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忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)。
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「タイトーメモリーズ・上巻」の下巻

2005年06月08日 | 作品紹介(ゲーム)


タイトー
タイトーメモリーズ 上巻



タイトー
タイトーメモリーズ 下巻

収録作品は以下の通り。

1978年「スペースインベーダー・カラー」
1980年「ルナレスキュー」
1982年「アルペンスキー」
1985年「フェアリーランドストーリー」
1986年「奇々怪界」
1986年「バブルボブル」
1987年「ラスタンサーガ」
1988年「功里金団」
1988年「サイバリオン」
1988年「地獄めぐり」
1989年「キャメルトライ」
1989年「ドンドコドン」
1989年「フリップル」
1990年「嗚呼栄光の甲子園」
1990年「マジェスティックトゥエルブ」
1990年「ルナーク」
1991年「プリルラ」
1991年「メタルブラック」
1992年「グリッドシーカー」
1994年「スペースインベーダーDX」
1994年「ダライアス外伝」
1994年「ライトブリンガー」
1995年「エレベーターアクション・リターンズ」
1996年「クレオパトラフォーチュン」
1997年「プチカラット」

太字は特に思い入れの強いタイトルなのだが、
ほとんどの作品をプレイした私は生粋のタイトーっ子であろうか。
「スペイン」「マジェスティック」「スペインDX」と、
「インベーダー」関連だけで3本収録しているあたりに
「●●in1」的な頭数稼ぎの匂いもチラリとするが、
基本的にはダブりなし、正真正銘25本入りだ。
アーケード基板を1から移植したわけではなく、
PC向けにエミュレートされた物をパッケージしたらしく
「ある意味、バグ技までそのままの”完全移植”です」との事。

このソフトが何よりも良いのは、
「アーケード作品ばかり」という点である。
アーケード作品は説明書を必要としない。
インストカードをざっと眺めて操作方法さえ掴んでおけば
取り敢えず遊ぶことは出来る。
本作でも作品選択時に操作説明が表示されるのだが、
実際、これだけで何の問題もなく遊ぶことが出来る。

画面固定型のアクションは80年代に全盛を極めたジャンルだが、
「フェアリーランドストーリー」はその中でも
かなり評価が高かった部類ではないか。
本作に収録されている「バブルボブル」や「ドンドコドン」などは
「フェアリーランドストーリー」の子孫とも言える。
画面固定なら「レインボーアイランド」を是非入れて欲しかったが、
下巻に収録されることを期待しておこう。
ちなみに、タイトーの画面固定アクションの最高峰は
誰が何と言おうと「パラソルスター」だ。

「キャメルトライ」や「サイバリオン」などの
特殊操作系の作品はアナログスティックを使ってプレイするらしい。

妖怪退治を続けて来年で20年、
いつまでも少女のままで今や自分が妖怪状態の
小夜ちゃんが主人公の「奇々怪界」や、
ベーシックな横スクロールアクションながら
個人的には非常にハマった「地獄めぐり」、
「ファイナルファイト」の登場で市場にストリートアクションが
溢れかえった時期の作品である「ルナーク」など、
ファミコン~PCエンジン~メガドライブ時代に
各機種に不完全移植された作品も収録されている。

あまり評判の良くなかった「フリップル」を入れるぐらいなら
「パズニック」の方が・・・
「外伝」はSSで満足のいく移植がされているので
どうせなら「ダライアス2」を・・・
何故そこまで「ラスタンサーガ」にこだわるのか・・・
「ライトブリンガー」も好きだが、
同タイプなら私はやはり「ダークシール」(DECO)派だ・・・
とジジィ故の気になる部分もあるが、
何せ1本あたりの単価は200円である。今回は全て大目にみたい。

最後に「下巻」への私からの希望。

●東亜プラン制作の縦STGは全部入れて欲しい。
●「忍者ウォーリアーズ」を入れて欲しい。
●「芸者ウォーリアーズ」も入れて欲しい。
●「中華大仙」を入れて欲しい。
●「レインボーアイランド」を入れて欲しい。
●「ミズバク大冒険」を入れて欲しい。
●「Dr.トッペル探検隊」を入れて欲しい。

×「レイ」シリーズは(満足いく移植があるので)要らない。
×「ハレーズコメット」は(死ぬほどやったので)要らない。
×「パズルボブル」は(辟易しているので)要らない。
×「アルカノイド」は(さすがにもういい加減)要らない。
×「森口博子のクイズでヒューヒュー」は絶対に要らない。

以上だ。

と書いた直後に下巻のラインナップが発表になった。

「スペースインベーダー」
「スペースインベーダーPart2」
「クレイジーバルーン」
「バルーンボンバー」
「クイックス」
「ワイルドウエスタン」
「エレベーターアクション」
「ちゃっくんぽっぷ」
「フロントライン」
「影の伝説」
「ニュージーランドストーリー」
「ラスタンサーガ2」
「レイメイズ」
「インセクターX」
「カダッシュ」
「バイオレンスファイト」
「ガンフロンティア」
「ハットトリックヒーロー」
「ミズバク大冒険」
「アラビアンマジック」
「あっかんべぇだぁ~」
「逆鱗弾」
「パズルボブル2」
「レイストーム」
「Gダライアス」

・・・願いがかなったのは「ミズバク」だけであったか。
「カダッシュ」が少し嬉しい以外は
正直「上巻」より魅力減な気がするのは私だけであろうか。
相変わらず「インベーダー」が複数にやはり出て来た「パズルボブル」。
あまりにも予想通りな展開ではないか。
特製ゴーグル付きで「コンチネンタルサーカス」を出すぐらいの
サービスをして欲しかった。
それが無理ならせめて「チェイスH.Q.」を。
LDゲームの復活も密かに期待していたのだがこれも叶わず。
このツボの外し具合、さすがはタイトーだ。
ちなみに下巻は8月25日発売予定。



タイトー
タイトーメモリーズ ポケット



タイトー
タイトーメモリーズ2 上巻



タイトー
タイトーメモリーズ2 下巻(初回生産仕様:「タイトーメモリーズブック2 下巻」同梱)

*当BLOGでの新作紹介は、
1:あくまでも開発途中のROMを使ってのプレイであること。
2:数分のプレイによる第一印象に過ぎないこと。
3:発売までに内容変更の可能性もあること。
を予めお断りしておく。
簡単に言えば、「あまりあてにしないでくれ」ということだ。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
 タイトル:タイトーメモリーズ
   機種:PS2
 メーカー:タイトー
  発売日:2005年7月28日
   価格:5040円(税込み)
公式サイト:http://www.taito.co.jp/
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
コメント (48)
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