリシャらしいものを探して、いろいろな店を覗いてみました。

クレタ島はすごく大きな島です。
とは言え、そうは言っても四方を海に囲まれた島なので、平地の部分はほとんどなく、ほとんどが斜面です。
アイオス・ニコラウスも坂道だらけ！
それもあるのか、車も多いけど、バイクが多いのです。
交通規則はどうなのかはわかりませんが、ほとんどの人がノーヘルで、日本でいう原付バイクも平気で二人乗り。
無法地帯とみた！

サングラス姿の、へんなおばさんがいますね。よく見ると日本人！？あら、私？（爆）
女の楽しみショッピングに口元がにんまりしてます。

ショッピングの途中で、喉が渇いたので、一休み。
だぁりんが頼んだスムージーがこの毒々しい色のもの。味も完全に合成甘味料でしょ～～て味。

ホテルに戻り、一休みして、今夜の晩餐もエルンダの街のレストラン‘ブリトマルティス’にて

その日水揚げされた魚介類がガラスケースに並んでいて、好きな魚を選んで、料理してもらえます。
今夜はそれをやってみました。
ここにはもう選んだ魚はありませんが、けっこう大きな（たぶん）スズキを選びました。
マスターはそれで、ムニエルとスープを作ってくれました。

スープを盛り付けてくれているのが、マスターで、ムニエルをとりわけてくれているのが従業員の男性。
この二人がとても面白くて、なにかと私達のテーブルに来て、ああでもないこうでもないと話をしていくんです。

今夜はこのお魚料理だけで、お腹がいっぱいになりました。
でも毎回注文していたのが、ギリシャサラダで、これは何度食べても飽きない美味しさでした。

サラダの中身は、トマト、きゅうり、玉ねぎ、モッツァレアチーズで、
オリーブオイルと塩だけで食べるのですがこれがとても美味しかったのです。
家でも手に入る食材ばかりなんですが、海辺のリゾート地という環境がより美味しくさせているんじゃないかしら～
その他シーフードパスタとナスとイカの焼いたものにバルサミコソースっていうのも美味しかったですね。　

Ｍｒ.Pumpkin

昨年のおもちゃかぼちゃは娘が命名したシンデレラガールでしたが、今年は私がこれぞかぼちゃっていうのを見つけました。
どうです？かっこいいかぼちゃでしょ～
Ｍｒ.Pumpkinと命名します。すばらしいフォルムなので、これは出荷せず我が家の玄関を飾ります。

玄関はかぼちゃだらけ（笑）これは暑くても萎れたりしないので、真夏には最高の飾りです。
アレンジの教室でも、今回は鉢物を使ったアレンジです。
切り花じゃあ、三日もすればもうくったりになってしまいますからね～


今回の旅行の旅行記は未だ終わっていないのですが、
先日、お義兄さん夫婦と‘草鞋脱ぎ’（わらじぬぎ）をしました。
旅行も二週間を過ぎたあたりに、そろそろ日本食が食べたいね、といいつつ、
草鞋脱ぎは回転寿司で！と決めました。
お義姉さんはかっぱ寿司に入ったことがないというので、楽しみにしてたそうですよ～
お義姉さんは、テーブルについてすぐに「これいいねえ～」「あれ取って」「それも食べたい！」
と次々にお皿を並べました。（笑）
そのペースで、みんなも次々にお皿を手にした結果、４人で４２皿も食べました。
でも、草鞋脱ぎを回転寿司っていうのは、ちょっと場違いだったかも～
だって、旅行の思い出話をゆっくりするような場所じゃないもんね。

８月５日はだぁりんの誕生日だったのです！！
でも自治会の公民館の役員であるだぁりんは公民館主催の納涼祭で、それどころじゃないんです。
こういう行事の時は夫婦同伴なので、めちゃめちゃ忙しい私も仕事を半日で早退して納涼祭のお手伝いです。

午後一時から準備をして、お祭りは午後５時半から、飲んで騒いで、じゃんけん大会や花火で盛り上がりました。
片付けが終わって家に帰ったらもう午後１０時近くでした。
だぁりんのお祝いはそのうちやってあげましょう～～

ハンガリー・ギリシャ旅ｖｏｌ.21

８月になって、日々の仕事に忙殺されていますが、ブログの中ではまだ旅の途中で
優雅な日々を送っている私～
いい加減にしないとね。でもまだ９日目のこと書いてます。
旅はまだ半ばなんですが、ギリシャといってもクレタ島の中だけで、同じホテルだけで
なにもしないで過ごしているので、これからはどんどん進みますよ～
毎朝、この景色を見ながら、午前８時過ぎに朝食をテラスで食べました。

それから、一日中ホテルの中で過ごし、夕方タクシーでエルンダの街まで行きます。
これがエルンダの街の様子です。
港町でもあり、観光客用のホテルやお土産屋さんが軒を連ねています。



ここにくるのは、毎日午後６時過ぎで、ゆっくり食事をして午後９時ぐらいまでいるのですが、
午後９時でもこの明るさです。
本当に暗くなるのは午後１０時頃なんです。
だから一日がとっても長いのです。

この日のレストラン‘ブリトマルティス’では結婚パーティーが開かれていて、
新郎新婦と若い男女の友達が楽しんでいたのですが、
新郎新婦を含め、なぜか参加者全員がみんな美男美女だったのです。
そして、参加者がそれぞれ、海辺のテーブルでポーズをとって、写真を撮っているんですよ。
モデル仲間・・？とまではいかないかもしれないけど、なんとなくそんな感じでした。
この子も可愛いでしょ～
だぁりんに撮らせて、「これを私だと言ってブログに載せる！」と（笑）

今夜も御馳走です。
でも野菜や魚介類などが中心で、ヘルシーだ（と思い込んでいる）
　　　　
でも〆にはお義姉さんと私は「甘いものだよね～」（笑）
きゃらめ～～ら！きゃらめ～～ら！と毎日注文していました。

お店の店長さんも豪快に注文して次々に平らげる日本人が面白いらしく
毎日、おまけをしてくれるのです。
このフルーツもそう！でもお腹一杯のあとのおまけは結構きつかったです。