文芸女子になりたくて。

基本的にあずきちゃんネタで攻めます。最近多忙の為更新率は低いです。

感想文:第24話「おじいちゃん!勇之助君を信じて」

2015-08-11 21:49:03 | あずきちゃん感想文



夏休み前に初めた交換日記は、夏の終わりと共に1冊目が終了。

そして秋の始まりと共に2冊目に突入となります。

秋が終わる頃には3冊目となるのでしょうか。

季節が移ろいで行く流れと共に…いいですね

あずきちゃんと勇之助君の仲も、ノートが増える度に深まってゆくのです。


今回は濃厚な新キャラ、元・刑事"千住のおじいちゃん"初登場の回!!

コメディ要素強めですー!!

彼は今回だけではなく、これからもちょくちょくやらかしてくれます。笑


千住…千葉の方だったけな…最近ニュースで話題の北干住付近ですかね?

家に帰るとおじいちゃんが恐い顔して交換日記を持っているではありませんか。

どうやら、中の内容も全て読まれてしまったようです!!


「この、勇之助とは一体どういう人物だ?」

あずきちゃんはソファに座らせられ、これぞお説教といったシーンに。

「ヒドイよ!人の部屋に勝手に入ってノートを黙って読むだなんて!」

と、あずきちゃん。

確かに…プライバシーの侵害です!!

久々に使った…"プライバシーの侵害"笑


そして勇之助君の事を軽薄な人間と決めつけますw

「男のくせにこんなふやけた文章を書くなどもってのほかだ!」

と、おじいちゃん。

ふやけた文章ww

そこでお母さんがすかさずフォロー!


勇之助という人物は女の子で、男の子みたいな子だからみんなからのあだ名でそう呼ばれているとさらりと言うのです。

自分の事を俺と書いてあるではないか?という鋭いツッコミに対しても、最近の女の子は平気で男の子みたいな言葉を使うんですよ、と。

お母さん、やっぱり凄い!!

この頑固じーさんを丸め込んでしまう賢さ!

彼女はいい女だと私は思います。


そんなところに、ホンモノの刑事に会いたいということでケンちゃんが遊びに来ます。

過去の刑事バナシにケンちゃんとたいずは釘付け。

尊敬の眼差しを向けられ、気を良くするおじいちゃん。

そんなやりとりを見て呆れるあずきちゃん。

「はぁ…バッカみたい。」

同じ小5でも、女子は男子より大分オトナなようです。笑

次の日、ケンちゃんから話を聞いた勇之助君はおじいちゃんを俺にも紹介して欲しいと言うのです。

こりゃまずい!と、テンパるあずきちゃんですが、事情をひと通り知っているジダマのフォローにより上手くすり抜ける事に成功するのでした。

今日はうちのおばあちゃんとお見合いだからと言うジダマ。
明日は?と聞く勇之助君に対しても、あいにくおじいちゃんは人気者でスケジュールがギッシリなどとスラスラと嘘を並べたのです。


ジダマもあずきママに負けないくらい凄いですね。笑

そんなジダマには毎回関心させられます

そういった面ではヨーコちゃんよりも長けているのではいでしょうか。

一方、ヒヤヒヤしてしまったというかおるちゃん。

かおるちゃんはもっぱら嘘をつけないタイプで、こういう時はいつも黙り込んでしまいますね。笑


しかし、タイミング悪くもおじいちゃん滞在中に授業参観とブッキング!!

尚且つ敬老の日も近いという事で母や父ではなく、今回は祖母や祖父をと学校側も推しているのです。

勇之助君の正体がバレてしまう!と、気が重くなるあずきちゃん。

そして帰り道、おじいちゃんにバッタリ会うのですが、男っぽいジダマを見て、君が勇之助だな?と言うおじいちゃん。

機転が利くジダマはそのまま"勇之助"になりきります。


「君は実にいい面構えをしておる!」

ツラガマエw


夕飯時、あずきちゃんには背筋を伸ばせだの、お父さんにはビールの泡がついておるだの、とにかくめちゃくちゃ厳しいおじいちゃん。

ホンモノの江戸っ子とはこういう方の事を言うのでしょうか。

あずきパパ、実の父に敬語だし…今時珍しいです。

でも、ドラマ"天皇の料理番"の時代はそんな感じでした。昔はこれが普通だったんだろうなぁ…

しかしあずきママ、

「おじいちゃん…学校では少し抑えて下さいね。」と苦笑い。

注意したあげく、普通なら"お父さん"のとろこを"おじいちゃん"呼ばわりw

強えぇ!やはりあずきママは最強です!


だいずが既に授業参観のプリントを見せてしまったらしく、あずきちゃんのクラスにも行く気満々のおじいちゃんに不安が募るあずきちゃん。


おじいちゃんのお嫁さん、つまりあずきちゃんのおばあちゃんは、そんな頑固なおじいちゃんの言う事を何でもハイハイと聞いてあげていたというのです。

昭和初期の時代背景が浮かびます…。

それに比べて…かかあ天下が夫婦の割合を占めるこのご時世。

草食系男子と呼ばれる人種に対して、おじいちゃんは怒鳴り散らすと共に落胆するのではないでしょうか。


おじいちゃんはケンちゃんとだいずを連れ、刑事のノウハウ?を教えながら街を歩くのですが…

運悪くも勇之助君とバッタリ!

何も知らないケンちゃんは、あ、勇之助!と言ってしまいます。

それを聞いたおじいちゃんは勇之助君に、「学年と名前を言いなさい!」と。

ぽかんとする勇之助君に「ワシの言う事がきけんのか!!」と怒鳴るおじいちゃん…

修羅場です。笑

普通ならビビるところでしょうに、全く物怖じせずにいつもテンションであずきのおじいちゃんですね!と言う勇之助君…。

やはり…勇之助君はツワモノですわ。


そこでシーンが変わり野山家に。

勇之助君は大丈夫だったのでしょうか…。笑

「親子揃って人を騙すとは何たることかぁ!!」

あずきちゃん、お母さんと共にお説教をくらわさせられるハメに。


あずさと命名したのはおじいちゃんらしく、"あずき"とあだ名で呼ばれているのが不愉快極まりないおじいちゃん。

たわけたあだ名ww

おじいちゃん台詞、秒読みにツボですw


更には、今度の授業参観を期に、交換日記の事を先生に教育問題として物申すななどと言い始めるおじいちゃん。

さすがのあずきちゃんも黙っていられません!

「やめてよ、恥ずかしい!!おじいちゃんなんて大嫌い!!!」と言い放ち、そのまま部屋を出て行ってしまうのでした。

あのおっかないじーちゃんにブチ切れるとはww

あずきちゃんもなかなか気ィ強いもんです。

隔世遺伝…?


次の日、悲観的なあずきちゃんとは対照的に、楽観的な様子の勇之助君。

「俺たち何にもやましい事なんてしてないんだから、何て言われたって正々堂々と対決すればいいんだよ。」

笑顔で強気発言でましたw

勇之助君は基本穏やかですが、実はめちゃくちゃ気が強いんですよねー!

そんな話を聞いたジダマ。

「こうなったら奥の手を使うしかないわね…任せて、あたしがなんとかするわ!」とウインク!

アネゴ!!!頼りになりますねぇ。

主人公野山あずさを取り巻く、頭脳派の勇之助君、ジダマ、トモちゃん、セクシー担当ヨーコちゃん、天使の微笑み担当かおるちゃんに、体当たり勝負のケンちゃん。そして、爆弾処理班まこと君。笑

このメンツをアクション映画タッチに描いてみても面白そうだ…!


あずきちゃん家に訪れたジダマに向かっておじいちゃんは、

「誰かと思えば身代わり班か…」

うん、うまい!!笑

ジダマはおばあちゃん特製の漬物でおじいちゃんを釣り、自分の家に招く事に成功!!

ジダマのおばあちゃんと、あずきちゃんのおじいちゃん。

すっかり意気投合した様子の2人。

ここまではジダマの思惑通り。

そしておばあちゃんには、授業参観日におじいちゃんを踊りの発表会に誘ってもらい、授業参観に来なくて済むように仕向けるといった作戦を立てるのでした。

「これから私の事は"老人問題のジダマ"と呼んでちょうだい!」

老人問題って…。笑


しかし、そんな作戦は無念にも失敗に終わってしまいます。

結局はガンコ者同士の二人、息が統合するのは早くても、衝突するのも時間の問題だったようですね。

仕方なく、覚悟を決めて授業参観に挑むあずきちゃん。


しかし、おじいちゃんはあずきちゃんのクラスへ来ませんでした。

代わりに別のおじいちゃんが一発かましてくれるのですが…

「あの変なじーちゃん一体何者だー?」と、ケンちゃん。

その正体はトモちゃんのおじいちゃん。

トモちゃんの目の前で…

失礼極まりないですw


おじいちゃんが来なかった理由を後に聞かされるあずきちゃん。

その話がまたいいもので。

教室の前まで来たおじいちゃん。

勇之助君と並んで座るあずきちゃんを見て、こうしちゃおられん!とドアを勢いよく開けようとするのですが…その時亡くなった妻、おばあちゃんの写真が持っていた手帳からはらりと落ちるのです。

「おじいちゃん、頑固一徹も、ほどほどにね。」

おばあちゃんの写真を見て、そう言っているように感じたおじいちゃんは引き返すのでした。

なんだか、天皇の料理番(しつこい?笑)の最終回を思わせます。

とてもよかったんですよ、あの河原シーン。

トシコー!!!

失礼しました。


おじいちゃんが帰ってしまって、少し寂しく思うあずきちゃん。

部屋に入り、交換日記をあけるとおじいちゃんからの手紙が入っていたのです。

すまなかったと謝罪の言葉、そして文末には"あずき殿"と。

あんなに憤慨していたあずきというあだ名を使ってくれたのです。

遠回しに、勇之助君とのお付き合いを認めてくれたのでしょうか。

泣けますねー。

いや、泣けないけど。

きっと、作画のせい。笑

大好きだよ、大好きなんだけどね!!




































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7 コメント

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お見舞いの話も素敵ですよねー!! (風花)
2015-08-13 21:14:43
ケンちゃんがめちゃくちゃ焦れったいのですが…。笑
わざわざ松本まで行ってしまうくらいかおるちゃんの事が心配でしょうがないくせに、いざとなったら病室に入れなくて…。可愛いですよね

そして、周りのサポートもあってのあの二人で、そこがまたいいんですよね

もう語りきれないー
柚希さんにそんなコメント頂けて…毎回毎回本当に嬉しいです
これから是非是非語っていきましょう(≧∇≦)
沢山の人と語れたらいいですよね

因みに、給食当番のやつは82話のジダマのラブレターのお話ですよ(^O^)/
一瞬なのですが、とにかく、いいんです。笑
是非観てみてください!感想待ってますね
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すみません… (柚希)
2015-08-13 12:17:21
先程のコメント名前投稿し忘れました…柚希です!
あ!1つお聞きしたいことがありますかおるちゃんとケンちゃんが給食当番で、食器を押してるシーンで、かおるちゃんが「ケンちゃん、ちゃんと押して~」って言うシーンは3期の何話ですか?探しているんですけどなかなか見つからなくて(。´Д⊂)
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Unknown (Unknown)
2015-08-13 12:11:44
63、64話ですか~。この二つの話はとても刺激的な回でしたね!二つの回ともかおるちゃんが一時期可哀想になるからその場面はあまり見れてません(つд;*)(笑)
とくに63話のラストはケンちゃんが失敗する理由が、そういうことか!とニヤニヤしました!!

94話ときいて、95話のケンちゃんのお見舞いの回を想像しちゃいました(笑)あの話も好きです~

私も最近はあずきちゃんのアニメばかりを見てる日々です。他の恋愛漫画とは違う魅力がありますよね(*^^*)
あずきちゃんの感想を検索してたら風花さんのブログにいきあたりました!
このブログを見てるけど、コメント出来ていない読者もいると思いますよ♪いつかあずきちゃんファン同士で語れるといいですね!ってか今後も語り合いましょう(≧▽≦)
絵文字は気にしてないので大丈夫です(^o^)v難しいですよね
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何度もスミマセン (風花)
2015-08-12 20:28:32
63話と94話と記載してしまいましたが、94話ではなく、64話の間違いです…(>人<;)
ケンちゃんが家出する回と、かおるちゃんと勇之助君が色々ある回の連続2話です>_<
まだまだGooブログ、使いこなせてないようです…申し訳ないですT_T
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絵文字が… (風花)
2015-08-12 20:07:15
何故だか投稿したら全部消えてしまいました

味気ない文章になってしまって申し訳無いです…ヽ(;▽;)ノ
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またまたコメントありがとうございます!! (風花)
2015-08-12 20:04:45
柚希さん、めっちゃ嬉しいです
あずきちゃんって結構マニアックというか、周りでそんなに語れる人もいないのですよね…

初めてあずきちゃんで語れた喜び…半端ないです笑

お父さん方のおじいちゃんだと言うことは私も最初はわかりませんでしたよ!
最近はかなりあずきちゃんマニアなもので…。笑

45話、いいですね
私も好きですよー
終盤のケンちゃんとかおるちゃんのやりとりは見ててこっちが恥ずかしくなります。笑

私はですね…超迷いますが、63話と94話が1番好きかもしれません。

この2話は私の中で2人が完全に両想いになった分岐点だと勝手に解釈しております。笑

とくに、63話でケンちゃんがかおるちゃんを送るシーン。

かおるちゃんが、マフラー取ってくる!といった後、ケンちゃんがかおるちゃんを見つめる姿…
あぁ、ついに落ちたんだな…と思いました。笑

スミマセン、長くなってしまいましたが…

全然!いつでも気軽にコメント下さい

むしろ、そんな嬉しすぎる一言ありがとうございます

まだまだ全然語りきれないので、これからも色々と語れたらいいなぁと思います
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頑固一徹おじいちゃん (柚希)
2015-08-12 00:10:10
コメント喜んでくれて嬉しかったです!勇気を出してコメントして良かった

おじいちゃんはお父さん側のおじいちゃんなんですね。
お父さんもお母さんも敬語だからどちらか分からなかった(苦笑)
しかし日記を勝手に読んで怒るなんて良くないですね!!私も逆ギレしちゃうかも( ノД`)

風花さんは、何話が一番好きですか!?私は45話が一番好きです(*^^*)ともちゃんメインの回ですが、ケンちゃんがとても魅力的で見るたびニヤニヤしてます←
あの、もしよかったらこれから定期的にコメントしてもいいですか
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