明 今回は、よいこの夏休み特番で令和6年7月17日に行われた護衛艦まやの見学会のお話です。
健 姫路港飾磨埠頭は古くは飾磨津・飾万津と呼ばれ江戸時代には姫路藩の主要な港でした。小豆島へのフェリーや家島諸島への船が出ています。家島
諸島の家島町は平成18年姫路市に編入合併にされました。
舞子 大きな手は飾万津臨海公園に姫路港開港30周年記念に造られた牛尾恵三の作品で翔舞です。新日鉄広畑で造られました。牛尾恵三の作品には舞子
公園にあるドーナツのような大きな黒い石が有名です。大きな手の左側に護衛艦まやが見えます。
明 坊勢貨物のフェリー乗り場から見た護衛艦まやです。
健 小豆島フェリー乗り場から見た護衛艦まやです、
護衛艦 179 まや
ミサイル護衛艦 基準排水量 8200トン 全長 170m 速力 30ノット 母港 横須賀
主要装備 62口径インチ砲✖1 高性能20mm機関砲✖2 垂直発射装置 一式 対艦ミサイル 水上発射管✖2
艦名の「まや」は六甲山系の摩耶山に由来します。イージス艦の艦名は一貫して山の名が使用されています。帝国海軍では山の名は重巡洋艦
(金剛型’巡洋戦艦を含む)でしたからイージス艦は重巡洋艦待遇です。
舞子 護衛艦まやの一般公開の会場にやってきました。二時半ごろになりますので割と空いています。
明 手荷物の検査を受けて乗艦します。
健 乗艦したところが艦対艦ミサイルです。海面すれすれに飛行して、接近して上昇、撃破します。射程は100km以上。亜音速で飛行します。
舞子 通路の途中に水上発射管HOSー300があります。対潜水艦の短魚雷を発射します。
明 艦首甲板です。大砲は62口径5インチ砲です。砲身が長いのが特徴です。発射速度は毎分16~20発、最大射程は約24kmです。
健 垂直発射装置です。垂直発射装置には色々な種類のミサイルを積むことが出来ます。8本セットが8基64本のミサイルを積むことが出来ます。艦
橋の下にあるのが高性能20mm機関砲です。
舞子 小豆島からのフェリー第五おりーぶ丸が入ってきました。小豆島フェリーの赤い可動橋に着きます。
明 家島諸島の有人島は4島で約4500人が住んでいます。坊勢貨物のフェリーは各島に食料や生活用品を運びます。高速いえしまと坊勢輝汽船が人
を運びます。写真の「はるか」は坊勢輝汽船です。
健 甲板清掃用の道具です。昔のように椰子の実で甲板を磨くことはありません。途中には12式魚雷が普通においてあります。けつまずいて爆発しな
いか心配です。
舞子 艦尾の甲板です。哨戒ヘリコプターの飛行甲板になっています。
明 艦尾の高性能20mm機関砲です。横から写していますが射撃統制システムのレーダーの一部です。摩耶は弾道ミサイル防衛特化型のイージス艦の
一隻です。普段は順番で日本海において北朝鮮のミサイル防衛の任務についています。
健 ヘリコプター格納庫です。まやは大型艦ですので艦腹の半分でヘリコプターが格納できます。
舞子 この日はヘリコプターは写真のみです。格納庫で記念写真が撮れます。
明 埠頭から見た左舷全景です。
健 巨大な艦橋です。イージス艦が帝国海軍の重巡洋艦待遇であることがよくわかります。
舞子 最後に少し違和感です。新しく就役した潜水艦は鮮やかに艦橋に艦番号、艦尾の左右に艦名が書かれています。しかし配属基地に着いたとたん真っ
黒なペンキで消されて一生を謎の潜水艦として過ごします。平時から潜水艦の隠密性を最大限守るためです。しかし水上艦には真っ白のペンキで艦
首に艦番号、艦尾に艦名が書かれていました。がなんと読みにくい艦番号と艦名でしょうか。順次変わっていくようです。日本近海風雲急です。
UR賃貸10の団地と10話の物語
「団地小説短編集」550円(10%税込)
明石市松が丘2丁目3-7 明舞センタービル2階
ザ・ダイソー明舞団地店 西隣
明舞書店で好評発売中。
「団地小説短編集」が電子書籍になりました。
22世紀アート版 KINDLE版 アマゾンで発売中。
アマゾンの画面から紙の本が購入できます。電子書籍の画面から入ってください。
22世紀アートの販売となります。送料が必要です。商品は新品です。
「団地小説短編集」がTシャツになりました。
元気になる小説の元気になるTシャツ!