アジサイ

朝「カッコ、カッコ、カッコ・・」と鳴くカッコウの声で目が覚めた。

何処で鳴いて居るのだろうか？鳴き声に釣られて、庭に出て見るが、
直ぐ近くで鳴いている様だが姿が見えない「「カッコウ」何処にいるのか
声のする方を探してみるがなかなか見つからない。

もう探すのを諦めて、玄関の近くに来た時玄関先で、朝露に濡れて淡緑色の葉を一層輝かしているアジサイが目に止まった。
この時　キラキラ輝いて眩しいぐらいのアジサイに生きる息吹きを感じ、なん～かこの輝きを描いてみようと思った。

　　　　　　　　　　　　

早速画用紙を出してきて、アジサイを鉛筆で描いて見たがなかなか上手に描けない。
なんか、思いつきで、簡単に描けると思って始めた物の、イザとなると難しい物、書いたり消したりして、絵に夢中になりつい食事の事も忘れていると　

　　　　　　　　　　　　

玄関先から・・・「お～ぃ！めし」のエロさんの一声に現実に戻された。
又今日も何時もと変わらぬ１日が始まる。