子めくりかれんだー。

子のことを書いたり描いたり書かなかったり。

7歳

2005-09-21 | 
6歳児が、7歳になった。7歳ともなると、完全に「幼児」から「小児」に突入したなあという感覚。2学期入ってすぐの身体測定でも背はまたメキメキと伸びていて(←オット似)、クラスの女子の中で、後ろから4番めだったのが2番めになったのだそう。7年で、人ってここまで成長しちゃうものなんだなあ。だって、もう親よりもずっと筋の通ったこと言ったりするんだものね。ともかくも、おめでとう。よい7歳の1年間を。
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ボウリング

2005-09-20 | 
4歳児が、ボウリングをやる!と言って、何か熱心に並べては、ボールを転がしている。その並べている物を見ると、おもちゃの工具に、ドラえもんの貯金箱、お菓子のおまけのマジンガーZのミニフィギュア、不二家のポコちゃんのマスコットキーホルダー…。まず立たせにくそうだし、大きさ全然揃ってないし、ボウリングとして、それ変じゃないのか…?でも4歳児はそんなこと全然気にせず、何度もゲームに興じていた。
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けん玉とおじーちゃん

2005-09-18 | 
週末、実家に一泊のプチ帰省。6歳児は荷物の中に、このところ学童保育で取り組んでいる「けん玉」を持参していった。学童を通して購入したコレ、“日本けん玉協会公認”のものらしい。そんな協会あったのか…。実家で、「おじいちゃんにやってみせてもらえば?」と促してみると、「もうずいぶんやってないなあ」と言いながらも、やる気満々。5分ももてあそぶうちに、さすが昔取った杵柄というのか、ひょいひょい、と玉を器用に動かしてみせていた。まんざらでもなさそうなおじいちゃんと尊敬のまなざし浮かべる6歳児。ほのぼのと良い光景。
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衣裳合わせ

2005-09-12 | 
今月の末、ちょっと早めに七五三の写真を撮る予定なので、4歳児と6歳児を連れて写真館に衣裳合わせに出向く。保育園からそのまま直行した4歳児、なぜか下着のままだし…。昭和の子どもかアンタは…。写真館の人は慣れたもので、七歳と五歳のお祝いだと見て取ると、五歳の和装→洋装→七歳の和装→洋装の順に、服選びを始めさせる。確かに、七歳の女の子のドレス選びは、ハハも娘も時間かかりそうだものね。五歳のほうなんて、まあそれに比べりゃ何でもいいというか。

その、何でもいいほうの4歳児の服をまず選ぶ。和装は無難に黒地のものを。で次に洋装だけど、何を基準に決めりゃいいんだ?ハンガーには、まあひとことで言えば結婚式の新郎のお色直しのような服がギッシリ。赤地に黒い縁取りの闘牛士みたいなヤツとか、青いラメのフック船長ふうのヤツとか、テラテラした紫色のホストみたいなヤツとか…。日本人でこんなの似合うの少年隊ぐらいだろう…。希望などないとは思うが、一応4歳児本人にも聞いてみる。「ねえ、どれがいい?」すると意外なことに4歳児は、ハンガーの中の白い一着を指さして「白いの。これがいい。」ときっぱり断言。ええっ、なんでそんなにきっぱり?まあ、派手ハデな服を選ばれるよりはハハ的にはいいので、本人が言うならと、それに決定。しかし何でそんなにきっぱりだったのか。彼なりに確固とした基準があるのか…。ないと思うけど…。

案の定、6歳児の洋装選びは悩んだ。ハハがつい自分の好みとか夢とか持ち出しちゃうからいけないのだな。結局わりとあっさりした水色のドレスに決定。当日は全部の撮影に大体2時間かかると言われたのだけど、大丈夫か6歳児と4歳児!?
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貧相でもいい

2005-09-11 | 
ハハと子で過ごす日曜。久しぶりにぽっぽ公園に足を運ぶ。4歳児は、このあいだレストランのおまけでもらったミニおすなばセット(ハハの目には原価数円に見える超ちゃちいヤツ)をどうしても使いたいらしく、出かける前に小さなバッグに詰めこんでいた。公園に着くとすぐにお砂場に走り出す4歳児。そこには別のお友だちの、ぐ~チョコランタンのおすなばセットが使いかけのまま放置されており、4歳児はそれを見て「スプーだ!」とよろこぶ。そのあと、「さて、じゃあボクも出そうかなっと」と、自分のちゃちいおすなばセットを、大事そうにバッグから取り出していた…。他人の高価そうな持ち物と自分の貧相な持ち物を比較して悲しんだりしないその態度、ハハは心底すばらしいと思うぜ。
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結婚式

2005-09-10 | 
やることが幼くて落ち着きのない4歳児を、ハハは年がら年中怒ってばかりいるのだが、それでも基本的にはやっぱりかわいくて仕方ない。さすが親をやっているだけあってバカである。このあいだもかわいさあまって「大きくなったらママと結婚してほしいなー」と言うと、4歳児は「うん」と快諾。そして「かわいいふくきるんでしょ。しんでれら。」と。結婚式にはママはシンデレラみたいな服を着るんでしょう、という意味らしい。くー…。これだから親はやめられない。って言いながらまた叱りはするんだけど。
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ハハ、H道お兄さんに会う

2005-09-08 | 
私がふだんやっている仕事は、蟻が蟻塚を築くような地味で地道なものばかりなのだが、いや、稀にこんなこともあるのだなあ。先日のことなんですが、あの!体操のH道お兄さんに会ってきました~(はあと)。ってハートついてるし…。だって、やっぱ現代のハハのひとりとして、盛り上がらないわけにいかないじゃないですか!

H道お兄さんに会えるってことで、いつもはつけないマスカラをつけたりいつもは持たないシャネルを持ったり…、なんてことはモチロンしませんでしたが(そもそもどっちも持ってねーや)、それなりにドキドキしつつ待ち合わせ場所へ。私がこんな舞い上がってるっていうのに、一緒にいた若い女子は「全然知らないんですよねー」。あっ、そうですか…。ママ界では大変なアイドルなんですけど。

そうこうするうちにH道お兄さん登場。わーホンモノだー。近くで見ても爽やかでかわいくてカッコイイっす!話の都合上、はじめに私も自己紹介をし「子どもがいるので、いつも番組拝見していました~(はあと)。」と言い添えると、ハイ、ここ今日のポイントですよ、H道兄が「え、お子さんいらっしゃるんですか?見えないですよ。」と!


「見えないですよ」

きゃーーーーーーー。この言葉、もう、棺桶の中まで持っていくことに決定~っ!(ちなみに今までの棺桶ワードとしてはムーンライダーズの白井良明さんに言ってもらった「Tシャツカワイイね」などがありマス。)

…いやわかってますよ、H道さんといえば体操のお兄さんとして12年間ほぼ毎日、幼児とその親に付き合ってきた方ですからね、「お子さんいるように見えないですよ」、このひと言が世のハハたちにもたらすリオのカーニバル並の狂喜を十分知り尽くしたうえでの発言でしょう。ええ、ええ、わかってますとも。わかってます…けど。でも、きゃーーーー。でしょ。いいオトコは何言っても得だね…。

えへへ、わずか20分ほどのことでありましたが近距離でH道お兄さんとじかにお話。いい経験させてもらいました。実はその当時、私は体操のH道お兄さんより歌のAひろお兄さんのほうが好きだったことはモチロンないしょです…。
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ポン吉

2005-09-04 | 
夜のこと、ちょっと早めに帰ったオットが子どもたちと風呂に入った。親子三人どんなに仲よく入ってるものかと風呂場を覗くと、6歳の娘はパパにピッタリくっつきながら入っていて、実に微笑ましい光景。がしかし4歳児といえば、家族のふれあいとかそういうこととはまったく関係なく、オットと娘の足元を、水生動物のようにプカプカと動き回っていた…。クラゲかアンタは…。すっかり呆れ返ったオットとふたり、「ペットと思えばかわいいんだけどね…」「ポン吉とかいう名前でね…」と、力なく笑う。ポン吉、ペットショップなら人気出そうなんだけどなあ。病気にも強いし、仕草を見てるとおもしろいし。
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怪我の功名

2005-09-03 | 
初めて自転車で大きな転倒を経験した6歳児。家であんまりしょんぼりしているので可哀相になり、「駅前に出てマックでも食べる?」と聞くと、コクン、と頷く。マックの誘引力強し。で、ふたりでバスに乗って出かける。途中で何度も「マック以外でもいいよ」と聞いたのだけれど、あくまでも「マックがいい。」マックの誘引力恐るべし。注文カウンターで「ハッピーセットがいいなー」と言う6歳児。いつもだと却下なのだが、あごの大きな傷に免じて今日は買い与える。怪我の功名とはこのことか。口の中の右側にある傷が痛いからと、6歳児はアタマを左に傾けてチーズバーガーを食べていた。
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6歳児、転ぶ

2005-09-03 | 
夏休みが明けたら、家で育てていたアサガオをまた学校に持ってきてくださいと言われていたので、6歳児といっしょに自転車で学校へ置きに行く。ちょうど、スーパーの裏手の坂道を下っていたときだ。「あああーーーっ」と叫びながら6歳児、鋭角の曲がり角を曲がり切れず、ブレーキをかける間もなく、そのまま自転車ごと角の家の門に突っ込んでしまった。ハハも事態を把握しかねるほどの一瞬のできごと。「うわーーーーん!」見ると6歳児は自転車と渾然一体になって、口から血を流している。すわ大ケガか、と思ったけれど、口の中を切っているのと、あごをすりむいてる以外は、目立った外傷はなかった。とはいっても、6歳児は大ショック。ハハもそうだけど、血を見ると必要以上に意気消沈するんだよねえ。取り急ぎアサガオだけ学校に置いて、とぼとぼと自転車を引いて帰る6歳児とハハであった。大したことなくてよかった、娘も自転車も人様の家の門も。
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