感想文:第26話「秋深し！？はなればなれのぶどう狩り」

甲子園、終わりましたね～。
祝・東海大相模！！

エースの小笠原投手※、9回で勝ち越しホームランはかっこよかったー！！

※勇之助君じゃないよ、慎之介君です。似てる。笑

青春…

アツい夏も終わりが近づいてきましたね
私は夏風邪ひきました笑
夏にマスクはシンドイです。

あずきちゃんの世界では既に秋です

衣替えをし、皆さん冬服着用ですね

登校時、前回まこと君と急接近？したということもあり、ご機嫌のトモちゃんから、おじいちゃんの家、山梨でぶどう狩りをしないかとお誘いが。

そしてトモちゃんは勇之助君やケンちゃんも誘ったらと言うのです。

どうやら既にまこと君も誘った様で…

「トモちゃん積極的ー！」と、かおるちゃん。

いやいや、西野さんには負けると思うけど？！

しかしジダマ、「あたしはパス！」と言ってスタスタと行ってしまいます。

"休みの日までうるさい男どもと行動したくない"との事。

竹を割ったような性格とはジダマの事ですね…。笑

休み時間、女の子達は男の子達を誘いにいきます。

ところが勇之助君は午前中に用事があるらしく、微妙な雰囲気。

そしてケンちゃんは、

「俺は全面的に暇だけど、ぶどう狩りってのがイマイチなんだよなー。」笑

わかるよケンちゃん！正直でよろしい

自分で捥ぐから楽しいんじゃないというあずきちゃん。

するとまこと君は、「ぶどう園の優しいお姉さんが捥いでくれるのかと思ってたのにー。」と嘆きます。

ぶどう狩りにどんな幻想抱いてるんだww

流石、ま・こ・とw


そこで突然ヨーコちゃん乱入！！

「私も参加していいかしら？」

そりゃあダメなんぞ言えませんよね、トモちゃん…。

更にヨーコちゃんは、

「勇之助の家に寄ってあげてもいいわよー？ねぇ」

さりげなく腕を掴みながら…。笑

「あ、そっか！そうしたら、俺も行けるよ。」と勇之助君。

まこと君やケンちゃんも車で行きたいというので、男の子3人はヨーコちゃんの車で行く事になってしまい…

あっさりとヨーコちゃんのペースにハマってしまうのでした。


やはり嬢王様は、強い…。笑

教室でも男の子達を取り巻き、あたかも自分が幹事かの様に当日の段取りの進めるヨーコ嬢！！

そんなヨーコちゃんを横目に、

かおる「なぁにーあれー？」

あずき「嬢王様にはかなわないねー。」

と悪口を言う女子達。

君達、なんだかとっても惨めですよ！！笑

ま、小学生だからね、多めにみましょう。

そして、行き帰りの電車でうるさい男子達と一緒でないと分かったジダマはそれならと言って参加する事になります。

旅行って行き帰りが楽しいのになぁ…

と、ぼやくあずきちゃん。

ほんとにそうですよね。

好きな人と遠出の日帰り旅行なのに別々だなんて残念すぎる


次の日、トモちゃんはぶどう狩りのスケジュール表を作ったといって持って来ます。

しかし、そのスケジュール表を見たかおるちゃんは、「なんかおかしい絵がついてる～。」と一言。

さらっと毒吐くよねー、かおるたん。笑

かおるちゃんが言う"おかしい絵"とは、まこと君が描いたという"まこと星人"とやら謎のキャラクターの事。

どうらやら、スケジュール表製作時に、まこと君も一緒にいたようですね。

2人の進展の様子が伺えます


ケンちゃんからぶどう狩りの事を聞き、連れてってやるなんて言われたもんだからすっかり行く気満々のだいずを、あずきちゃんは面倒だと思いつつも仕方なく連れて行くことに。（だいずが来ないとなるとケンちゃんも来なくなると恐れたかおるちゃんの猛プッシュのせい。笑）

勇之助君と行き帰りも一緒でない上、代わりにだいずが一緒、長女としての責任感から面倒を見てやらないとならない。

そんなことから、楽しみだったはずのぶどう狩りが億劫になってくるあずきちゃん。

そんな夕暮れ時の帰り道、夏季に比べると空は薄暗く、グラデーション掛かっております。

季節を感じますね。

切ない秋の夕暮れ。
…しみじみ。

雨が降ればいいのに…と祈りますが、そんなあずきちゃんの自己中心的な願いは叶わず、見事にカラッと秋晴れに。

男の子達はヨーコちゃんの車で行く事になっていたのですが、勇之助君の予定は昼過ぎまでかかってしまうということで、ケンちゃんとまこと君は女の子達と共に電車で行く事となるのでした。

ヨーコちゃんは勇之助君を待つのでしょう。ヨーコちゃんにとって、ケンちゃんとまこと君はコマに過ぎないのですから。笑

かおるちゃんと、トモちゃんは儲けモンです。
ボックス席で楽しそうに男女四人、ババ抜きをしています。
ぱっと見、ダブルデート。笑

しかし、学生ノリの楽しそうな席とは対照的に、あずきちゃん、ジダマ、だいずのボックス席。
なんだか親子3代（ジダマ→おばあちゃん、あずき→母、だいず→息子の設定。）の旅のような妙に落ち着いた空気が流れていますが…。笑

ケンちゃんとまこと君がこちらに来たということで、ヨーコちゃんと勇之助君は2人きり（運転手を除く）で山梨まで向かうなんて考えると…さらにテンションの下がるあずきちゃん。


一度電車が停車し、出発まで20分程あるという事でケンちゃんが自販機でみんなの飲み物を買って来ます。

そういうとこ、さりげなく気が利きますよね。

流石、商売人の息子です

しかもそれぞれのタイプに合わせて選んだとのこと。

ジダマ→シジミ汁。渋い！！といいつつも、これは二日酔いのリーマン用なのでは…？

あずきちゃん→つぶつぶコーラ。つぶつぶが謎です。理由はあずき色をしているかららしい。あずき色、こだわるな…。

トモちゃん→ビタミンカルシウムヘルシージュース。長っ！なんだそれwwトモちゃんのイメージどんなー？笑

かおるちゃん→いちごミルクシェーキ。何故か一番まともです。ケンちゃん的にもかおるちゃんは甘くてピンクなイメージなのでしょう。

ケンちゃん→ラーメンスープ。まんまですねwでもこの中だったら1番飲んでみたいかも。

だいず→大人の味アボカドジュース。最強にまずそー！罰ゲームだろwwアボカドこの頃はまだブームでは無かっただろうに、あったのですね。

まこと君の飲み物が気になります。笑

そして出発の時刻となったのですが、まこと君は電車に乗り損ねてしまうのです。
電車が動き出し、窓から乗れ！とケンちゃん。そして、今開けるから…と窓を開けようとするあずきちゃんジダマ…


いや、無茶だろ。←ここだけ赤く大文字にしたいところ。笑


そんなザンネンなまこと君を残し、目的の駅に到着したみんな。

トモちゃん「みんなー？忘れ物はないー？」

ジダマ「ドジな男を一人置いてきただけー。」

いいツッコミです。笑

そして、次はケンちゃんがやらかします。

電車内のトイレに行っていたようなのですが、降りる時間に間に合わず、乗り過ごしてしまう結果に…。

かおるちゃん、電車に身を乗りだそうとし、あずきちゃんに止められ、目を潤ませる…何だかものすごく大げさですが…

ヒューマンドラマ？笑

息子と離れ離れになってしまう母親のようだ…。


トラブルメーカー2人を駅で待つというかおるちゃんとトモちゃんを置いて、先にぶどう園へ向かうあずきちゃん、ジダマ、だいず。

車でのアングル、あずきちゃん…パンチラ…。気のせいかなー


折り返してきたケンちゃんが到着し、ホーム越しに「アハッ」とめちゃくちゃ嬉しそうに手を振るかおるちゃん。

「よぉーかおるー！久しぶりだなぁー！」とケンちゃんも手を振り返します。
そしてすぐさまケンちゃんに駆け寄るかおるちゃん。

…感動の再会？

なんなんだこいつらww

完全にバカップルですw

そしてまこと君なのですが…特急電車に乗ってしまったようで、まこと君の乗った電車はみんなの前を颯爽と通り過ぎ
ます。
止まらない電車から窓に額と手を当て嘆くまこと君…なんともマヌケ！！笑

そこはみんな笑う所でしょう？！

そして、あずきちゃんあてにヨーコちゃんから電話がくるのですが、ヨーコママ体調不良の為、車を出すことが出来なくなったという報告。

勇之助君は来るのだろうかと不安になるあずきちゃん。

まこと君をホームで待つトモちゃんにお弁当を持っていく程で、勇之助君と駅でばったり合わないかと期待をしつつ、ぶどう園を出るあずきちゃん。

しかし、なぜかまこと君が一人で見知らぬ人の車に乗って現れるのです。

どうやら、戻ってくる切符代が足りず、ヒッチハイクをしたよう。

改札を出なければタダで戻れるハズなのに、降りた駅にゲーセンが見えたらしく、駅から降りて遊んだようで…

ある意味、神です。笑

しかし小学生がヒッチハイクだなんて、物騒な…


案の定、あずきちゃんに怒鳴られますw

今回もイイ怒鳴りっぷりですねー。


トモちゃんをずっと待たせてる事を知ったまこと君。

やべえ…と青ざめ、「おじさん、このまま東京まで行ってもらえませんか？」

さすがに断られますが…

どんな神経してんだww


急いでトモちゃんのいる駅へ向かうあずきちゃん。


しかしトモちゃんは怒るどころか、
「良かったーまこと君来てくれて…」と、どちらかというと嬉しそうな様子。

前回と同じパターンです。笑

そんなトモちゃんを見たあずきちゃんは、勇之助君が遅れて来たとして、その時自分もトモちゃんの様に広い心で接する事が出来るのだろうかと不安になるのでした。

そしてようやく勇之助君以外の全員が揃い、みんなでぶどう狩りをするのですが…

まこと君トモちゃんペア、めちゃくちゃラブラブなんですけどー

更にジダマとだいず、かおるちゃんとケンちゃんでペアを組み、あずきちゃんは1人でぶどうをもいでるのですが…切ないな。笑

結局、勇之助君が現れないまま帰る時間になってしまいます。


トモちゃんのおばあちゃんにお礼を言い、「今度は女同士で来ますからー。」とジダマ。笑

そして「え～？俺たちも誘ってくれよ～。」とまこと君。

なんだかんだでまこと君も楽しかった様ですね。笑


そして駅へ向かう車のエンジンがかかった時、ついに勇之助君が現れます。

怒ってしまうのではないかと不安であったあずきちゃんですが、そんな余地もなく、目を潤ませて喜んでいます

そこでおじいちゃんはせっかくだからと気を利かせ、少しだけ勇之助君とあずきちゃんでぶどう狩りをさせてもらう事に。


勇之助君の用事とは、サッカーの試合であった事を初めて聞かされるあずきちゃん。
試合となれば休む事なんて出来ません。

勇之助君は、もしその事を言ってしまったらあずきちゃんがぶどう狩りに行けなくなってしまうから、と気を使って言わなかったようなのです

勇之助君…なんて優しいんだ…イイ男すぎる…

まぁあずきちゃんは、勇之助君がぶどう狩りに行かないのなら惜しむ事なくサッカーの応援を選ぶと思いますが…。笑

勇之助君はみんなとの約束を守る為に、ヨーコちゃんの車がなくても、必死でここまで来てくれたのです。

大好き！勇之助君…と、勇之助君を見つめながら心の中で呟くあずきちゃん。

そこは声に出さなきゃー

そして、脚立の上から見えるオレンジ色に染まった富士山の絶景に息をのむ2人。

「俺が遅れたおかげだぜ？」と冗談を言うのですが、
「もう、勇之助君」と嬉しそう

夕焼けの中、大好きな人と一緒にぶどう狩り。

"富士山と葡萄の香りに包まれて、幸せ。"とあずきちゃん。

溜め息が出る程、とてもロマンチックで素敵な秋ですね。


そして今回、なにげこの男女グループでプライベートを利用し遊びに行くのは初。
ただのクラスメイトから仲間へと少しずつ変化してゆきます

それもまた、"あずきちゃん"の見どころなのです