哲学・後悔日誌

現代英米圏の分析的政治哲学を研究し、自らもその一翼を担うべく日々研鑽を重ねる研究者による研究日誌

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

尊厳の二つの原理から平等へ-ドゥオーキンの近著をめぐって(3)

2012-04-01 03:35:51 | Weblog
ドゥオーキンが平等な配慮(と尊重)を核とする抽象的権利によって、資源の平等構想の正当化を図ってきたことはよく知られている。ただ拙稿「ドゥオーキンは平等主義者か?」で示したように、ドゥオーキンは少なくとも明示的には「なぜ平等な配慮か?」という問いには応答しようとはしなかった(どころか、その問いから逃げてきたところがある)。Justice for Hedgehogsでは、その問いに応答しようとする試み . . . 本文を読む