天ボケ

私は生まれついての「天ボケ」である。
何をやってもどこか抜けている。
先日医者さんで、「天ボケぶりを発揮してしまった」。
診察券を受付の箱に入れ待っていた。
すると、直ぐに小町さんと呼ばれた。
私はビック！私よりも先に待っている人がいるのに？
私は先に待っている人にすまない気持ちで、受付に行った。
すると！受付の人が「この診察券違うのですが？」と言った。
見ると確かに色は似ているが違う医院の「診察券であった」。
この時はじめて、診察券が違うのに気がついた。
アッ・・・すいません！色が似てたので・・・と言い訳をしたが、
待合室の人がみんな私の方を見ているようで、恥ずかしかった。
でもまだこの辺は序の口で、やることなすことこの有様である。
だから私がたまに、まともの事を話しても家族からは信じてもらえい事もある。

所が今日医者さんへ行ったら私と同じよう間違をした人を見た。
受付の箱の中に違う診察券を入れたらしい。
やっぱり私の様に、受付の人に言われるまで気がつかなかったらしい。
その時何だか安心した。
世の中には私のような「天ボケの人もいるのだ」と思った。