文芸女子になりたくて。

基本的にあずきちゃんネタで攻めます。最近多忙の為更新率は低いです。

感想文:第14話「オネガイ!七夕に願いをこめて」

2015-06-13 08:21:27 | あずきちゃん感想文

七夕という事は、7月頭くらいでしょうか。

少し早いですが、蝉が鳴いています。

蝉の声っていいですね…

季節を感じられる音とか匂いが大好きです。

大きな笹の枝を持ちながら平然と街中を歩いているジダマ…

すっげー目立つけど!!笑


さすがです。

「歳をとると年中行事が楽しみなんですって。」とジダマ。

私に言ってる?笑

二人の恋が叶うように七夕にお願いしてあげようかとジダマにからかわれるあずきちゃんとかおるちゃん。

恋で悩む2人を笑いながら面白がるジダマ。

いいですね、前回のジメッとした2人とは違い、カラッとしたジダマは梅雨時期には最高ですねー!笑


あたしはねー…とジダマは願い事を言いかけてシーンが変わってしまうのですが、なんとなく想像はつくけどちょっと気になります。笑


家に帰るとだいずがあずきちゃんの部屋のベランダに七夕飾りを立てかけていました。

嫌がるあずきちゃん。笑

このくらいの年頃って、少し下の学年のコがやる様な事に対して敏感なのですよね。
特に女の子は。

小学生高学年らしいけど、少し大人に近づいている証でもあります

私なら、見て見て!!って写メ撮ってFacebookにあげちゃうくらいしたいとこですが。笑

そして、お姉ちゃんのお願いを勝手に短冊に書いたりしちゃう無邪気なだいずも可愛らしい


しかし、あずきちゃんも恋する女の子。
おまじないのような事は大好きなはずです。
夜な夜なこっそり短冊にお願い事を書き、七夕に飾るのでした

そしてその晩、あずきちゃんは夢を見ます。

織姫あずきちゃんと彦星勇之助君の再会を妨害するケンちゃんとまこと君。

そんな夢は、これから起きる災難を意味するものだったのでした。

次の日、双眼鏡を持って七夕を覗いて回る、言わずと知れた悪ガキコンビ、ケンandマコト。笑

案の定、ジダマに怒鳴られます。

そしてジダマのノリツッコミ…。

朝からキレっキレです!!笑

ヨーコちゃんに七夕飾りをしていることを知られてしまいバカにされてしまうあずきちゃん。

「最近、美容の為にジョギングやってるのー」とヨーコちゃん。

どうやら朝あずきちゃんの家の前を通った様ですね。

どうでもいいけど、小学生が美容の為にジョギングって…


絶好のネタを仕入れたケンちゃんとまこと君。

早速双眼鏡であずきちゃんの家の七夕飾りを覗きにいこうと張り切るのでした。

勇之助君と仲良くなれますように

なんて書かれた短冊を見られてしまうかもしれないという一大事に動揺を隠せないあずきちゃん。

そんなあずきちゃんの様子を見た悪ガキコンビは、面白い事が書いてあるのではないかとますます期待に胸を膨らますのでした。

しかし勇之助君は、

そういう夢のある行事っていいじゃないか。七夕飾りに年齢は関係ない。

と話します。

素晴らしいですね。

勇之助君は男としてというか、人間としてとても立派だと思います。

さすがのジダマもそんな勇之助君に感心しています。

低学年の教室からは七夕飾りが並べられており、

「見てー!あんなにたくさん七夕飾り、可愛い

と、かおるちゃん。

くっそぉ、そんなお前が可愛いぜ…。

一方、その可愛らしい七夕飾りに書いてあるお願い事を双眼鏡で覗き、「レベル低いぞ一年坊主ー!」とバカにする悪ガキコンビ。

「レベル低いのはお前さんたちだって…」と突っ込むジダマ。

ほんとだよね。笑

今回はギャグ要素多めで楽しいです

そして、運悪くも体育の授業はあずきちゃんの家を通るコースのマラソンに。

「あずきの七夕飾り見学していこーぜー!」と張り切るケンちゃんとまこと君に、青ざめるあずきちゃん。

走りながらも不安でいっぱいのあずきちゃんはジダマとかおるちゃんに慰められるのですが…

おしゃべりしながら走ると疲れるぞーと先生に言われた矢先、

「もうダウンしてるのがいます!」

と言うジダマ。笑

目線の先には路にうずくまるまこと君が…

これは笑った!笑

ジダマの言い方…!
そして、クローズアップされるまこと君!!!

やっと、私が好きにな「あずきちゃん」になってきました

初期は原作に基づいたストーリーが多く、基本的にはあずきちゃんの恋愛を軸に構成されているのでなんとなくシリアスな雰囲気なのですが、
オリジナル要素が強ければ強いほどふざけたやり取りが多く、それぞれのキャラクターも生かされている。

個人的には後者の方が好きですね


しかし、あずきちゃんの家に七夕飾りはありませんでした。

とりあえず一安心。

しかし、

「上手く隠したわね。ま、書いてあることは想像出来るけど…じゃあね。」

と、ヨーコちゃんにまたもや嫌味を言われてしまうのでした。

でました!

ヨーコちゃんの、言いたいことだけ言って、「じゃあね~」笑


夏の夕方を思わせる虫の声…

これもまたいいですね~


結局七夕飾りは行方不明。

とりあえずマンション付近を探してみるのですか、そこにケンちゃんが現れます。

あずきちゃんは運動神経の良いケンちゃんがベランダまでよじ登り、七夕飾りを取ったのではないかと疑うのですが…

「なんで俺がそんなもの取るんだよー」とケンちゃん。笑

そして、同じく運動神経の良い勇之助君に罪をなしつけるのでした…

そんなケンちゃんの発言を鵜呑みにし、あずきちゃんも勇之助君を疑い始めます…

…ウソでしょ。笑

勇之助君は絶対そんなことやらんだろ!笑

そこでタイミング良く勇之助君から電話が。

「ほれ、早速短冊の感想聞いてみろよ。」とケンちゃんw

うまいこと言いますね。

この感じこの感じ!

ケンちゃんはこうでなくちゃ!

この回のケンちゃん、あずきちゃんに恋してる感ゼロです。

あずきちゃんにデレデレしてる感じより、なんかこうケラケラ笑ってるケンちゃんのがケンちゃんらしくてイイのです。

個人的にね。

前回の出来事であずきちゃんを少し諦めたようにも思われる…

そんなケンちゃんはかおるちゃんの家を訪れ、七夕飾りを夜までに作ってくれとお願いするのでした。

前回のこともあってか、ケンちゃんにとって"あずきちゃんの友達"程度だったかおるちゃんは"友達"に昇格したのかもしれません。笑

七夕がなくなってしまっただいずの為です。本当にいいお兄ちゃんですね。

美しき師弟愛…

ケンちゃんも一緒に作ればいいのにというかおるちゃんに、

「男はそんなもの作れねぇんだよ!」

と。笑

ケンちゃんらしいですね。

短冊にはなんて書けばいいのかと聞くかおるちゃんにだいずがお願いしそうな事を適当にリクエストするのですが、
「寝ションベンをしませんように。」なんて言うもんだから、
何も知らないかおるちゃんは、
私にだけ秘密を打ち明けてくれたのね…と、とんだ勘違いをするのでした。笑

さすがかおるちゃん。

ケンちゃんもだいずの為とハッキリ言えばいいものの、そのまま走り去ってしまったので逆に怪しい感じ…

折り紙を分けてもらいにジダマの家へ訪れるかおるちゃん。

「七夕飾りを下請けに出すなんて横着な奴だねぇ…」

とジダマ。笑

確かに…。

かおるちゃん、ケンちゃんにいいように利用されてます。涙

しかしかおるちゃんは嬉しそう。

「野球の練習で忙しいのよ、彼…」

なんて。すっかり恋人気取り…

かおるちゃん、暴走モード突入。

そんなかおるちゃんの"彼"発言にジダマも唖然。笑

ケンちゃんは夜な夜なあずきちゃんの部屋のベランダに七夕飾りを置きに行くのですが…

先程のあずきちゃんとの電話で七夕飾りがなくなった事を知った勇之助君もケンちゃんと同じく七夕飾りを作り、あずきちゃんを驚かそうと置きに来たのでした。

そんな二人がバッタリ鉢合わせ。

なんだかこの絵面、ちょっと間抜けに見えるのは私だけ…?笑

どちらのものをを飾るのか揉め、ジャンケンで勝負をつける事に。

珍しく勇之助君もムキになってます。
ここはやっぱり男の子ですね。

しかし勝ったのはケンちゃん。

仕方なくケンちゃんの馬になる勇之助君なのですが、
そこで行方不明になっていた七夕飾りを下の部屋のベランダから発見します。

発見した七夕飾りをこっそり元に戻し、二人は用無しになった七夕飾りを自分の家に飾ることにしたのでした。

七夕飾りが戻って来たと大喜びのだいず。

星が綺麗な夜、家族が七夕飾りの前へ集まって晩酌…いいですね

晩酌はお父さんのみですが。笑


それぞれ家に持ち帰り、七夕飾りを横に星を眺めるケンちゃんと勇之助君。

何を想っているのでしようか…


自分の書いた短冊をこっそり抜き取り、部屋に持ってきたあずきちゃん。

よく見るとその短冊の裏には、「ぼくもだよ、あずき」という文字が書かれているではありませんか。

これって勇之助君の字!と確信するあずきちゃん。

字でわかるんだ…

勇之助君もやりますねぇ。

ケンちゃんもいたはずなのに、ちゃっかりそんな事を仕込んでいたなんて。笑

七夕かぁ…わざわざ作る気にはなりませんが、そういうお祭りみたいなのがあれば行ってみたいな。

平塚の七夕祭りみたいに規模が大きいものではなくて、もっとこじんまりしていて質素な夕涼み会的な。

近場でやってないかな…

いや、でもちゃんと作ってみるのもありだな。

楽天で手軽な七夕飾りセットとか売ってそうだし