今月の末、ちょっと早めに七五三の写真を撮る予定なので、4歳児と6歳児を連れて写真館に衣裳合わせに出向く。保育園からそのまま直行した4歳児、なぜか下着のままだし…。昭和の子どもかアンタは…。写真館の人は慣れたもので、七歳と五歳のお祝いだと見て取ると、五歳の和装→洋装→七歳の和装→洋装の順に、服選びを始めさせる。確かに、七歳の女の子のドレス選びは、ハハも娘も時間かかりそうだものね。五歳のほうなんて、まあそれに比べりゃ何でもいいというか。
その、何でもいいほうの4歳児の服をまず選ぶ。和装は無難に黒地のものを。で次に洋装だけど、何を基準に決めりゃいいんだ?ハンガーには、まあひとことで言えば結婚式の新郎のお色直しのような服がギッシリ。赤地に黒い縁取りの闘牛士みたいなヤツとか、青いラメのフック船長ふうのヤツとか、テラテラした紫色のホストみたいなヤツとか…。日本人でこんなの似合うの少年隊ぐらいだろう…。希望などないとは思うが、一応4歳児本人にも聞いてみる。「ねえ、どれがいい?」すると意外なことに4歳児は、ハンガーの中の白い一着を指さして「白いの。これがいい。」ときっぱり断言。ええっ、なんでそんなにきっぱり?まあ、派手ハデな服を選ばれるよりはハハ的にはいいので、本人が言うならと、それに決定。しかし何でそんなにきっぱりだったのか。彼なりに確固とした基準があるのか…。ないと思うけど…。
案の定、6歳児の洋装選びは悩んだ。ハハがつい自分の好みとか夢とか持ち出しちゃうからいけないのだな。結局わりとあっさりした水色のドレスに決定。当日は全部の撮影に大体2時間かかると言われたのだけど、大丈夫か6歳児と4歳児!?