動画を追加いたしました
ゲンジボタルが渓流のような清冽で、流れのはやい水域に生息するのに比べ、
ヘイケボタルは水田、湿原といった止水域を主たる繁殖地。関東以北に多い。
大きさはゲンジボタルのほぼ半分。
*ゲンジボタルが各地で保護活動の対象とされるのに対して、
ヘイケボタルの保護をうたう活動はほとんどない。
かつては水田周辺ではどこでも簡単に見られたものだが、水田への農薬散布や水田周辺の環境変化に伴い、生息環境が狭められている。
ヒメボタル・日本ではホタルといえば清流を連想するが、むしろ陸生の方が普通なものである。
森林内に生息することが多い。
(幼虫期も陸上で生活する陸生のホタルです。)
5~6月に羽化し、かなり強く発光するが、川辺などの開けた場所ではなく森林内などの人目につきにくい場所で光るのであまり知られていない。
メスは飛行できないため分布地の移動性は小さく、地域により遺伝的特性や体長の差などが著しく、比較的大型のものが分布する地域もある。
ゲンジボタルと違い、小さく、素早く点滅するあかりは写真で撮影すると丸い星のような粒になります。
いろんなホタル
ヒメホタルの乱舞
吉和の森でヒメボタルの観測 (広島県廿日市市吉和 )
2014-06-17、2016-06-12