ブログ

日々の出来事・雑感・備忘録

最近読んだ・読みかけの本

2010-07-31 22:45:03 | 日記
研究成果が出ない現状を儚んで、この時間を英語学習と読書に費やそうと思いました。


最近購入した本
・統計数字を読み解くセンス―当確はなぜすぐにわかるのか?(DOJIN選書27)
→確立・統計。学部時代に一応履修したけど、知識があやふやだったから、簡単な本でちょっと知識を再確認しときたかった。
統計から相関があるからといって因果関係があるとは限らないんだとか、結構目からうろこでした。

・透過型電子顕微鏡 (表面分析技術選書)
→研究活動に必要。特に電子回折像の解析。もう結果でないよー・・・うわわーん。

・TOEICテストで高得点 チャンクで伸ばすリスニング
→卒業までに800点突破してやります。リスニング重視。

・高校数学でわかるフーリエ変換 (ブルーバックス)
→やたらサークルの奴の間でフーリエ級数とか変換が話題になるので、きちんと理解しようと思って。
実際、研究で逆空間扱ってて、電子回折像とかもフーリエ変換かけてあるものを解析するわけで研究とも関連がある。
でも、いまいちスッと頭に入らないです。
まあ頭が悪いのもあるけれども、結局フーリエ変換するとK空間になってしまうものなんだとゆーのはなんか分る気がするけど、フーリエ変換のメリットがいまいちすんなり理解できない。
実験で実際に使ってる人はその恩恵が実感できるんだろうな~。
実際に体験してないものを理解するってゆーのは難しい。だから演習とかしなきゃいけないんだろーね。(面倒だからしないw)

・競争と公平感―市場経済の本当のメリット (中公新書)
→社会科学系の本ってめちゃめちゃ面白いです。もう波動関数とかブラケットとかスピンとか結晶場とかフェルミエネルギーとか聞きたくありません。数式とかみたくありません。でも物理はすきよ。
ツケを次の世代へと先送りしているこの国の未来は暗く、希望を抱けません。
この不安感が若い世代を覆っていて、安定志向へと走らせている。
こんなに縮こまった空気が支配するこの国が、はたして向上心に燃えている他の国の奴らとの技術開発競争だとかシェア争いだとかで戦っていけるのかなぁ。

・量子力学と私 (岩波文庫)
→朝永振一郎さんの発表だとか、日記だとかをまとめたもの。
物理の話は、わけわかめだったけど、物理をしていての苦悩だとか苦しみだとかについては興味深く読みました。というかまだ読みかけ。
ボクの感想って無味乾燥。

・これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学
→この番組、結構見ている人がいて進められたので、YouTubeかなんかで数話みたところ面白く、アマゾンで購入。
まだ2章おわったくらいだけれども。
KEYWORD
・功利主義、効用、ジェレミー・ベンサム、ジョン・スチュアート・ミル、費用便益分析


こうやって本並べると結構お金をつかっている・・・。
でも図書館とかで借りても、読んで忘れちゃうからなぁ。
自分で持っときたいとおもって(後から必要な時にすぐ見るため)買うんだけれども、お金がかかる。
ま、どーせ下らんことにしか金つかわんから、本買うのは良しとしよう。
あとブログとかで読んだ本について書くことも重要だなと思う。最近やってないけど。