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日々の出来事・雑感・備忘録

35歳までに読むキャリアの教科書

2011-05-22 18:58:43 | 日記
この本からは勇気をもらった。

会社に入って2ヶ月弱。

会社の悪いところばかりに目がついてしまい、

また個人的な事情から転職を考えることが度々あった。

まだ入ったばかりなのに笑

そんな中、この本を読んだ。

自身のやりたいことである「動機」と

自身の先天的な才能・資質である「能力」。

この二つが重なる部分に幸せなキャリアがあると本書は説いている。

本書のおかげで自分が今の会社を選んだ動機を思い起こすことができた。

理系を選んだのは、世の中に大きな影響を与えて社会を前に進める原動力となるのはテクノロジーだという思いがあったから。

今の会社を選んだのは、この会社の製品がたくさんの人の命を救っていたから。

動機の部分では、自分の選択はマッチしているはず。

しかし、最近自分の中で思うのは、今の会社にいて自身が成長できるかということ。

この懸念が大きくなってきている。

そして自身の能力。

この考え方は新しい発見だった。

自分に才能なんてあるのだろうか。

理系だが数学は苦手、物づくりもそんなに楽しいとは思わない・・・。

物理や経済は好きだ。

研究室では、解析や知識や考え方の部分は評価されていたかな。

けれど文章作成や細かい注意力ではよく先生から直すように言われていたなぁ笑

ただ、能力の部分は自分の仕事をある程度進めて周りから評価をうけないとわからないと思う。

本書でいう動機の部分ではある程度マッチしているかもしれないけれど、

能力の部分ではまだまだ不確定要素が大きい。

こんなふうに本書を読んで、キャリア形成の指針となる基準を知ることができたのは大きかった。

自分の迷いというのは、自分が今進んでいる方向が正しいのか正しくないのか、

客観的に評価できる指針がなかったのが大きいと思う。

30歳までに自身の動機と能力をはっきりさせる。これが今後の宿題。

20代ならまだまだリセットのチャンスはある。

それにしばらく働いてみないと自分について知ることもできないと思う。

というわけで、転職について考えるのはしばらくおあずけ。少なくとも三年間は。

思考をクリアにし、指針を与えてくれた。そして、自分の思いを再確認できたこと。

これが冒頭部の勇気の意味。


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