子めくりかれんだー。

子のことを書いたり描いたり書かなかったり。

プール参観

2005-06-25 | 
今日は、6歳児の学校公開日つまりは授業参観。月曜日の授業を1~4時間目までやり、保護者(地元の人も)はいつ見に行ってもいい。というわけで2時間目の「算数」から3時間目の「水泳」の授業までを見てきた。昔の授業参観はお母さんたちみんなおめかしして、着物を着てくる人さえあり、教室中に香水の匂いが充満していたような記憶があるけど、今はさすがにそんなことはなく、みな普段着。

算数の授業は、1学年3クラスあるのを混ぜて4つに分けて、少人数授業とやらを行っている。「9-3=6の式になる問題文を作ろう」なんてーのを、やってるのだ。ハハが1年生のときこんなムズカシイことやってたかなあ?

そして、水泳の授業。1年生は男女まぜこぜで教室で着替える。楽しそう。先生が「パンツの上に水着を着ちゃってる人いませんか~?」と注意してる。1年生だと時々いるらしい。1年生全員、プールサイドで準備体操してシャワーを浴びて、そろそろと水の中へ。先生の合図で水のかけっこ、一気に青い空に歓声が上がる。いいなあ。学校のプールって、なんだか無条件にキュンとする思いを連れてくる。プールサイドにいる親たちみんな、そんな顔してまぶしそうに子どもたちを見てた。
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ごま塩おにぎり

2005-06-24 | 
夕飯のとき、4歳児がいつまでもごはんを平らげないでいるので、ごま塩をふっておにぎりにしてやった。すると4歳児がそれを指さして「ねえママ、これはなに?」と聞くのである。常に“基礎レベルのカテゴリー”を無視した質問をする4歳児なので(→過去記事)、「おにぎり」という答えを求めているのではないと考え、「ごまでしょ」と答えた。そしたらニヤニヤしながら「ちがうよ、しおだよ」だって。ハハはふだん、白いごはんの上の白い塩まで、微細に識別してないよ…。それに、塩だとわかってるならハハに質問しないこと。
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ちかてつ

2005-06-21 | 
わが家に、アンパンマンのひらがなボードがある。アンパンマンが「もんだいだよ!『さ・る』!」だとか「もんだいだよ!『み・か・ん』!」などとひらがなの問題を出してくれ、その通りにひらがなを押せると、「やったね!」「天才だよ!」とほめてくれるのだ。ある日、4歳児がこのボードで遊んでいると、なんとアンパンマンから『ち・か・て・つ』という問題が出た。大好きな地下鉄…。愛してやまない地下鉄…。4歳児はうれしさをじっくり噛みしめたあと、おもむろにボタンを押そうとした、すると…。事情を知らない6歳児が、わきからさっさと別のボタンを押してしまったのだ…。4歳児はものすごく怒って大泣き。おさまったあとも、夜になって思い出しては「ちかてつぅぅ~」と恨めしそうに泣いていた。そんなに押したかったのか、「ちかてつ」…。
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サファリパークの歌

2005-06-21 | 
関東・東海圏のみなさんは「富士サファリパーク」のコマーシャルソングを知っているだろうか。あの“♪ほんとにほんとにほんとにほんとにライオンだ♪”ってヤツね。あれのサビ(っていうほどでもないけど…)を、うちの子どもたちが気に入って歌っている。“♪ムリ!サファリパーク!♪”と。どういう覚え方だ…。
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防犯教室・実践篇

2005-06-15 | 
園の防犯教室で学んだことを確認すべく、オットが4歳児を試す。「パパが悪い人の役をやるからね。『いっしょにあそぼう』って言われたら何て言うの?」4歳児は毅然と「やだ!」おー、いいねいいね。オット「じゃあ『お菓子買ってあげるから』」「やだ!」なかなかキッパリとした4歳児である。オット「じゃあ『ミニカー買ってあげる』」「やだ!」…ナントカの一つ覚えのようでもあるが、リッパなものだ。ところがそこでオットがすかさず「『何色のミニカーがいいかな?』」と誘うと、あっさり「赤い色のミニカーがいい。」と陥落してしまった4歳児であった。それじゃダメなんだってば…。アタマの中に具体的にミニカーが思い浮かんじゃったのだね、きっと…。
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「いかのおすし」と「おかしもな」

2005-06-13 | 
さらに園の連絡ノートには「防犯教室では、おまわりさんから『いかのおすし』を習いました。」と書いてあった。『いかのおすし』とは、悪い人に声をかけられたときの心がまえで、
『いか』=行かない
『の』=らない
『お』=声を出す
『す』=ぐ逃げる
『し』=らせる
だそうだ。4歳児に聞いてみる。「ねえ、今日『いかのおすし』って教わったの?」「うん。」「じゃあ『いか』は何?」「行かない。」おっ、いいねえ。「じゃあ『の』は?」「乗らない。」ちゃんと覚えてるじゃん!「じゃあ『お』は?」「押さない。」…え、押さない?…4歳児、また取り違えてるよ…。『押さない』は、それ、防災教室のほうだ…。ちなみに防災教室で「火事や地震のときの心がまえ」として習ったのは『おかしもな』。
『お』=さない
『か』=けない
『し』=ゃべらない
『も』=どらない
『な』=かない
うーん、非常時の行動を覚えやすく、というお役所の配慮も、わが家の4歳児の前に砕け散ったか…。というか、この必然性のないふたつの標語を、同時に子どもの頭に置こうというのも、無理があるような気がするけれど。これもタテ割り行政の弊害か、と思うハハであった。
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防犯教室

2005-06-13 | 
4歳児の保育園で、防犯教室があったという。「“知らない人についていかない”などのおまわりさんの話を熱心に聞いていました」と連絡ノートに書いてあったので、4歳児に「おまわりさん来たの?」と聞くと「うん」。「おまわりさん、何の話してた?」「…じしん」。…それは、もっと前に消防士さんが来てやった、防災教室だよね…。何を熱心に聞いてたんだ、4歳児。
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保育参観

2005-06-10 | 
今週は4歳児の園の保育参観があった。決まった一日に親が押しかけるのではなく、この1週間のあいだの午前中ならどの日でもいい、という形式なので、親はよりふだんに近い保育が見られる。私が行った日は、近くの公園へお散歩のスケジュールだったので、いっしょに付いていく。いやまあ、園の先生ってのはつくづくタイヘンだ。並んで歩かない、虫や植物を見ればすぐ立ち止まる、かと思えば突如走り出す、列を抜かしたと言っては怒る、手をつないでくれないと言っては泣く、ケンカする、わめく…。こんな4~5歳児がまとめて20何人もいるのだ。あるイミ地獄以下。でも、私より10以上も若い先生たち(担任の先生はふたりいる)は、そのひとりひとりに根気よく付き合い、決して声を荒げたりなんてしないのだ。うう尊敬。

公園に着くと、顔を輝かせて散らばってゆく子どもたち。砂場から、お山から、ブランコから、みんなが「先生こっちきてー」「先生いっしょにやろー」と先生へラブコールを送っている。どんなにうるさくてもきかなくても、彼らがふと見せるこんな笑顔を愛してるから、先生たちはこの仕事をやっていけるのかな、と思った。
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パソコンのアクビ

2005-06-08 | 
寝る前に、ハハが自分のパソコンでメールチェックなどをしていると、パソコンに興味しんしんの4歳児が、隣でオットのパソコンのマウスを動かしたりクリックしてみたりしている。壊れても困るのでオットのPCをオフにすると、黒くなった画面に納得がいかず「ねー、ついて!」と怒る4歳児。面倒なので「もう夜だから、パソコンさん寝ちゃったんだって。おやすみなさーいって。」と適当に言うと、4歳児は「でもアクビしてないよ…」と不満そうにじっと画面を見ていた。
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クイズマスターは成長する

2005-06-08 | 
お風呂にいっしょに入っていると、4歳児がクイズを出すという。いいよ。「ではクイズです。しろとみどりでー、あんこがはいっててー、『か』がつくのは、なーんだ?」…えーっとねえ…、とハハと6歳児が考え始めようとすると、まだ5秒も経っていないのに「こたえは、かしわもちでしたーーー!」と得意げな4歳児。あのね、答えるのはキミではなくて私タチなのだよ…。でも、去年の11月(コレ)や、今年の1月(コレ)や、3月(コレ)に比べたら、クイズの問いとしてはずいぶんまともだ!一応、4歳児なりに成長はしているのだな…まだまだだけど。
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チキン・オブ・レイジ(怒りの鶏肉)

2005-06-08 | 
はあー…(ため息)。4歳児の「怒りシリーズ」を、また報告せねばなりません。それは先日、給食のメニューが「コッペパン、鶏肉のカレー風味焼き、ワカメスープ、ブロッコリードレッシング和え」だった日のことだ(どうでもいいけどメチャクチャうまそうだ!)。以下、園の連絡ノートの先生コメントより。『お給食のとき、お肉を落としてしまい、大泣き。そのあともなかなか落ち着かず、シャツを脱ぎ捨て、箸を投げて、イヤだイヤだとおこりんぼうでした。結局、新しいお肉はいやだとお皿のものを床に捨てて、パンとスープしか食べませんでした。』…………。はあーーー(深いため息)。コラッ4歳児、他のものは投げてもいいけど(いやよくないけど)、食べものを投げちゃいけませーーーーんっっっ!!そのノートを読んでさすがに真剣に叱ったら、しょんぼりはしていた4歳児であるが…。次の日、ノートに『本当にすみませんでした』と書いたら、担任の先生からは『4歳児くん、昨日は“自分のお肉”が食べたかったんだと思います。きっと、落としちゃって悲しかったんですね。』とのお返事。アンタほんとに愛に囲まれてるねえ…。

これまでの4歳児の怒りの軌跡(見ても役には立ちませんが…)
「スロウズ・オブ・レイジ(怒りの投擲)」
「ストロークス・オブ・レイジ(怒りの打撃)」
「ウェストバスケット・オブ・レイジ(怒りのごみ箱)」
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やっぱり瓜が好き

2005-06-05 | 
4歳児はスイカが大好き。先日オットが買ってきたスイカを、姉やチチハハがあまり食べないのをいいことに、むさぼるようにしてどんどん食っていた。案の上、夜中になって「うーん…」と具合が悪そう。「ほら、スイカ食べ過ぎるからだよー」と叱りつつトイレに連れて行くと、ものすごい量のオシッコをじょーーーーーーーっとして、それだけで「なおった」とひとこと。ふとんにもぐりこんでまたたく間にスースーと寝息を立てて寝てしまった。お気楽すぎる…。それにしても4歳児、スイカとかメロンとかキュウリにとにかく目がない。前世はカブトムシだったのかも。
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僕は赤ちゃんじゃない

2005-06-03 | 
朝食にピーナツパンを出したら、4歳児はさっそく開いて食べようとする。なぜそうなるかなあ…。赤ちゃんみたいな食べ方だと指摘したら、本人はまた「赤ちゃんじゃない!」とお怒りであった。いつになったら赤ちゃんみたいじゃなくなるのだろう、4歳児…。
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