文芸女子になりたくて。

基本的にあずきちゃんネタで攻めます。最近多忙の為更新率は低いです。

感想文:第23話「たいへん!交換日記が終わっちゃう」

2015-08-06 23:38:38 | あずきちゃん感想文

夏休みが開けるも、陽射しが強く照りつける残暑の下校時刻。

楽しそうにおしゃべりをする帰宅中の仲良し三人組。

今回の作画もキレイです

神社の前に差し掛かると、かおるちゃんは明日の席替えの為にお参りをしていかないかと嬉しそうに言うのでした。

そっかぁ!と、ノリノリのあずきちゃん。

2人はきゃぴきゃぴしながら駆け足で鳥居をくぐるのでした。

そんな2人の背中を物珍しそうに見つめるジダマ。笑


かおるちゃんは願いが叶うなら安いものといってお賽銭に100円玉を投げ込みます。

ジダマが言うように、小学生で100円は少し高額なのかもしれません。

というか、あたしが小学生の時ってお財布なんて学校に持ってってたっけなぁ…。笑


あずきちゃんとかおるちゃんは必死で好きな人と隣になれるようお願いするのですが、真剣に手を合わせて祈るジダマを見た2人はジダマも好きな人と隣になれるようお願いしているのだろうかと勘ぐるのですが…

「残念でした、あたしはおばあちゃんの健康を祈ったのよ。」

と、そんな2人の安易な考えはジダマにお見通し。やはり、ジダマはブレません。笑


かおるちゃんは100円を入れたのに自分は5円しか入れなかったことを後悔するあずきちゃん。


あと95円入れに行こうかな、だなんて。

可愛いですね

そして、そんな不安に拍車をかけるようなだいずの一言。

「最近の神様は5円じゃ何にも聞いてくれてないってさ~

ケンちゃんが言っていた様なのですが…明日は席替えということで、あずきちゃんは勇之助君と隣になれるようにお願いしたと察して意地悪をいったのかなぁ…そこまで考えてないか。笑

大きなお世話!と強がるあずきちゃんですが、ますます不安になってしまうのでした。

そして、ついに席替えの当日。

かおるちゃんはあっさりケンちゃんの隣に。笑

肝試しの時といい、最近のかおるちゃん、キテます!!

なんだ、かおるの隣かよー…とかったるそうに言うケンちゃん。

新学期にあずきちゃんの隣になった時も同じような反応でしたね。

男の子は隣が誰であろうと女の子ほどは気にしていないのかもしれません。

かおるちゃんは目を潤ませて喜んでいます。
大袈裟だw

そして、あずきちゃんの隣に来たのはまこと君!

遠足でのバス、林間学校の肝試し、ときて、またしてもまこと君…。


青ざめるあずきちゃん…背景までどんよりしてますw

しかし、まこと君は間違えていだけで
一個後ろのジダマと隣。

「あんたなのー?」とドン引きするジダマ…。笑

本当にまこと君にはトモちゃんがいてくれてよかったとつくづく思います…。


そして、あずきちゃんも念願の勇之助君の隣に…

「やったね、あずきちゃん!」

「かおるちゃんだってー!」

と2人で話すのですが…声デカくない?

ケンちゃんにも勇之助君にも普通に聞こえるわ。笑

それを聞いた?ケンちゃんは「あっつい、あっつい、近寄れねーよ!」とあずきちゃんと勇之助君をからかいます。

今更どうしたって2人の仲は引き裂けないとわかっていながらも、悔しい気持ちはあるでしょうね。

鬱憤ばらしといったところでしょうか。

ケンちゃんのバカ…

と呟くかおるちゃん。

そんなケンちゃんの気持ちにも人一倍敏感です。

そして、勇之助君と離れてしまったヨーコちゃん。

自信満々の怪しげな笑みであずきちゃんをチラリ。

そんなヨーコちゃんの様子にあずきちゃんは不安を覚えます。

あずきちゃん、勇之助君、かおるちゃん、ケンちゃん、ジダマ、まこと君の6人が見事に固まりました。

この6人はこの先、今まで以上につるみ、仲良しグループとなります。

トモちゃんもまこと君の彼女?ということでちょくちょく出てきますが、基本的にはこの6人で固まってるイメージですね。


休み時間、ヨーコちゃんはあずきちゃんに、おめでとう、と宣戦布告をしにくるのでした。

交換日記を渡しているところも見えてしまうと言うヨーコちゃん。

「せいぜい、見せつけてもいいわよ

と、捨て台詞を吐くのですが…

か…カッコいい…。


そして、まこと君の隣になれなかったトモちゃんは落ち込んでしまいます。

優しく、面倒みも良いあずきちゃんはそんなトモちゃんをほっておけず、思わず駆け寄ります。

まこと君は一番後ろの席。

自分は背が低いから仕方ないとトモちゃんは言います。

しかし、夏休みに鉄棒にぶら下がったり、牛乳を飲んだりと努力をした様なのです。

帰り道、それを聞いたジダマは呆れた様に「秀才のイメージ壊れちゃうわよねぇ。」と一言。

あずきちゃんは、「秀才だって、男の子を好きになるわ!」と反撃!

その通り!!

あずきちゃん、素敵です

勉強では誰にも負けないトモちゃんでも、恋愛となれば普通の女の子。儚く可憐な乙女なのです

そんなところに、
勇之助君、ケンちゃん、まこと君が現れ、男の子達はこれからケンちゃんの家、満塁軒へラーメンを食べに行こうと話していたようで、勇之助君はあずき達も誘おうと言うのですが、

「ダメダメ、女はうるさいから他の客に迷惑だ。」とケンちゃん。

お前に言われたくないww

そんなケンちゃんの発言にカチンときたジダマは、
「フン!どうせ売れ残りの麺を処分するんじゃないの?」と喧嘩を売りますw

ケン「うるせージダマ!」

ジダマ「文句あっか?!」

と喧嘩勃発ww

やめろ、相手が悪い…と、必死で仲裁に入るまこと君w


このどーでもいいシーンは一体何を意味しているのでしょうか。笑

この6人、最初はこんな感じで男女バラバラですが、徐々に男女関係なく満塁軒にたまるようになるのです。

そうなるのもきっとあずきちゃんと勇之助君のおかげではないでしょうか。

この年頃に発生しやすい男子と女子の亀裂は、この仲良しカップルによってキレイに修復されるのです。

まぁ、博愛主義者の勇之助君の存在がかなり大きいとは思いますけどね。

次の日、あずきちゃんは悪かったテストの点数を勇之助君に見れれてしまった上に、算数の教科書も忘れてしまいます。

仕方なく隣の席の勇之助君に教科書を見せてもらう事になるのですが…

それを見たケンちゃんは、勇之助とくっつきたいからワザと忘れたんだ、とからかうのでした。


ワザと!ワザと!と騒ぎ立てるケンちゃん。

ここまでくると、勇之助君にあずきちゃんを取られてしまった腹いせではなく、本当に楽しんでいるようにも見えます…。笑

そしてそれに便乗し、まこと君も一緒になって騒ぐのですが、ジダマに教科書で思いっきり叩かれます。笑


コントみたいで楽しいです。


今日はボロを出しすぎてしまった、そのうち勇之助君に嫌われてしまうのではなくいかと落ち込むあずきちゃん。

後悔するわよ、といったヨーコちゃんのセリフが蘇ります。

あずきちゃん、まんまとヨーコちゃんに洗脳されてます。笑

あまりも気にし過ぎたせいか、その晩、勇之助君に別れを告げられたあげく、ヨーコちゃんに乗り換えられてしまうというなんとも自虐的な夢を見てしまうあずきちゃん。

寝不足でぼーっとした朝を迎え、その日は宿題を忘れてしまい、ついには先生に呼び出されてしまうのでした。

そして、トイレでばったり、好戦的な態度のヨーコちゃん。

「いよいよ、あたしの出番かな~

と捨て台詞。笑


更に不安になってしまうあずきちゃん。

悪い時には悪い事が重なるという法則が…

きわめつけには下駄箱で派手に転んでしまうという悲劇。

かばんの中身が全部出てしまい、しかもそこには水溜り…勇之助君とのツーショット写真が入った勇之助君からの誕生日プレゼントのパスケースがびしょびしょに…


大丈夫?とあずきちゃんの体を心配し、駆け寄るジダマに、
大変、濡れちゃうわ…と急いで教科書を拾おうとするかおるちゃん。

いい友達に救われていますね


気を引き締めて、次の日は完璧に登校するあずきちゃん。

そう、終わった事をくよくよ考えるより、これから先の事を考えて行動する方がよっぽど賢いのです!!

よく気づいた、あずきちゃん

最後に、身だしなみ…と鏡の前で必死に笑顔を作るあずきちゃんはなんともいい味出してます

不安だらけの中、もがきながらも必死で前向きに生きようとする姿はとても清々しくていいものです。

しかし、やっぱり不安はぬぐえきれず、もやもやと過ごすあずきちゃん。

そんな時ケンちゃんにスカートめくりをされてしまいます。

おぉ!何だか久々!

いつもならジダマが怒ってあずきちゃんの代わりにケンちゃんを追いかけるところですが…

もやもやを晴らすための丁度いいエサ。

今回ばかりはあずきちゃんがケンちゃんを怒鳴り散らしながら追いかけます。

そして、ケンちゃんは勇之助君の後ろにまわり、お前がやれって言ったんだからどうにかしろよと言うのでした。

あずきちゃんにとって最強の相手、勇之助君を盾にするとは…やりますね、ケンちゃん。笑

ほんとだ、ケンの言う通り元気になった、と勇之助君。

どうやら、あずきちゃんが元気ない事を心配した勇之助君は、あずきちゃんと幼馴染であるケンちゃんに相談したようなのです。

やっぱり、勇之助君はケンちゃんをライバルだとはこれっぽっちも思ってないのですね。

ケンちゃんに向けられたとても穏やかな眼差しが、勇之助君の懐の深さを感じさせます。

もしかしたらケンちゃんがあずきちゃんに恋い焦がれていたことにも気づいていないのかもしれません。

ケンちゃんがあずきちゃんを好きだったという事実は、第三者の中ではかおるちゃんしか気付いていなかったのかもしれません。

それ程、ケンちゃんのあずきちゃんへの想いは小学生視点からするとわかりづらいものだったというわけです。

好きな子に意地悪してしまう…なんて王道で、非常にわかりやすいアピールな気もしますが、実際にあると意外とわからないものなのかもしれませんね。


それにしても、他の男の子に自分の彼女のスカートをめくらせていいものなのか…?笑

そして、「あの2人には苦労させられっぜ。」と、
なんともやりきった感が見受けられるケンちゃん。

色々と吹っ切れた様ですね

そして勇之助君はサッカーを中断し、みんなが騒ぐ中、堂々とあずきちゃんの手をグイグイと引くという男らしい一面を見せます。

人気のない所まで来た2人。

不安がるあずきちゃんに、「そんな事で嫌いになるわけないだろ?心配症だなぁ。」と笑う勇之助君。

そんな勇之助君につられて笑顔になるあずきちゃん。

そして、「やっぱりあずきは笑った顔が一番いいぜ!」とウインク。

あずきちゃんがまた勇之助君を惚れ直してしまった事は言うまでもありません。笑












最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
初めまして☆ (柚希)
2015-08-07 20:31:18
初めまして!!私もあずきちゃん大好きなアラサー女子です(о´∀`о)いつもブログの更新を楽しみにしています♪
あずきちゃんへの思いが自分と同じだったので、思わずコメントしちゃいました!
私もかおるちゃんとケンちゃんのカップルが一番好きで、原作でのなれ初めをもっと増やしてほしかったなって思ってます。
席替えとかなつかしいですねあずきちゃんの世界では、席替えの前のドキドキ感は男女で違うようですね{/m_0150/
これからもブログ拝見させて頂きますね♪
返信する
コメントありがとうございます!! (風花)
2015-08-08 03:26:29
柚希さん、初めまして(*^^*)
風花と申します。
うわーめっちゃ嬉しい!!初のコメントに興奮気味です。笑
同じアラサー世代のあずきちゃん好きということで、この場で出逢えた事をとても嬉しくおもいます
もっぱら、趣味で更新していただけだったのですが、そんな風に見て頂いてくれている方がいたと思うと…本当に、ありがとうございます
ケンちゃんかおるちゃんカップルは最強ですよね(≧∇≦)
これからもこの2人の魅力、そしてあずきちゃんという素晴らしい作品の魅力をこの場で伝えられたらと思っています
返信する

コメントを投稿