哲学・後悔日誌

現代英米圏の分析的政治哲学を研究し、自らもその一翼を担うべく日々研鑽を重ねる研究者による研究日誌

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普遍的かつ原初的な自己所有権の確立?

2007-11-18 04:24:00 | Weblog
寒くなってきました。今日は法事(父の17回忌)で、三浦海岸の方まで行ってきました。ようやく冬らしくなってきたというべきでしょうか。 さて、スタイナーの権利論に関する報告、とうとう明日です(泣)。というわけで、今日はスタイナーの最も論争的な主張とも言うべき議論に入っていきます。それは、「普遍的かつ原初的な自己所有権はいかにして可能か」という問いに対する、スタイナーの応答だ。スタイナーは左派リバタリ . . . 本文を読む

N. E. シモンズ「正義の分析的基礎」

2007-11-15 02:36:13 | Weblog
風邪はほぼ治ったが、油断は禁物。とはいえ、天気があまりにも良かったので、つい外出してしまいました。蒲田の某喫茶店は、こむずかしい論文を読むのに適している空間。集中できます。・・・というわけでそこで読んだ論文が、N. E. Simmonds, "The Analytical Foundations of Justice," Cambridge Law Journal. 54 (1995): 306- . . . 本文を読む

キース・ダウディング他「権利の構成」

2007-11-13 04:11:45 | Weblog
風邪がまだ治りきってない。来週の月曜に、TI先生のゼミで報告をしなければならないのに、準備が全然進んでない。どうしよう。 ・・・と嘆いていても仕方ないので、体に鞭打って勉強している。今日はスタイナーの本といくつかの論文をさーっと読み返して、そのついでというわけではないが、Keith Dowding and Martin van Hees, "The Construction of Rights, . . . 本文を読む

ヒレル・スタイナーの自由論2

2007-11-10 23:51:56 | Weblog
昨日は咳が止まらず、集中力が持続しなかった。しかもいやな報を受けて、泣きっ面にハチといったところ。レフェリーがとってもポジティヴだというのに、なんで落とすのかぁ?って感じ。なーに、独り言です。 そんなわけで、おととい予告していたヒレル・スタイナーの研究ノートが滞ってました。該当箇所は、An Essay on Rights, pp. 42-54. 自由の指標に関する様々な疑問を提示し、完全な応答を . . . 本文を読む

ヒレル・スタイナーの自由論1

2007-11-08 23:50:38 | Weblog
風邪を引いてしまい、ここ2、3日、あまり研究が進んでません。とはいえ月末に投稿する予定の原稿を仕上げるべく、準備を進めなければなりません。というわけで、その原稿がらみでHillel Steiner, An Essay on Rights (Oxford: Blackwell, 1994), pp.6-54.までを再読する。当該箇所はスタイナーの自由論が展開されているところで、今回の原稿では直截的に . . . 本文を読む

ブログ開始

2007-11-07 18:45:27 | Weblog
今日から(いつまで続くかわかりませんが)、備忘録も兼ねた研究日誌を綴っていきたいと思います。自身の研究対象は分析的政治哲学全般、とくに正義論や平等論ですので、そうした分野の研究を取り上げることが多くなると思います。よろしくどうぞ。 . . . 本文を読む