体調不良を予感させた昨日、今日の休みは家でゆっくり休養しなければならないか・・・
と思っていたが、朝起きれば問題ナシ!
出掛けるぜ!
山へ!
ということで予め考えていた湖西の山へ向かうべくテキパキとパッキングを済ませクルマに乗った。
行き先は武奈ヶ岳か蛇谷ヶ峰。
どちらに行くかクルマ運転しながら考えた。
そして決めたのが蛇谷ヶ峰。
理由は行ったことないことと、長らく山歩きしてないのでルートも短くイージーであること。

(左)道中花折トンネルを越えたときにその雪に驚く。
比良山系の山頂から中腹にかけては雪で白くなっているのは見ていたが、ここも白いとはちょっとビックリ。
私は初冬の山歩きを想像していたので寒風が吹く中7落ち葉の上を歩くつもりだったのだ。
この調子じゃ登山口にも雪があるかも・・・と。
(右)クルマをデポする「朽木いきものふれあいの里センター」到着。
ここに入る坂道を登る時、道に残る雪を見てこれまた焦る、スタッドレス履いてて良かったと。
気温は1度、クルマを降りウェア着込んでザックを背負い歩く準備に取り掛かる。

(左)今日のザックはアークのサイロ30をチョイス。
雪の上を歩くつもりなかったのでスノーシューもない。
(右)実は地図も何も持ってきてない。
ネットでルートを見てると案内看板がありルートも1本しかないようなことが書かれていたので道迷いもないだろうと思っていた。
がしかし、雪でルートがわかりにくくなっている上に、この案内看板の先はロープが張られ崩落の為侵入禁止なってた(汗)
「あれ?こんな筈では・・・」と思いながらそこに書かれていた他のルートを探す。
焦りながらウロウロしてたらほどなくそれらしい道を発見、合っているのかわからないまま先へ進んだ。
(左)鹿の足跡があちこちにある。
随分下の方まで出るのだな。
(右)とりあえず勘を頼りに歩いてたら道標が出てきてルートがあっていることを確認。
積雪5センチぐらいの中を雪踏みしめ先へ進む。

天気はかなり良くなってきた、青空が素晴らしい。
イイ時に来れたかも♪と気分良し。
しかし、まだ上り始めて間なしなのに雪がどんどん深くなってくる。
そして誰の踏み跡もない。
貸切だ。
一人の世界だ。
贅沢だ。
と楽しくなる。
そしてこの時はその先更に雪が深くなるなんてあまり考えていなかった。

(左)東から差す太陽を正面に歩く。
雪の中の静けさはやっぱりイイな、この静けさが好きだ。
しかしこのタイミングで雪山歩きをするなんて全く考えていなかった。
(右)いつしか雪は膝下までの深さに。
当然ながら地面は真っ白、石や草など全く出てなくて一面の銀世界。
登山道には階段があるっぽいが正直どこにあるのかわからんし、その登山道も合っているのかわからん状態。
そしてなによりも歩くのが遅くなる。
ゲイターは足元の汚れ対策用として持ってきてたのだが、それが雪対策として役立つとは全く思ってもみなかった。
この積雪量だとゲイターなしではブーツに雪が入りまくって歩くどころではなくなる。
持ってきてよかった。

周りに見える山々はもう完全な冬山になっていた。
この時期でこんな景色とは今年は早い。

空はどこまでも澄んで青くスンバラシイ天気。

(左)暑くなって休憩。
久しぶりの山歩きでウェアチョイスには悩んだが、上半身にスキンウェア→長袖アンダー→ウィンドストッパーソフトシェル、下半身にサポートタイツ→山パンツ+ゲイター。
こんな雪があるのならハードシェルパンツにしとけばよかったと後々後悔、正直雪山歩きなんてこれっぽっちも考えていなくて雪を踏めるかな?ぐらいで考えていた。
なのでポールもパウダーバスケットなく、沈む沈む。
あと、スノーシュー持ってきたらよかったと。
(右)山専ボトルに入れてきたアップルティーがタマラン美味い。
冬の山歩きにこれは外せない一品。

雪景色はやっぱりええな~。
そしてこの辺りから膝、膝上ラッセルを強いられる。
膝で雪を蹴り上げ一歩一歩進む。
ゲイターの上から雪が入るようになり、膝周りが冷たくって仕方ない。

ちょっとした見晴台着。
琵琶湖が見える。
ここの山、山頂までの参考タイムが1時間20分ほどだったのに、この時点で2時間と少しを費やしていた。
ラッセルは時間と体力をかなり消費する。


ここより先は膝上、そして場所によっては股下ラッセルが出てきて進むスピードは更にダウン。
山頂直下のところは特にひどく、もがきながら意地になって進む感じ。
また、股下ラッセルをしていると股間に雪が付着したまらん冷たく、イヤになって引き返そうかという選択肢も頭をよぎる。
でも着いた。

標高901Mの低山です。
こんな大袈裟なことを書きながら標高はこんなもんです(笑)
それにしても全くの予想外の雪。
本気で落ち葉を踏みながら歩くつもりだったのでこの雪の量には驚いた。
落ち葉どころか石や階段も見えない。

山頂の広場をウロウロしながら写真を撮る。
残念だったのが登山中は良かった天気が山頂ではガスって視界不良だったこと。
登ってる最中はこのぶんだと山頂からの展望はスンバラシイに違いないと思ってたから。
背後には琵琶湖も見え、視界良好ならば伊吹山や白山も見えるはずだ。
そして昼飯のラーメンでも食うかとしたところでトラブル発生。
この前も起きてたSOTO SOD-300のイグナイターがここに来てまた不良を起こす。
前回の山行きの時同様のことが起き、帰宅後自宅で再現したらそのときは着火したので大丈夫かと思ってたら何のことはない、こういう大事な時にまただ。
なのでこういうこともあろうかと、100円ライターを買いに・・・・・・行くの忘れた(汗)
行く道中にコンビに寄ろうと思いながら忘れてた(大泣き)
頼むぞメイド・イン・ジャパン、イグナイターの故障率の低さが売りじゃなかったのか?SOTOさん、、、
ということで昼飯食えず、妻にこしらえてもらってたおにぎりだけを食べて下山開始。
その下山途中、一人の女性に会う。
聞けば下にあるセンターの方だった。
ルートにトラブルがないか巡回されているとのこと。
お疲れ様です。
そして私がこの積雪量のなかツボ足で山頂まで来ていることに驚いておられた(その方はわかん着用)。
また同時に積雪量も計測されてて深いところで73センチと言っておられた。
その後は滑るように下山。
後半は雪も緩んでた。


下山後は家に電話を入れてから朽木温泉てんくうの湯に浸かって汗を流しリフレッシュしてから帰る。
帰り際の湖岸からの夕日はとてもキレイだった。
こんな感じで思いもしない形で今季初の雪山歩きが始まった。
今季はどれだけ楽しめるかな。
と思っていたが、朝起きれば問題ナシ!
出掛けるぜ!
山へ!
ということで予め考えていた湖西の山へ向かうべくテキパキとパッキングを済ませクルマに乗った。
行き先は武奈ヶ岳か蛇谷ヶ峰。
どちらに行くかクルマ運転しながら考えた。
そして決めたのが蛇谷ヶ峰。
理由は行ったことないことと、長らく山歩きしてないのでルートも短くイージーであること。


(左)道中花折トンネルを越えたときにその雪に驚く。
比良山系の山頂から中腹にかけては雪で白くなっているのは見ていたが、ここも白いとはちょっとビックリ。
私は初冬の山歩きを想像していたので寒風が吹く中7落ち葉の上を歩くつもりだったのだ。
この調子じゃ登山口にも雪があるかも・・・と。
(右)クルマをデポする「朽木いきものふれあいの里センター」到着。
ここに入る坂道を登る時、道に残る雪を見てこれまた焦る、スタッドレス履いてて良かったと。
気温は1度、クルマを降りウェア着込んでザックを背負い歩く準備に取り掛かる。


(左)今日のザックはアークのサイロ30をチョイス。
雪の上を歩くつもりなかったのでスノーシューもない。
(右)実は地図も何も持ってきてない。
ネットでルートを見てると案内看板がありルートも1本しかないようなことが書かれていたので道迷いもないだろうと思っていた。
がしかし、雪でルートがわかりにくくなっている上に、この案内看板の先はロープが張られ崩落の為侵入禁止なってた(汗)
「あれ?こんな筈では・・・」と思いながらそこに書かれていた他のルートを探す。
焦りながらウロウロしてたらほどなくそれらしい道を発見、合っているのかわからないまま先へ進んだ。


(左)鹿の足跡があちこちにある。
随分下の方まで出るのだな。
(右)とりあえず勘を頼りに歩いてたら道標が出てきてルートがあっていることを確認。
積雪5センチぐらいの中を雪踏みしめ先へ進む。

天気はかなり良くなってきた、青空が素晴らしい。
イイ時に来れたかも♪と気分良し。
しかし、まだ上り始めて間なしなのに雪がどんどん深くなってくる。
そして誰の踏み跡もない。
貸切だ。
一人の世界だ。
贅沢だ。
と楽しくなる。
そしてこの時はその先更に雪が深くなるなんてあまり考えていなかった。


(左)東から差す太陽を正面に歩く。
雪の中の静けさはやっぱりイイな、この静けさが好きだ。
しかしこのタイミングで雪山歩きをするなんて全く考えていなかった。
(右)いつしか雪は膝下までの深さに。
当然ながら地面は真っ白、石や草など全く出てなくて一面の銀世界。
登山道には階段があるっぽいが正直どこにあるのかわからんし、その登山道も合っているのかわからん状態。
そしてなによりも歩くのが遅くなる。
ゲイターは足元の汚れ対策用として持ってきてたのだが、それが雪対策として役立つとは全く思ってもみなかった。
この積雪量だとゲイターなしではブーツに雪が入りまくって歩くどころではなくなる。
持ってきてよかった。

周りに見える山々はもう完全な冬山になっていた。
この時期でこんな景色とは今年は早い。

空はどこまでも澄んで青くスンバラシイ天気。


(左)暑くなって休憩。
久しぶりの山歩きでウェアチョイスには悩んだが、上半身にスキンウェア→長袖アンダー→ウィンドストッパーソフトシェル、下半身にサポートタイツ→山パンツ+ゲイター。
こんな雪があるのならハードシェルパンツにしとけばよかったと後々後悔、正直雪山歩きなんてこれっぽっちも考えていなくて雪を踏めるかな?ぐらいで考えていた。
なのでポールもパウダーバスケットなく、沈む沈む。
あと、スノーシュー持ってきたらよかったと。
(右)山専ボトルに入れてきたアップルティーがタマラン美味い。
冬の山歩きにこれは外せない一品。

雪景色はやっぱりええな~。
そしてこの辺りから膝、膝上ラッセルを強いられる。
膝で雪を蹴り上げ一歩一歩進む。
ゲイターの上から雪が入るようになり、膝周りが冷たくって仕方ない。

ちょっとした見晴台着。
琵琶湖が見える。
ここの山、山頂までの参考タイムが1時間20分ほどだったのに、この時点で2時間と少しを費やしていた。
ラッセルは時間と体力をかなり消費する。



ここより先は膝上、そして場所によっては股下ラッセルが出てきて進むスピードは更にダウン。
山頂直下のところは特にひどく、もがきながら意地になって進む感じ。
また、股下ラッセルをしていると股間に雪が付着したまらん冷たく、イヤになって引き返そうかという選択肢も頭をよぎる。
でも着いた。

標高901Mの低山です。
こんな大袈裟なことを書きながら標高はこんなもんです(笑)
それにしても全くの予想外の雪。
本気で落ち葉を踏みながら歩くつもりだったのでこの雪の量には驚いた。
落ち葉どころか石や階段も見えない。

山頂の広場をウロウロしながら写真を撮る。
残念だったのが登山中は良かった天気が山頂ではガスって視界不良だったこと。
登ってる最中はこのぶんだと山頂からの展望はスンバラシイに違いないと思ってたから。
背後には琵琶湖も見え、視界良好ならば伊吹山や白山も見えるはずだ。
そして昼飯のラーメンでも食うかとしたところでトラブル発生。
この前も起きてたSOTO SOD-300のイグナイターがここに来てまた不良を起こす。
前回の山行きの時同様のことが起き、帰宅後自宅で再現したらそのときは着火したので大丈夫かと思ってたら何のことはない、こういう大事な時にまただ。
なのでこういうこともあろうかと、100円ライターを買いに・・・・・・行くの忘れた(汗)
行く道中にコンビに寄ろうと思いながら忘れてた(大泣き)
頼むぞメイド・イン・ジャパン、イグナイターの故障率の低さが売りじゃなかったのか?SOTOさん、、、
ということで昼飯食えず、妻にこしらえてもらってたおにぎりだけを食べて下山開始。
その下山途中、一人の女性に会う。
聞けば下にあるセンターの方だった。
ルートにトラブルがないか巡回されているとのこと。
お疲れ様です。
そして私がこの積雪量のなかツボ足で山頂まで来ていることに驚いておられた(その方はわかん着用)。
また同時に積雪量も計測されてて深いところで73センチと言っておられた。
その後は滑るように下山。
後半は雪も緩んでた。




下山後は家に電話を入れてから朽木温泉てんくうの湯に浸かって汗を流しリフレッシュしてから帰る。
帰り際の湖岸からの夕日はとてもキレイだった。
こんな感じで思いもしない形で今季初の雪山歩きが始まった。
今季はどれだけ楽しめるかな。