山からの風

アーバインといいます。
私の趣味の、【山歩き】の日記です。

短い時間で技量を試される・・・三国山 その1

2017-09-28 | 中国百名山 鳥取
    25017年 9月 26日

 題名で少し脅かしのイメージがありますが、・・・この山は凄いわーっ。 いろんな事が試される山っす!!
私は山口県なもので、山口百名山の完登を経て、中国地方百名山にチャレンジしているわけですが、山口の山で例えると、ダツヤ山と平家ヶ岳と、大将陣・・って感じです。

三国山の登山時間は行きが1時間半・・帰りが1時間と、割りに簡単な山だと思いがちですが、これがクセもの。 さあ、その理由を今から説明して行きましょう・・・ベンベン!

と言うわけで、ここは朝早い徳地ICです、3時半起きの4時と言うことで誰も居ませんが、私の山はこの時間から始まっているのです。


いつもの様に朝倉Pでは、霧ですね・・・それも深くてスピードが出せないレベル、よく冷え込んだからね。
吉和の気温は6度でした、もうスキー場にカキ氷を撒いても良い季節だね。
朝倉の次の休憩地は安佐Pです。




七塚原Pで給油をして、大佐Pでコーヒータイム。 七塚原でも霧が深かったですよ。



大佐では、上でウルサイ囀りは・・・その時は良く見えなかったけど・・・写真からするとヒガラかな?




そして、今日は院庄ICで下りようかとおもったのですが、地図を見ると米子道の湯原からの方が近いと見えたので、米子道に乗り換えへ、湯原ICに。


あとでこの判断が失敗だったと気付きます。
湯原から蒜山高原を見ながら、482号線で昔ウランが取れたと言われる、人形峠へ向かいます。・・・この道、県道になったり国道になったり、迷います、再々付近の方に聞くことに。









恩原スキー場を通り過ぎたら、辰巳峠です・・・ココからは注意が必要です。三国山の登山口のある林道への入り口・・・・このポイントを3回通り過ぎて、やっと案内表を見つけました。
この下の写真は辰巳峠です。


ここです、案内表は向こう側から見ないと判りません。




しかし、ここからが三国山の恐ろしさ・・・この林道が地獄道・・・距離にして5キロをバイクで50分掛かりました。
普通車の方は、あの見づらい案内表からは入ってはダメです。
ジムニーかバジェロミニ・・4駆の軽トラ・・バイクならオフロードバイクで無いとダメですよ。





林道から50分掛かると、この看板です。 林道を通行止めの鎖があるところ・・・ここが登山口です、下を見ると避難小屋があります。




ここに来るまで、8時間20分・・・死んでしまう。
タイムスケジュールを考える方は、ここは2座を登る山ではありません、ここは1座で2座分の時間を食います。
さあ、気を取り直して、出発しよう・・・疲れたなぁ。




登山道は丸太階段の多い道です、よく手入れされているので感心したのですが、これが後で大変なことになるのですが、この時はまだ、鼻歌気分でした。
直ぐに美しいブナ林・・・美しいですよここは。




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今日はキノコをタクサン見ました、・・ピックアップして、3枚・・。って、これ凄すぎでしょう。









さあ、恐怖の谷超えまで、あと少し・・・明日をお楽しみに。

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マジェさんを迎えに・・・鎌倉寺山じゃなく、鎌倉山!!

2017-05-13 | 中国百名山 鳥取
      2017年 5月 11日

昨日、ホンダ・カーセンス米子から、修理完了の電話がありました。
早速マジェさんを迎えに行かなくては・・・しかし、ただバイクを受け取って帰るだけでは芸が無い。・・・登ってやるか?

しかし、ゴジラのシッポへは、モチベーションが落ちています。 わりに短時間で、無理のない登山候補は・・・「鎌倉山」 と 「花見山」 どちらも登って下りて2時間を切るようです。
・・・これなら2座狙いで、船上山・甲ヶ山の代役には良いかも。


という訳で、自転車で駅まで・・・朝6時13分 の列車・・・新幹線と伯備線で米子行きです。 
前回マジェさんを預けて帰る時は、山陰線から、山口線でしたが、今日はバイクを受け取って 2座ですから、出来るだけ早いほうが・・。



伯備線は「やくも」です。・・平日なので自由席で十分と思いきや・・・結構混んでいました。 米子には10時 15分 到着でしたが、この時間から2座は大丈夫。






ホンダ カーセンス米子 で、マジェさんと再会・・・お前が居ないと私は自転車だけだよーっ。 帰ってきておくれー・・・。
会計と修理内容の説明を丁寧に受けました。 やはりベルトの切れでした。 私はクラッチとベルトは同じ時期の交換で良いと思っていましたが、ベルトの方が半分位の寿命だそうで、イキナリ切れるので遠出の時は注意が必要ですと・・・私、何時も遠出なので、反省しきり。

修理の終わったマジェさんは快調・快調・・・。
米子から南へ・・180号線を南部町まで、そこから脇道へ。


「鎌倉山」の案内板です、・・・ここから奥に入ります。 鎌倉寺山が広島にありますが、間違えやすいので注意ですよ。




180号から別れて、10分位で真際らわしい所・・ここは右へ矢印が。


次に3分で土石流ダムの分岐を左に10秒行くと建物・・トイレです。






ここにバイクを留めて登山へ出発・・・いざ!鎌倉山へ・・・。 ここから登山口が見えるぞ〜・・




しばらくは、植林帯をジグザクに標高を稼ぎますが、ログでは真っ直ぐに出てますよね、しかしここが結構厳しい登りですよ。




今日は、たくさんの花をみかけました。

















花で楽しませて貰いながら・・・40分で城跡です。






そこから10分で いきなり手摺のある展望場です・・「こんなところに展望場所があるのなら、山頂は展望の望めない所だぞ」・・・・と思って振り向くと、・・・三角点があるじゃないですか?

ここが山頂だったのでした。






写真でも、まだ向こうに道が続いている様に見えますよね・・・騙されたよ。
山頂にはお地蔵様が固めて置いてありました、おそらく城跡付近に在ったのではないかと思います。


展望は大山方面が少し見えるだけで、良いとは言えません・・・今日はドンヨリの霞掛かりでよくありません。




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ここで休憩10分取って、下山です・・次の花見山が待っていますので、少し早い出発です。




帰りにミニ滝が涼しさを与えてくれました。
新緑の山の美しさを・・・。


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鎌倉山は短時間登山のできる山です・・スタートから山頂まで50分でした。 帰りは40分、休憩10分で、合計 1時間40分です。
さて、待っていろ 花見山・・今行くぞ!

それはGWに起こった・・・目指すのは船上山

2017-05-12 | 中国百名山 鳥取
・・・・2017年 5月 4日

今日は、いよいよゴジラを落とす為、朝3時半起きの4時出発です。
何年も前から計画をして、やっとこの日が来た感じです。 朝早い為、暗いのですが、さすが5月になりました、陽が長くなり、東の空は白みがかってます。
徳地ICです、さて今日も行きが5時間半の長旅・・・山が6時間・・帰りが、6時間の全17時間半の死の行程にチャレンジします。



朝倉では少し明るくなりました。 いつもの様に羅漢と寂地山にご挨拶。






安佐Pで朝食…計画通り・・余裕ですね。 七塚原では、給油と休憩。




さあ、庄原に着きました。 最初の頃は庄原まで来る事だけで疲れていましたが、最近ではここから気合いが入る様になりました。


根雨を過ぎて、溝口まで来ました・・・ここから一気に大山の麓まで行き、大山寺入口の前を通り過ぎ、船上山の登山口を目指します。
根雨からの大山
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ところが、大山の足元に着いたとたんでした、バイクの駆動が抜けて、エンジンがオーバーレブしたのでした。
『これはマズイ』と思い、直ぐにバイクを停めましたが、少しパニック気味だったので、休憩して問題を整理して見ました。
最近、異音がしてたので・・クラッチ板かと思いましたが、焦げる様な異臭はありません。 駆動ベルトが切れたか?
とにかく、ここまで来て立往生では、山どころではありません。
JAFに電話して、バイクを修理屋に預けて帰る事にしました。




ゴールデンウィーク、修理屋は何処も電話に出てくれません、出てくれても「今日は休みだよ」とか、「ウチで買ったバイクじゃないのに、なぜ修理しなきゃならんのよ」と冷たい態度です。 コレは「レ〇ドバ〇ン」という全国チェーンのバイクショップです・・私も2台買った経緯がありますが、もう2度と買うものかと思いました。 

最後は、バイクを積んだJAFのお兄さんの知っているバイク屋さんを紹介してもらいました。
しかし、この店が素晴らしい店で、対応の丁寧な事。 後日、気付く整備の完全な事。
修理の見積もり・・説明もシッカリ、素晴らしいお店に会えました。
【ホンダ カーセンス米子】 ここの店を 勧めます。 ここは車とバイクの販売や修理をするお店。


という事で、タクシーを呼び、列車であえなく帰宅する事に・・・・。

帰りに列車内からの写真、悔しいやら情けないやら。






これで、GW明けまで、バイクなしの生活 、又、米子までバイクを取りに行かなくてはなりません。
「マジェさん、待っててね」

この続き又、明日。


2017、まずは孝霊山へ・・・リハビリだね。 2

2017-04-15 | 中国百名山 鳥取
 ここが孝霊山への登山口か・・ココから見ると、目の前で30分もあれば行けそうです。


この杭の場所から降りていきます、登山道は思ったより広く、しっかりした道です。 迷うことはありませんね。




今日は、朝のうちは霧雨もあり、少し肌寒かったのですが、昼からは日差しがしっかりありました。 木々も芽を覚ましたのでしょう・・いろいろな花を見せてくれました。









最初は舗装林道から下っていたのですが、登り返しになると孝霊山が姿を現しました。




林道分岐から40分もすると石垣のようなものが見えてきました。 おおっ、ここが山頂か。




石垣に見えたのは、コンクリートで出来た基礎ですね、鉄塔か送信機器の残骸ですかね。
その上に三角点、山頂標示がありました。大山が良く見えますね。






麓の鈑戸付近も良く見えます。 展望は大山方面、日本海方面は良いですね。




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山頂で10分の休憩をしまし、直ぐ下山をします・・・本日はいろいろ調べる事が沢山あります。
舗装林道まで30分で帰ってきました。 バイクまでは50分。

合計で2時間50分で終了しました。



次に目指す、外輪山の船上山、勝田ヶ山です、・・・待ってろよ。


今日は帰りも新見を使いました。 七塚原で給水休憩・・吉和でいつものヤツですね。







特別の写真・・・雪を纏った大山と孝霊山です。
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足慣らしに丁度良い登山です、踏跡もしっかりありますし、民家に囲まれた山ですから動物の不安も少ないですよ。

大山方面への新見ICの使用ですが、大山の江府まで行くのなら、庄原から降りたほうが早いですね・・・時間帯や曜日などの条件も有りましょうが、2回試してどちらも30分の違いがあっては、確実としか言えません。
又、高速で落合経由で米子道も、庄原からが15分程度早いです。

本日のポイント№ 孝霊山 258

2017、まずは孝霊山へ・・・リハビリだね。

2017-04-14 | 中国百名山 鳥取
      2017年  4月 12日

 いやー・・・2ヶ月も更新をサボっていたなぁ。 身体も山を忘れています、まずはリハビリを兼ねて大山付近の調査を含めた小登山から行きます。

私は最近、シーズンオフは本当に、山から離れる事にしました。 いつもいつも山ばかりでは、何か集中する力が薄れる気がしましたので、冬は完全に中国地方の百名山を登らないことに。 地元の山は登るはずでしたが、それも止める事にしました。 オンとオフですね。

しかし、これだと身体が鈍ってきます・・・今回は調査を目的とした孝霊山のひと山だけです。
大山付近が多く残っていますので、何処を通ると早く安く行けるか、ロングハイクだと帰りのタクシーなんか利用できるか?・・・自転車を転送用に使えるか?この目で見たいと思います。

今日は、ゆっくり起きて、のんびり出発ですが、それでも5時半起きの、40分出発です。
徳地ICには、丁度6時です。


出発後の1時間休憩はいつもの朝倉・・・桜がキレイだ。 羅漢は雲の中・・ 右谷山、小五郎山も、まだ寝てるかな?






今日は頑張って、朝倉から安佐Pまで休みなし・・・途中の吉和の温度は5℃、まだまだ寒いよ。スキーウェアじゃないと持ちません。
安佐は、コーンスープじゃなくてコーヒー。 さて、次の七塚原までガンバ。


七塚原、雨がふりそうです。 鳥取の降水確率20%で負けるのか?


いつもだと、庄原で下りて日野、江府を目指すのですが、今日は新見で下りて、国道180号線を試してみます。 新見でポツポツと来ました。


千屋ダムを横目に見て、未踏の花見山の横を抜けて・・・いぶきの里スキー場、この辺に来ると雨は本降りに・・・。







しかし、峠を越えて日野に降りてくると雨は上がって、反対に晴れてきました。 昨年登った宝仏山だ。 久しぶりー元気だった?


江府に来ると日差しも出て、桜が美しく輝く様になりました。


さて、下の写真ですが、181号線で米子を目指していましたが、大山へ・・溝口ICへ向かいます。




おおっー!!大山だ、デッケェーなぁ。


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溝口から丸山、赤松、鈑戸を経て孝霊山の登山口のある長田へ回り込む。
孝霊山が見えてきました、何かヤル気が出てきたぞ。


さて、分かりにくい道をGPS頼りに山に入って行きます。 他の方のブログに出てくる所だ・・・ここにバイクを留めて、スタートとします。








10分の準備でスタート・・・11時半ですが、ここまで6時間掛かっているのね。
しばらくは日本海を望む、景色のいい舗装道。




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坂道も緩やかで、鼻歌リハビリです。スタートから40分を過ぎた頃、この鉄塔が・・そのそばに登山口発見。





さあ、今日はここまで。 又明日のココロだー。

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仏の宝が貰えるのか?・・・雨上がりの宝仏山、その3

2016-10-11 | 中国百名山 鳥取
   2016年 10月 9日  その3

 山頂の風景は・・やはり大山の眺めに向けられていました。 こう考えると中国地方の百名山の3割近くは「大山」を遠くから眺める為の山・・・拝殿のポイントと言って良いのじゃないでしょうか。

私にとって大山は移住先の目標ですから、非常に嬉しい事なのですが、大山の嫌いな人( 居ないと思いたいですが )にとっては、どうでも良い登山になるのではないかなぁ・・。
イヤ・違う・・・この山は、仏の宝を授かる山。 何か素晴らしいものを見つけなければ。




さて、展望ですが、北方面は 大山・蒜山への展望が・・。 東に少し開けて、星山・毛無山など。
西は、船通山・花見山 方面かな? いずれも周りの木々で視界は良くありませんが、重要な展望スポットは伐採されています。

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大山方面


毛無山方面


船通山方面


山頂は風が強く、身体を冷やしてしまいそうなので、軽くパンの食事だけで15分で下山を開始しました。
最後に山にお礼を言って、山頂を後にしました。
帰りは少し晴れていて、木々の葉っぱが新緑時のように輝き、とても美しくみえました。





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また、あの岩と三角点の場所を通り過ぎ、喘ぎの坂を何度も滑り落ちながらの下山・・雨の後は木の根、丸石の滑り、そして泥のスキー状態・・大変です。


大平まで帰ってきました。 ここまで戻れば急坂もなく、安心な下山になりますが、さすがに足を使ってしまって、よろよろ状態でした。
大平にはベンチの残骸でしょうか、湿気の多いところですから、直ぐ腐ってしまうのでしょうね。 そして大きなマムシ草の実・・凄いな。




小平を過ぎた頃から、麓の音が聞こえ出しました。 3連休の中日ですから催し物があって当然です。
ホールインワン賞と聞こえたので、・・・どうもグランドゴルフの大会かな?
『田舎なので、気の利いた賞品はありませんが、美しい心を添えて送ります・・おめでとうございます。』とマイクを通した大声です。
思わず笑ってしまいましたが、何かこの土地の方々の明るい心が、笑顔が見えてきました。
お年寄りが大勢なのでしょうね、しかし明るく元気に生きている様子を山のうえから見せてもらった感じです。

明るい場所に出ました・・・身体はヘトヘトですが、何か心の元気を貰った感じです。 仏の宝とは、明るさと元気ですね、この山の麓の人々は、他所の地域の人にも気軽に明るく声を掛けくれます・・・それだけで掛けられたほうは心も元気になれます。
よく言う「笑顔は無料になっております。」というお店・・ってありますが、その笑顔は心から出てないと相手の心に伝わらない・・これ大事。





この登山者にクドイ程の案内板・・いつもの私は嫌いと言いますが、ここのは心が篭っていました。


丁度4時間で歴史資料館に帰ってきました。 身体はクタクタ、心は力を出し切った達成感でした。
「マジェさん、ただいま! さて、着替えて帰ろうな。5時間半掛けて。」



この山は、小平・大平までは、ウォーミングアップです。 そこからの登りが勝負です。 少し多めの休憩と、ペースキープで山頂までに余力を確保してください。 4時間半の長丁場です、ゆっくりそして転ばないことが大事です。

時間は、スタートから小平 40分  小平~大平 20分 大平~山頂60分  計2時間
帰りは1時間40分    休憩全部で30分   総合 4時間 10分 でした。

庄原までは、とてもキツかったな・・七塚原Pでアイスを食べて元気が出ました。 帰りは5時間半
で、全行程は15時間でした。


吉和でいつものカップヌードルカレー・・・これ、やめられなくなったぜ。
マジェさんと月・・・いい景色、いい気候。






深谷まで帰ったぞー・・。


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本日のポイント №254 宝仏山

  










仏の宝が貰えるのか?・・・雨上がりの宝仏山、その2

2016-10-10 | 中国百名山 鳥取
   2016年 10月 9日 その2

体力と天候と初めてのコースに、自信の持てない私は・・・全部じゃなぁ、・・・コース中の標高板やコースこっち案内板に勇気付けられて、まずは「小平」まで来ました。 『こなる』と読むのですね、ここは平坦で休憩しやすい場所です。






軽く給水をして、次の「大平」おおなるを目指します。 この付近はキノコの宝庫で、見たことも無いキノコに出会いました。たくさん撮って来たので見てみください。
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どうです・・・・面白いでしょう。 こんなに多くの種類を一山で見るのは珍しいと思います。
登るにつれて、天気も回復して、光が木々の間から漏れる様になって来ました。 前回の津黒山・若杉山の様に美しい光景に変わってきたのです。

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これは木と木のダンスの様ですが・・・一本のツルに2本の木が絡まってしまった様で、・・・コレから彼らはどうするのでしょう?






これは違う木に、包まってしまった様子。


いろいろな状況の木々に、そしてキノコ・花に出会って、山の面白さを楽しんだ頃・・・大平に到着、ここまで1時間掛かりました。 ここで10分休憩して行動食も取り、リフレッシュした気持ちで、リスタート。
しかし、この山の本当のツラサは、ここがスタートでした。


写真では伝わらないですが、この急登には喘ぎました。 コレが30分近く続きます。


800メートルを超えると少し落ち着きましたが、とても辛かったなぁ。 上が開けてきたぞ、山頂近しだ。




しかし山頂ではありません、三角点です。 ・・・ここは珍しく山頂に三角点がありません、山頂はもう一山登り返す必要があります。






今度は岩です・・コースをふさぐ岩、あの岩と木の間を通って向こうに抜けます。 どうすりゃいいのか、考えましたが、仕方なく超えていきました。・・なんか悔しい。




そして、やっと山頂に到着した頃には、2時間を過ぎていました。山頂には石柱で表示がされていました。そして奥に立派なブナと思われる木が・・・「俺を待っていたんだね」・・・待たせたねぇ。





山頂の風景を出そうかと思ったのですが、写真の数の限界が来ました。 
キノコなんかUPするから、・・・ごめんなさい。 明日をお楽しみに。

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仏の宝が貰えるのか?・・・雨上がりの宝仏山、その1

2016-10-09 | 中国百名山 鳥取
   2016年  10月 9日
さてさて、中国地方百名山で、単独峰の難敵が今回の「宝仏山」ほうぶつさん・・鳥取の山は、センと呼びますが、この山はサンと読みます。 中にはホウブツセンと紹介している方もいますが、どちらが正解かよくわかりません。
皆さんの登山記録では速い人で3時間半・・・凡そ、平均4時間半の様です。

仏の宝ですよ・・・悟りをも超越した、輝くような曼荼羅を見せてくれるのでしょうか? 
しかし、昨夜の大雨で、今日の出発を止めるか考えましたが、予報では 朝6時までは80% 6時から12時は、10%でしたから、これはチャレンジです。

という訳で朝4時起きの、4時40分発・・・・ここは徳地ICです。 暗いなぁ、最近のNEXCOは、電気代を節約していますね、走行中も案内板の照明消していますから、あと何キロなんて見落として困ります。


朝倉Pも暗くて、手振れです。


寂地山、右谷方面もまだまだ雲か霧・・・少しポツポツ来ていますが、大丈夫のはず。 吉和ではホットドリンクタイム。




今日は少し早出だったので、パンは2個です。 七塚原で給油と休憩を済ませて、いざ庄原から山を目指せーっ。








備後西城での風景・・・比婆山方面の雲も切れ切れですね。


183号線を米子方面に・・・この春に行った道後山、猫山分岐を過ぎて、庄原1時間20分で鳥取県日野町に来ました。根雨駅の手前です、この三叉路交差点を、よく見ずらいのですが直進が出来ます。 そこを少し行くと目的地の歴史資料館の入り口に来ます。




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お店の赤い入り口が目印になりますかね。
歴史資料館の案内板もでてる、宝仏山の案内もあった。


ここが目的地


準備をする前に買出しとトイレに行こう。 歴史資料館は常時空いてないようでトイレは使えません。
根雨駅方面にコメリとスーパーが
ありました、そこからの宝仏山です。


さてマジェさんを、留めて準備です。 この山は地域の方々が手入れをされていて、登山者の私達は感謝に絶えません。出発前も近所の方が「山口県から来たの、凄いね、気をつけて登ってね」
とお声を掛けて下さいました。 何か嬉しい気分で出発です。




歴史資料館の正面からの写真、直ぐ横に何やら、有ります。
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登山口はトイレの横を行きます。藪道ですが危険はありません。直ぐに山に入りますが、暫くは案内板だらけで、高速道路より親切です。










一旦林道に出ますが直ぐに山に、植林帯を歩きます。








植林帯に入ると、引っ付き虫の種も無く、少し安心します。
少し登って来たな。



さて写真のUPの限界がきました。 山頂はまた明日楽しみに

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秋雨を乗り越え・・・霧の津黒山 ・若杉山へ、3

2016-09-25 | 中国百名山 鳥取
2016年 9月 23日
 何が襲ってくるかわからない、不気味な林道を30分歩きました。 先日連休だったので、人は入っているはずですが、なにやら不気味な道・・・こわい。

ところが一機に視界が広がり・・ここは、天国か??になります。


こんなところが、ここを境に


コレが楽園です、・・・付近はお花畑、昔、牧場の放牧場だったとか言われていますが。 ここは楽園・・天国です。


霧の向こうに山頂らしきものが見え隠れしています。・・・何の不安感もなく、道後山の様な自由な心になれました。


ここから30分はお花畑を歩きます、少し急登の場所もありますが、心が開放されているので苦になりません。















しかし、この落差はどうしたもんじゃろか?・・・恐怖に震えながらの暗い林道、一機に視界が開けて明るい草原。
ここは、ジブリのアニメの世界です。
ラピュタのお城の庭園の風景・・・いや、ハウルの動く城の高原の風景です。 霧とも雲とも着かないものが、目の前を流れていきます、湿気がありますが、空気は冷たく疲労感も感じず、爽やか。
これほどの爽快感、開放感は初めてのような感じ・・昔、高校生のときに霧ヶ峰に宿泊したときの朝の様です。

・・・「こりゃ・・クライマーズ・ハイ」じゃな。
確かな記憶の無いまま、山頂に着きました。 津黒山と同じで、木の杭の山頂標識。 最初、お墓みたいで嫌いだったけど、こんな天国で出会うと好きになります。

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私が山頂に着くのを待ったかの様に、一機に晴れてきました。 休憩は山頂から、さらに進んだところに岩庭園があります。
ここに座って、10分ボーッと雲を眺めていました。 鹿島槍ヶ岳の山荘で缶チューハイを握り締めて、飽きることなく雲を眺めた事を思い出しました。









岩公園で見つけた巨大なリンドウ


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津黒山の方向が明るくなってきました。 晴れたぞーっ。






遠くに日本海が見えます・・・風車がみえるぞ。






ゆっくり食事をして、山頂にさよならしました。・・・こころが洗われて、心の雲が晴れました。 迷いも吹き飛んだな。


晴れの森を抜けます・・今は恐怖も不安感もありません。


マジェさんが、首を長くして待っていました。・・・へへへっ「楽しかったぜ」


さぁ、又、5時間半掛けて帰りましょう。


食事は七塚原で、ななちゃんぽん・・・そして、吉和で何時ものヤツでした。




津黒山は湿度のある山です、黒土が水分含んで滑ります。 急登の場所は注意で、よくある木の根の転倒に気をつけてね。
時間は、東屋から、山頂まで50分・・休憩10分  下山40分  計1時間40分


若杉山は私のバイクを留めた場所から、
正規の駐車場まで 5分・・林道終点まで 30分・・・山頂までのお花畑 35分  下山 40分
 休憩 30分  計2時間20分

バイク移動は 往復12時間半 ・・・・全行程 17時間・・。

帰宅は22時半でした。・・・・疲れた。

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本日のポイント № 252 津黒山  253 若杉山

秋の遠征・・・今年はこれが最後、烏ヶ山・・その2

2015-10-27 | 中国百名山 鳥取
2015年 10月 25日
 さて、昨日の続きです・・・・南峰の崩壊場所をクリアした私は、一旦30~40m下って、北峰へのエッジを渡っています。
今日は日曜ということもあって登山者も多く、下山の方々の一行程を終了しないと、ルートに入れません。 落石や巻き添えを考えてのことですね。 皆さんヘルメットにハーネスなどを着けています、おそらくここだけで終わらず、もっと私の知らない難所に挑まれるのでしょう。

しかし、この山はヘルメットは必需品だなと感じます、滑りやすいし岩場の落石もあります。 ひとつ買っておかないとね・・・この先、ゴジラと戦うためには。


下の写真の両横は、切れ落ちています、距離はほんの少しですが、行きは気付かなかったけれど帰りに気付いて「へぇーっ・・気付かないほうがよかったな。」


ここから岩登りは写真がありません・・・忙しかったからかな?
でもね、右田ヶ岳の勝坂の本ルートよりは上り易かったです。
山頂は先行2人の方が居られました、「岩の上に昇ってみなよ、絶景だよ」・・勧められて上がると・・こりゃ怖いわでした。


プレートに風化してよく読めませんが、安全祈願か何かの様でした。


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この景色は一生忘れられないものになりました、私は大山が好きなことが、ここに来て漸く理解できました・・・登りたいのではなく見ていたいのです。 出来ることなら、この場所に住みたい・・。








さて、簡単な食事で下山をします。・・・下を見ると5.6人のパーティーで登って来られています。 ここに5人以上は居続けることはムリですからね、後の方に場所を譲りましょう。
この団体さんもヘルメットにハーネス、ザイルでした。
さぁ、下山は要注意・・・この岩場は、滑ったらタダデハすみませんよ。


南峰の崩壊地の途中に、分岐があります・・・ここから別ルートで降ります。 ここのルートは狭いし、危険な場所も多くあります。 登山と下山はぶつからない方が良いでしょう。
やはり下山ルートも急ですね、しかしブナなどの自然林を楽しめる良いルートです。 それと別の角度から見る烏ヶ山も、又面白いです。




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大山にも紅葉の一番美しい時期です・・・下りが穏やかになって、鼻歌気分でダラダラ道を紅葉見物です。












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山頂から一時間くらいでハイウェイ出ました、今日は車が多い、日曜日で最高の紅葉見物の日ですからね。




マジェさんお待ちドウ様・・・さて、次の山に行くかね、「三平山」へ・・・。







烏ヶ山は、とても人気の山です。 多くの方が登りに来て、大山を見ては感動し、山の意味を感じさせる場所です。
何故か、この山に来ると真面目に考えて、感動してしまいます・・・不思議な山です。
ヘルメットは普通は必要ないと思いますが、安全には金かけるべきだな。 俺も買おうっと。

時間は、スタートから1時間10分で南峰・・・ロスタイムなければプラス20分で北峰  休憩20分
下りが1時間20分  でした。 

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さて、本日のポイントは・・・もう一山あるので、明日をお楽しみに。

秋の遠征・・・今年はこれが最後、烏ヶ山・・その1

2015-10-26 | 中国百名山 鳥取
      2015年  10月 25日
・・・秋の遠征が最後なのであって、冬の遠征は行くかも?
今回のターゲットは大山のお隣の「烏ヶ山」です。
前回の毛無山で感動した、大山の雄姿を間近で見てみたいと・・考えまして。 決して、そろそろ年賀状の準備しなきゃ・・とか、ではありませんよ。

さて、5時に出発して、やはり徳地ICをスタートします。 まだ暗いのですが、今日は寒い。


寒い寒いと感じていましたが、吉和の温度計は8℃でした。 前回の毛無山は5℃でしたから、今日は暖かいほうです・・・しかし風が強いので登山は要注意です。




吉和でコーンクリーム休憩と、七塚原で給油と朝食に立ち寄りました・・・庄原ICに8時半に到着、183号線で日野町を目指します。
中国道、米子道で江府を目指しても良いのですが、前回毛無山の帰りで効率が悪いことに気付きました。




10時過ぎ・・江府町に入ると見えてきました。 スゲー雄姿・・・遠くからでも貫禄があります。


江府から蒜山方向を目指していると観光案内看板がありました。 地図のオレンジ矢印の鏡ヶ成キャンプ場に向かいます。


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途中、烏ヶ山が見えてきました。・・・大山の右横の尖った峰です。ここからでも怖そう。


烏ヶ山の展望所を通り過ぎて・・・キャンプ場が見えてきました。 キャンプ場、この看板の反対側に登山口も発見。 直ぐ横の交差点の駐車場に直行。






準備している間に、大勢の方が出発されています。烏ヶ山に登る様です。
10時40分スタートです。
入り口はここです、5年前の鳥取西部地震で、山頂付近が崩壊したようで登山禁止の看板です。しかし現実には大勢の方々が登っています。・・自己責任って事でしょうね。


道はすこし藪気味ですが、テープもしっかりあり迷うことなどはありません。




すこし湿った森を歩きますが、やがて笹藪を掻分けの道になります、40分を過ぎると笹の間に南峰が見えてきました。




笹薮を抜けると・・・崩壊地です。




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登っていく事に恐怖感はありませんが、帰りの下りは・・・足にも来てると思うし、こわいですね。






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さあ、崩壊地もクリアしました。次は岩登りです。 南峰を過ぎると一旦落ち込みます。 登り返しが岩登りになります。
下の写真です、南峰は岩の頭の峰でしたが、北峰は木々も混じってますが、中国の掛け軸を見ているようですね・・矢筈の山上山みたいでしょ。


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山頂の様子は又明日のお楽しみ・・・。


秋の遠征・・・鳥取へ!3  打吹山

2015-09-27 | 中国百名山 鳥取
           2015年 9月 24日

 扇ノ山から宿を取った鳥取市街に向かう途中・・・二上山の場所を確認しました。
すでに陽は傾き、あと30分くらいで日没になろうとしていました。・・今日はムリだな・・。
写真を一枚撮って、鳥取市街を目指します。


宿に着いて、ネットの天気予報を見て、愕然としました。・・・降水確率80%、昨日までは20%だったのに・・。
ここに来るまで一週間は天気が良すぎました、そろそろ下げに掛かっていますのでいつ崩れてもおかしくありませんが、こんなに急に崩れなくとも・・。 扇ノ山だけは早く登っておこうと思ったのは正解でした。

明日は、鳥取の城跡の「久松山」と 旧城跡の「二上山」と倉吉市の城跡の「打吹山」の3座を登るつもりでしたが、80%の雨では、帰るのがやっとの事でしょう。・・・まぁ明日の朝考えよう。


朝が来ました・・・。やはり降っています、私の住む場所から一番遠い中国地方百名山は「扇ノ山」と「二上山」でしたが、なんとか二上山も登れたらいいなぁ。
朝食のレストランから見た外は・・雨。でも行ってみる事にしました。


おなじみのパラダイスパークの前まで来ましたが、・・急に雨足が強まってきました、雷らしい音も聞こえました。
「今回撤収ー・・倉吉まで帰り降ってなかったら打吹山だけでも登って帰る」事にしました。




撤収を準備し、国道9号線を西に向かってますが、雨は止みません・・・カッパのフル活用は初めてです。 しかし登山用のカッパは性能いいですね、染み込みもしませんし、寒くもありません。
10時半、倉吉市に到着、打吹山公園に来ました。 雨は止んでいて、明るくなってきました。




早速準備して、コースに入ります。 この階段を上がるらしい。直ぐに駐車場に出ますが、続きの道があります。




裏側は植林帯もあるのか、スタート15分位で本格的な山になりました。






ここの山の特徴は、自然の木を長く大事に育てています。まるで、萩の指月山みたいです。
スタートから35分で山頂です、展望は殆どありませんが、碑が立っています。








軽く食事でもしたかったのですが、これから5時間のバイク運転があり、濡れた場所での長居は遠慮したく下山に移ります。
帰りの道にも、行きより立派な木々が立ち並びます。






スタートから1時間でお城の形の展望台です。
そして、動物園を過ぎたらスタート地点に戻ってきました。




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それから直ぐに帰宅の準備して、5時間掛けて帰りましたが、中国道で結構雨にやられました。
山口県に入るころには止んでいましたが、今回の教訓「下げが分かっている時は遠征禁止」
珍しく下り線の朝倉Pです・・・マジェさんお疲れ様でしたね。




打吹山・・一周1時間10分、・・・ここの公園内の自然林、立派な事に驚きます。 よく守ってきたものです、
倉吉の小さな名峰を楽しませてもらいました。

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本日のポイント  № 239 打吹山

秋の遠征・・・鳥取へ!2  扇ノ山

2015-09-26 | 中国百名山 鳥取
       2015年 9月 23日
三角山を後にした私は、昼食も取らないでヒタスラ東を目指していました。 地理感もない私は行き着くところで道を尋ね、国道482号から八頭町を抜けて、鳥取市の殿ダムを過ぎてきました。
参考地図を出します。

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殿ダムを過ぎて、目標は国府町の雨滝です。この図の雨滝を過ぎたら山に入る分岐です。
鳥取で道を尋ねた全ての方は親切でした、決して「あの辺で又誰かに聞いてみて」とは言いません。 「ちゃんと聞いてる?、アンタが無事に着いたか、私、今夜眠れなくなるからね。」
なんと泣けてくるセリフでしょう・・。鳥取が好きになりました、みんな真剣に人と接してくれます。

雨滝の看板を横目に見て5分でここに着きました。




ここからの道が一応、舗装道なのですが、危険なみちになります。 下の写真を見てください、20センチ位の隙間があるのです、バイクでも小型タイヤのスクーターなどは怖い怖い。


おそらく牧場がありますので、疫病対策と思われます。 そんな道を30分も走ると、ここに出ました。


水とのふれあい広場・・・と言う場所です。ここにバイク置いて準備します。 ここはアサギマダラが大群で土の上を彷徨ってます・・・花ではありません、土に・・水かな? 何か引き付けられる成分があるようです。


さて、舗装道を50mぐらいの場所に登山口が見えました。




まずは階段ですね、しかし少し高度を稼ぐと、直ぐにブナ林になります。 木道なんかも度々出てきて、貴重な自然資源の場所に居る事がわかります。








面白いキノコ、ハゼの木かな? ナナカマドかな? 赤い実がキレイ。




結果的に、登山口から山頂までの1時間5分の間、ずっーとブナ林でした、・・・ブナと飽きるほど付き合いました








山頂手前の3分前に、いきなり空が開けて、展望所が現れました。・・・これがある所は山頂の展望が悪いのよねーっ。 クマ笹越しに西が開けていました。




そして直ぐに避難小屋が見えてきました・・立派な避難小屋だこと。 お金掛かっていますよ。




山頂は少し広場があります、三角点を写真に撮って、展望を確認します・・・南の氷ノ山が良く見えます。  来年に登ることになるでしょうが、待って居ろよ。








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ここで10分の休憩で、お餅とパンを食べて元気を取り戻します・・・。
今日は出来れば、もう一山登りたいので・・・下山後に15時半・・・ちょっと無理かな?

急いで下山したものの、すでに16時になっていました、今日はもう無理です・・でも二上山までは行って道だけでも確認しようと思います。
帰りに振り返った、扇ノ山・・ブナだらけの山・・凄い。



三角山は第一鳥居から女人堂まで15分・・女人堂から山頂まで35分 合計50分 全行程95分でした。
扇ノ山は河合谷ルートで、1時間丁度・・・全行程 2時間でした。


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本日のポイント№ 237 三角山     238 扇ノ山

秋の遠征・・・鳥取へ!1  三角山

2015-09-25 | 中国百名山 鳥取
   2015年 9月 23日
 秋の遠征と名打って・・・その1とは?、その2があるのだろうか?
とにかく復活をアピールしとかないとね・・・やる気だけはあるのだから。

朝5時起き、準備後には5時半になっていましたが、真っ暗でオリオン座の美しい空を眺めながらのスタートでした。今回は初日に 三角山、扇ノ山を登り・・2日目は二上山、久松山、打吹山の5座を目標とします。

何時もの様に、徳地ICで写真を一枚。


まだ暗い中ですが、シルバーウィークの最後の日ですから、ユーターンが多いかなと思ったのですが、心配無用のようでした。
朝倉Pに着いてもまだ暗いですよ、これからの季節は、この暗さとの戦いもあるのだな。 羅漢や右谷、寂地は夜明けを待っている。




いつもは朝倉の後は安佐Pと決めいるのですが、先を急ぐので給油のための「七塚原P」まで我慢です。
マジェさん(バイク)はガソリンで朝食・・・私はカップスープで体を温めます。






案内表があって、鳥取道は全線開通していたのですね・・まだ無料区間になっていますが。 でも私は津山で降りるので、あまり影響はなしか。




津山に来ました。 4時間半掛かりましたが、休憩が無かったら4時間で来られるかな。




途中で、こんな案内表が・・・・那岐山連峰、滝山、広戸仙の山々、いつかここを落としてやるぞ、6時間の大縦走・・楽しみだわい。




しばらく行くとループ橋です、一周まわって高度を稼ぐための橋、いろんな場所の見てきましたが、ここのはスケールがデカいな。




智頭からは少しの距離ですが、鳥取道無料区間を利用して、ここは用瀬(もちがせ)のパーキング、見えたぞ・・・あれが今日の目標の三角山・・・みすみやま、と読みます。 左の尖った所です、本当にサンカクだ。


用瀬Pから降りて迷った挙句に、こんな場所に出てしまいました。・・なに三角山神社・・ここが参道だ、ラッキーでした。
鳥居の横に駐車スペースがありました。ここにバイクを留めて準備します。


しばらく細い舗装道です、もう一回鳥居を潜りスタートから10分位で女人堂に来ました。・・女の人はここで待たされたのかな?






女人堂からは、修行の山道になりました。 龍のような倒木や、自然石の階段や滑りやすい木の根の道です。






結構、急な山道でスタートから40分で、山頂手前の階段です。


階段を登ると、数々の岩の向こうに建物が見えました。・・奥宮様ですね。


三角で尖っていたので展望は良いですね。 先ほどのパーキングが良く見えます。




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もう一度、三角様に柏手を打ち、下山に移りました。 次は兵庫県との境の「扇ノ山」オオギノセンです。・・・何せ道が複雑で、現地までは大変なのです、では明日をお楽しみに。

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