毒を放出!

日々生活のストレスを放出し、スッキリノビノビやっていこう!

根尾村へ

2006-08-20 22:07:01 | MTB
既に仕事始まってますが、まだ休みネタです

緑きれいなお山の雰囲気を満喫したかったので、お気に入りの根尾村へ行って来た。
今回の目的は、根尾村北部より旧 徳山村に抜ける林道(舗装路)を走り、そちらへ下りてからMTBでチョロチョロ走ろうという計画である。
旧 徳山村(今は村もなくなり藤橋村と合体しているので徳山村としては存在しない)は現在大きなダムが建設中であり、ダムが完成すればその元村は水の底に沈んでしまうという悲しい場所なのである。
って言っても、随分昔から工事は始まっていて集落があった面影はほとんどなくなっている。
実はもう7~8年前にも一度行っていて、その時はその面影がまだあって生活道路や橋や集落があった場所も分かるぐらいだったのだが、それ以来随分経っているのでどのようになっているのか見に行きたかった。

 まずは私のお気に入りの樽見鉄道日当駅に立ち寄る 

列車が来るまで暫くこの雰囲気を楽しもうと無人駅のホームの椅子に座っていると地元のおじいさんが来て少しばかり世間話をした。
おじいさんはこの駅のすぐ傍の集落に住んでるらしいが、今は過疎化が進み昔は六十数世帯あった家が今や十数世帯までに減ってしまい、なおかつ若い人が全然いないと寂しがっておられた。
若い人がする仕事が無いからとは言っておられたけど、寂しい現実だ。
今年の冬なんかは積雪が1Mを越して大変やったらしい。
そして、おじいさんは後から来た帰省中の息子さんたちとお墓参りに行くと言ってこの列車に乗っていかれた。

気持ちよい夏の川原風景。私も水遊びがしたい       

 そして林道入り口付近まで行くと・・・
「土砂崩れ 通行止め」の看板が・・・ 
で、どうしようか考えた結果、ここに車を置き行けるところまでMTBに乗って上っていくことにした。

暫く走っても崖崩れなど無く気持ちよく走れる。 けど暑い  
道中、上からTIMEのカーボンロードに乗ったおっちゃんが下りてこられる。
挨拶をして話を聞けば、自転車なら峠を越してその向こうまで下りられるとのこと。
けど、この方は戻ってきた(?)
「ま、いいや」とそのまま私は上っていく。

 ピーク付近に着くとこの様になってました。
このようになっていてもトンネルの先はどうなっているのか気になって仕方なくなるのが人の性・・・
自転車は担ぎ持ってフェンスの隙間を通って入れるので、担ぎ通し真っ暗なトンネルをくぐり進む。

          するとこんな景色が広がります        
さてさて、このまま下りても良いものか? 下るといってもその距離や斜度がどれだけあるか分かりません。
下りるのは良いが下まで行くと凄い距離があって戻るのが大変だとかというのはご勘弁である。
上から見る限り、その距離等は見当もつかず不安・・・。

で、結局根性無しの私は下るのをやめて戻る道を選択しました。
その前にトンネル前にあった湧き水を飲み、顔を洗っておく。これまた冷たくて気持ちイイ~

つづく!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする