子めくりかれんだー。

子のことを書いたり描いたり書かなかったり。

「いかのおすし」と「おかしもな」

2005-06-13 | 
さらに園の連絡ノートには「防犯教室では、おまわりさんから『いかのおすし』を習いました。」と書いてあった。『いかのおすし』とは、悪い人に声をかけられたときの心がまえで、
『いか』=行かない
『の』=らない
『お』=声を出す
『す』=ぐ逃げる
『し』=らせる
だそうだ。4歳児に聞いてみる。「ねえ、今日『いかのおすし』って教わったの?」「うん。」「じゃあ『いか』は何?」「行かない。」おっ、いいねえ。「じゃあ『の』は?」「乗らない。」ちゃんと覚えてるじゃん!「じゃあ『お』は?」「押さない。」…え、押さない?…4歳児、また取り違えてるよ…。『押さない』は、それ、防災教室のほうだ…。ちなみに防災教室で「火事や地震のときの心がまえ」として習ったのは『おかしもな』。
『お』=さない
『か』=けない
『し』=ゃべらない
『も』=どらない
『な』=かない
うーん、非常時の行動を覚えやすく、というお役所の配慮も、わが家の4歳児の前に砕け散ったか…。というか、この必然性のないふたつの標語を、同時に子どもの頭に置こうというのも、無理があるような気がするけれど。これもタテ割り行政の弊害か、と思うハハであった。
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6 コメント

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なんだか (chiko)
2005-06-14 12:26:37
『いかのお寿司』ちょーだい。『おかしもなー』と、親に食べ物催促してるみたいですね。

子供でも覚えやすいように、語呂合わせもいいかもしれないけど、

こんがらがってちゃ元も子もないですね(笑)

4歳児さんのこんがらがって混乱してる顔がとても可愛いですね。
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ねー (ironrain)
2005-06-14 13:15:59
たぶん子どもの好きなものってことで

「食べもの」になったんだろうと思うけど。

悪い人に連れて行かれそうになったとき

思い浮かぶのが「押さない」じゃ…ね(苦笑)。
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この標語 (きよ)
2005-06-15 01:56:44
私も覚えられないんですけど・・。いやはや。
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えーと… (ironrain)
2005-06-15 15:19:44
覚えてください、きよさん!

大人なんだから(笑)!
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Unknown (鶴子)
2005-06-16 11:22:09
へ~最近はそんな標語があるんですね~!

「いかのおすし」だとか「おかしもな」自体は覚えられても、

いざ実際火事とかに遭ってパニックになってしまったら、内容までは思い出せなそう(^-^;)

ちなみに私は昔、避難訓練の際に「おはし」と習いました♪

おさない・走らない・喋らない、だそうです。
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パニックのときには (ironrain)
2005-06-16 16:07:38
思い出せないかもですねえ。

イカのつるつるぺろりんとした姿が

永遠に頭を巡るだけに終わりそうだ…。



「おはし」いいですね!それぐらいなら

何とかウチの4歳児にも覚えられそう~。
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