インドのチャンディーガルってこんなところ

ル・コルビュジエの計画都市 Chandigarh
コルビュジエ建築物、街&生活情報
 

チャンディーガルの主な観光地&情報まとめ

2019-07-24 | 概要 About Chandigarh


写真はロックガーデンの巨大ブランコ。

カテゴリーでばらばらになった主な観光地&観光情報をまとめておきます。
細かい観光地や公園はカテゴリーからご覧になって下さい。

*一番最後に観光地紹介の動画を追加しました!

😃 チャンディーガルについて&行き方

*真冬にチャンディーガルへ行かれる方への注意
冬の旅行は霧に注意(列車、飛行機の欠航の可能性)




😃 観光地

ロック・ガーデン (一番のお勧めスポット!都市計画で出た廃材を使用したユニークな巨大公園)
スクナ湖(コルビュジェの構想で出来た人口湖、Lake Clubの建物はコルビュジェ設計)
自然史博物館(&北インドの恐竜館)(発掘された恐竜の骨などの展示)
ローズガーデン(アジア最大の薔薇園)


 コルビュジェ建築物
世界界遺産・キャピトル・コンプレックス
概要
特徴 
ガイド・ツアー参加者のブログ&ガイドツアー参加方法
オープンハンド・モニュメント
オープンハンド・モニュメントを見に行った

政府博物館&アートギャラリー(コルビュジェがデザイン)
チャンディーガル建築博物館(コルビュジェのデザインが基の建物)
Sector17City Centre(コルビュジェがデザインした巨大マーケット広場)


(コルビュジェの協働者)ピエール・ジャンヌレの建築物
ル・コルビュジェ・センター(都市計画のオフィスだった建物で計画の推移、家具などを展示)
ガンディー・バワン in パンジャブ大学(蓮がモチーフの美しい建物)
AC Joshi Libraly in パンジャブ大学(大学の図書館)
ホテル・マウントビュー
ピエール・ジャンヌレ博物館(2017年に邸宅が博物館として公開されています)
またSector17のバスターミナルの建物は彼が設計したものです。


(コルビュジェの協働者)マックスウェル・フライの建築物
キラン・シネマ(映画館)

*パンジャブ大学内にはもう一つ他の建築家による建築物があります。


*お任せバスツアーなら!
😄 Double Decker Bus(2階建て観光客用バス・観光ツアーあり)

車で直ぐ行ける・近郊の観光地
Pinjore Gardens(近郊ピンジョールのイスラム庭園)
Timebe Trail(&Kasauli)(チャンディーガルの北、ヒマーチャル・プラデーシュ州の山岳地帯でケーブルカーに乗って山頂へ)
Mahendra Chaudhary Zoological Park(サファリ動物園)
Chokhi Dhani Resort(近郊パンチクラにあるラジャスターン州のテーマパーク)



 情報
シェアサイクルで移動もできます
(2021年夏より本格的シェアサイクル事業が開始し、専用アプリで自転車移動が可能です。コルビジエのお陰でどこにでも自転車専用レーンがあるので安心。)
デリー~チャンディーガル間のサービスエリア (車移動の方へ)
デリー~チャンディーガル間の車での夜間移動での注意
冬の旅行は霧に注意(列車、飛行機の欠航の可能性)
https://www.shoutlo.com/city/chandigarh
(チャンディーガルに関するお勧めサイト・買い物、レストラン、カフェ、イベント、ニュース等)

買い物、レストラン情報もそれぞれカテゴリーをご覧になって下さい。
マーケット&買い物 Markets & Shops

有名ファブリック店の他、スーパー、マーケットを紹介しています。
*またSector22の人気の巨大マーケットは、チャンディーガル最大のインドのバザール。チープな物が手に入ります。
Sector17City Centreは露天もある広大なショッピング広場。
*巨大ショッピングモールならElanteへ。涼めます。



動画はコロナ禍(COVID19)以前に撮られたものです。

*地元出身のインド人女性の動画。
出身地だけあって、ロックガーデンではきちんと説明がされています。
行先  2階建てバスでRock Garden →Sector7多国籍料理店Social→Sec10エッフェル塔
Garden of Silence(湖東)→スクナ湖Sector10人気エリアでランチ(マーケット裏側)




この地名、Chandigarhの発音

2019-04-13 | 概要 About Chandigarh

この地名のChandigarhの発音を調べてみました。

そもそものきっかけは過去記事の
「建築倉庫ミュージアムのル・コルビュジェ/チャンディガール展へ」からです。


この展覧会では、
コルビュジェがフランス語訛りで発音されていたという理由で、チャンディガールを用いたと後で知りましたが、疑問に思われた方もおられたようですね。
 
ヒンディー語の文字に関してはすっかり忘れてしまったので再度調べてみました。
発音は、ヒンディー語教材動画で音を確認しました。



結論から言いますと、
1.ヒンディー文字通りに発音した時、
2.アルファベットの発音記号通りに発音した時、
この二つの発音表記が異なるのです。

ヒンディー語が読めない外国人はインド人とは違う発音になっても仕方ありませんが、多くの人は発音表記を確かめているとは思えません。
単に耳で覚えているだけではないかと思います。



*この地名の意味は、チャンディー女神+砦という単語の組み合わせです。
現地の発音
Chandigarh (local pronunciation: [tʃə̃ˈɖiːɡəɽʱ] )
→多分チャディーガ(ル)(チャとガのアの母音は曖昧音)
 
1.ヒンディー文字(चंडीगढ़)通りに発音した時→チャンディーガル
ディー=डी→ィを長母音としての添え字が右にありeeと伸ばして発音します。
砦という単語はそもそもガルと「短い発音」で、ガールではありません。
(ढ़はrに近い音ですが、実は英語にも日本語にもない音で、日本語ではル、アルファベットではrで表記します。)
 
2.英語版Wikipedia内で紹介されている、
アルファベットの発音記号(tʃʌndɪˈɡɑː(ɹ)/, /ˌtʃɑːndɪˈɡɑː(ɹ))通りに発音した時
→チャンディガール 
(語尾(ɹ)のɹはrを逆さまにしたもので日本語にはない音です。
語尾にその音をつけてもつけなくても良いような曖昧な表記になっています。) 

英語でははっきりガルという発音をする習慣がないので伸ばして発音する方が楽なのかもしれませんね。  
 
特に2は、1の発音が難しい外国人の英語用発音動画で紹介されています。
→外国人用に英語風に発音が変えられた、と言ってもいいかもしれません。
 
 

 
カタカナ表記に関してはこちらから。
対応するカタカナは決まっているんですね。
「カタカナ表記とはヒンディー語の語彙(主に固有名詞)を日本語で表すもので、必ずしもヒンディー語の発音に一致しない(例:दिल्ली→デリー)。同様に、アルファベット転写と英語表記も区別する(例:दिल्लीはアルファベット転写ではdillī、英語表記ではdelhiとなる)。」
 

 
過去に語尾の発音に関して確認したところ、現地インド人は皆、チャンディーガルと発音していると言われ、現地でもお世話になっていたインド人がそう発音していました。
 
しかし動画で見たインド人の発音は人により様々で、ディーやガーを伸ばす、伸ばさない、アクセントも前半、後半に置く人、またガルと発音する人は音が下がりますね。

*語尾についてはインド人の母語によっては英語読みにすると、癖でガルになりやすいと思います。
アルファベット読みした際、R音がある外来語はしっかりと発音します。
それらの単語は外来語から来るヒンディー語となっています。
例 Market マーケット→マケット 
  Air Conditioner エアーコンデイショナー→エアーコンデイショナ

 
 *日本で出版されたル・コルビュジェに関する英書を訳した書物「ル・コルビュジエの手」では、チャンディガールと表記されていますが、「チャンディーガルとも」と明記してあります。



 
参照
↓こちらのサイトで紹介されています。
Chanigarhの発音はこのようにアルファベットで発音を分解、表記。
eeと伸ばします。
CHANDIGARH is pronounced as  ch uh n - d ee - g uh r  where,
 
*eeを伸ばす長さは人によって異なるようです。
 
↓こちらでは発音が聞けます。 
語尾をガーと伸ばしていますのでこのような発音も好まれているのかもしれません。
アクセントは現地で聞いていた通りです。
チャンディーガール
Pronunciation of  Chandigarh Origin: Indian 
 
 
↓こちらのサイトでは、英語での発音紹介ですのでヒンディー語発音とは異なります。
チャンディガールとアルファベット表記通りに発音されています。
発音している方の国籍は不明ですが、概要には
「「Emma Saying」 は無料英語ビデオ発音ガイドです。」と書かれてあり、サイトで紹介する単語は英語の国別でも発音が変わるそうです。 


表記により発音が変わって来る事、またインドの地方の言語によっても表記が変わり、ガールの語尾のrをd音で終わる発音表記もあります。
 
文字通りに読むルールがあっても、皆が統一した発音をしている訳ではないですね。
言葉は生き物で言い易いように変化してもおかしくありませんね。
 
 

チャンディーガル&周辺を地図で確認

2018-12-14 | 概要 About Chandigarh


赤枠内がチャンディーガル

自分自身の復習も兼ねて。


上の地図でわかる通りに、白い格子外の東西にもチャンディーガルのエリアは広がっています。

東は空港、大型ショッピングモール、イベント会場、ホテル、マンションなどがあり、Industrial Areaと呼ばれる開発エリアになります。西側は住所に「村」と付く郊外です。



その北、東側から南に向けてハリヤーナ州
スクナ湖の北側はもうハリヤーナ州なんですね。




ぐるっと囲むようにパンジャーブ州




そしてブログ内でもよく登場するハリヤーナ州・パンチクラという街。
スクナ湖の直ぐ近くまでパンチクラなんですね!




パンジャーブ州・サヒブザダ アジット シン ナガー=モハリ
チャンディーガルがどんどん南に拡張されモハリ内に食い込んでしまっています。
これはコルビュジェが計画したよりも大きくなっているのです。

その部分の住所はモハリになっていますが、本来はチャンディーガルが拡張してできた街です。



住んでいた当時あまり情報収集もしておらず、よくわかっていなかったと思います


チャンディーガルが出来た当時、ハリヤーナ州とパンジャーブ州がチャンディーガルの取り合いをして揉めたようですね


チャンディーガルの標高って

2018-11-26 | 概要 About Chandigarh

チャンディーガルって冬は寒いんですが、、、

標高が東京スカイツリーの350Mの展望デッキ位の高さなんだそうです

これ、住み始めた時に聞いていたのでちょっと調べてみました。

東京スカイツリーの標高は637Mです。
チャンディーガルの標高は347Mです。



チャンディーガルの緯度は鹿児島辺りなんですが、随分と高い場所にあるんですね 

デリーの冬も寒いですが、北は山岳地帯になり徐々に標高が高くなっているのです。


【参考】
デリーの標高239M
チャンディーガル347M 
リシケシュ372M
シムラー2,276M

直ぐ北のヒマーチャル・プラデーシュ州からは山岳地帯になり、避暑地として有名な観光地が複数あります。

流石にシムラーはかなりの標高です。ぐるぐる山を登らないと到達できないですからね。
街は山頂にあるので毎年雪が降りますよね。

チャンディーガル自体も、最北のSector1から緩やかな斜面のようになっています。



因みにデリーからずっと南の西海岸。

ムンバイ出身の近所の奥様が、チャンディーガルの冬は寒い寒い、あなたは日本人だから寒さには慣れてるでしょう!?と着込んで寒そうにされていたのを思い出します。

でもインドの家の造りは冷えて冷蔵庫の中みたいで!!
日本人にとっても特殊な環境でした




チャンディーガルの言語の種類

2018-06-20 | 概要 About Chandigarh

デリーではヒンディー語ですが、チャンディーガルで話されている言語はパンジャビー語、ヒンディー語、英語です。

お隣のパンジャーブ州でも同様です。

英語は殆ど話せない人から流暢に話せる人まで様々ですが、中流層以上の人達は話せるようですね。

パンジャビー語はパンジャーブ地方やその周辺の州の一部、パキスタン、海外ではそれらのエリアから世界各国に散った人達の間で話される言葉で、人口はかなりに上るそうです。

チャンディーガルSector10の科学博物館では、館内のパネルの説明がパンジャビー語と英語だけでした。
絵の下の説明文字がそうです。




え?ヒンディー語がない!!(これ、ヒンディー語学習者にはちょっとショックです!)
パンジャビー語はヒンディー語の文字となんとなく似た感じなんですが、よく見ると全然違っています。

ドライバーに尋ねると、誰もがパンジャビー語が解ると話していました。
もちろんヒンディー語もわかります。
彼は家族間ではパンジャビー語で会話すると話していました。

こんにちは(ヒンディー語ではナマステ、ナマスカール)はパンジャビー語では何と言うのか尋ねたら、ヒンディー語とは似ても似つかず、ナマスカールよりも長く日本語には無い発音で!
難しくて2度聞いても日本人の私には聞き取れなくてびっくり!
しかも発音はヒンディー語とも少し違うそうです。
これでは、ナマステ、ナマスカールの方が簡単です。

外では標識もパンジャビー語を見かける事がありました。
ヒンディー語の文字は勉強した甲斐あって、模様ではなく文字として認識できていたのですが!パンジャビー語はさっぱりです。

しかも皆がパンジャビー語で会話している訳でもなく、インド人同士で英語で会話もします。
同じ土地同士の相手でも英語を使うのは恐らく、相手の職業などのステイタス(ドクターなど)で判断するようですが、、、、

中流層以上をターゲットとしたレストランのメニューでも英語オンリーです。
現地の方に理由を尋ねると、殆どの人が英語がわかるから、という答え。
そいういうお店に入る人は富裕層で、一定の英語レベルがあるという事なんですが日本にはない習慣なので不思議な感じがしました。

また、小学生の子供で英語をペラペラと話す子を何人も見ました。
低所得者の家庭と思われる子供たちまでもが英語で普通に会話をしていて、英語がそんなに身近なものなの??とびっくりしました。テレビを点ければアニメが英語で放映されているし、子供にとっては英語環境に恵まれているでしょう

反対に全く英語が話せない大人も意外にいて、その差は激しいですね!


チャンディーガルの概要とアクセス

2018-01-26 | 概要 About Chandigarh

 
Open Hand Monument
by Le Corbusier
 
 
 
かつて住んでいた北インドのチャンディーガルの情報を書いてみたいと思います。
わずかな情報ですが残せたらいいなと思います。
 
こちらも参照→ウイキペディア
 

 

チャンディーガル(Chandigarh)は、北インドのデリーから北238㎞にある計画都市で、パンジャーブ州とハリヤーナー州の両方の州都を兼ねています。
行政上はどちらでもなく独立した「連邦直轄領」の一つで州の呼称はありません。

*元々インド側のパンジャーブ州(西側はパキスタン側へ)の州都として作られた都市ですがその後、現在のハリヤーナ州がパンジャーブ州から独立し、ハリヤーナ州にも州都が必要になりチャンディーガルは両州の州都となりました。
多い間違いで、州の呼称はないのに「チャンディーガル州」と呼んだり「パンジャーブ州(又はハリヤーナ州)のチャンディーガル」というどちらかの州の都市としての表示です。
チャンディーガルは過去にパンジャーブ州への移譲が決定しつつも移譲されてはおりません。
 
この都市が出来た当時、ハリヤーナ州とパンジャーブ州がチャンディーガルの取り合いをして揉めたようです。

追記 その後2022年4月にこのゴタゴタが再燃しています。

 
国際的に有名な、スイス生まれでフランスで主に活躍された建築家・Le Corbusier(ル・コルビュジエ)により計画された都市で、正確には複数の協力者たちも含みます。今現在、着手から70年にも満たない若い都市です。
 
 
赤枠内がチャンディーガルですが、格子状の白線で区切られた街がコルビュジエが手掛けました。
コルビュジエのオリジナルより一部拡張されています。

 

南に拡張されたセクターはパンジャーブ州に食い込んでいますので住所はパンジャーブ州となりますが、元々チャンディーガル拡張によって出来たセクターです。

この様に↓境界の土地は本来パンジャーブ州の土地です。
緑枠内がチャンディーガル&赤枠内がパンジャーブ州のモハリ。
(中央の赤丸は無視して下さい。)

*このモハリについては別記事で紹介しています。



 






歴史

*現在パキスタンにもインドにも、パンジャーブ州という同名の州が存在します。
この都市が作られた発端は、
パンジャーブ州が過去にインドとパキスタンとして分離、独立した時に2分割されてしまい、州の中心地ラーホールは現在のパキスタン側になってしまいました。
そこでインド側のパンジャーブ州に新たに州都が必要になったのです。
 
最初はアメリカ人とポーランド出身の建築家によって計画が進められていました。
しかしその内の1人が事故死し、その後継者としてル・コルビュジエに白羽の矢が立ったのです。
都市の計画は新たにコルビュジエの案を加えたり変更させたりして、独自の物を手掛けて行ったのです。

コルビジエは何度も現地に来訪したそうですが、
実際に現地に長く駐在し、指揮を取っていたのは彼の従弟で弟子でもある
ピエール・ジャンヌレだと言われています。ピエール・ジャンヌレも多くの建築物をこの都市に残しています。
 



ユニークな都市モデル
ユニークなのがこの都市が”生物”と見なして計画された事です。

コルビジエの建築群(行政庁舎、議会議事堂、裁判所等)のあるSector1→頭部
Sector17のCity Centre(ショッピング広場)→心臓
公園や緑地帯のオープンスペース→肺
道路網→血液やリンパの循環器
インダストリアル・エリア(産業地区)→内臓
文化と教育施設(博物館、美術館、学校)→知力、知性

*また実際にモデルになったのはイギリスや米国西海岸の都市です。
広い車道&街路樹の光景はとにかく米国西海岸の光景とよく似ています。




彼が手掛けた建築物はこの街に多くあります。
ユネスコ世界遺産登録をされた彼の建築群には、冒頭の写真のモニュメントもあります。
また人工池、植樹などに関しても丸ごと彼が手掛けたものです。
歴史ある古い大樹、特にコルビュジエの目に留まったものは木を生かす為に計画が変更されそのまま都市計画で生かされました。
 
*計画された街中には、住宅地への環境汚染を防ぐ為に大型モールや工場、高層ビルなどは建築されていません。
マンションやモールはセクター外にあります。
 
*都市名はインド神話の中のヒンドゥー教の女神の名前が由来だそうです。
 
この都市はインドで一番高い収入水準だと言われていて、インド人にとって老後に住みたい都市のトップに選ばれた事もあります。
またインドで一番綺麗な都市に選ばれた事もあります。
豪邸、富裕層が多く海外からのUターン組みも数多く生活されています。
 
しかし周辺からの出稼ぎの人達もいればスラムも存在し、富裕層が集まる場所には物乞いも現れます。
街中の交通ルールなどのマナー違反、不正規露店の営業主のマナー違反行為は周辺からの出稼ぎ人だと現地人からはクレームもあり、チャンディーガル出身の方達はプライドが高いと言われています。
 
チャンディーガルのキャッチフレーズは The City Beautiful で住民はこの都市の美しさに誇りを持っていると言われています。
 
 
*インドらしくない都市ですので、建築に興味がない人や真のインド好きの人には整い過ぎて退屈に思えるでしょう。
どの車道を走っても景色に目立った変化がないからです。
普通の住宅地では他都市にいる様な牛、豚、山羊などの動物は全く見かけません。
南方へ行けば多少の牛は見かけます。
また住宅地や多くのマーケットは幹線道路側からは見えないような造りになっています。
が、セクター内の中央道路沿いにマーケットが必ずあり野犬が多くいます。
セクター内部のマーケットが幹線道路から見えない事で旅行者からは、生活感がない都市だと思われる事が多いです。
 
 

 
~チャンディーガルへのアクセス~

2023年6月までにこのような計画があるそうです。(追記・この時点で未完成)


デリーからの所要時間は飛行機で50分、列車で3時間半、車でデリー~チャンディーガル間・高速道路で5時間程度。(デリー周辺の混雑具合で大きく変わって来る)
 
またチャンディーガル~タイのバンコクは週に3日往復直行便が就航しています。
 
*(現在のスケジュールによると)日本からデリー経由で行く場合はデリーに夕方着ですが、飛行機の乗り継ぎの時間に到底間に合わない為デリーで一泊する必要があります。一泊するのが面倒だからと急いで深夜にかかる時間帯にタクシーなどで向かうのは極力避けて下さい。
 
車がターゲットの凶悪犯罪(傷害事件)がデリ-から北方1~2時間辺りの地域で過去に起きていますので、夜は大変危険です。 
 
車の場合は可能な限り明るい時間帯を選んで通る様にした方が良いです。
 
*私達はこの事件以来、デリーからの夜の車移動は会社より禁止になり、原則デリー泊がルールとなりました。