学童初日

4月最初の月曜日。入学式や始業式はまだだけど、身分としてはもう、6歳児は1年生、8歳娘は3年生だ。というわけで、今日から6歳児の学童保育通いが始まる。学童保育って、親が働いてたりする小学生の、放課後の面倒を見てくれるとこね。春休みなどの長期休暇中は、朝から夕方まで預かってくれるのでありがたい。入学式もまだなのに、小学校の敷地内にある学童に通い始めるというのもヘンな感じではあるけれど、8歳娘もすでに行ってることだしね、いっしょにお願いしちゃう。

朝はさすがに心配で、ハハも学童までの道をついて送って行った。帰りは、方向ごとに集団降所してくるはず。夕方、そろそろかな…と窓の外を見ていると、8歳娘と6歳児が連れ立ってトコトコと歩いてくる。つい2日前まで自転車で送り迎えが当たり前だった6歳児が自分の足で歩いて帰ってくる、ってだけでハハはなんだかじーんとしちゃう。いっしょに自転車乗ってはじーん、ひとりで歩いてるの見てはじーん、どうでもいいようなことにいちいち心揺れる、そういう季節。