クリント、監督としてのあなたの才能に疑いは持っておりません。そんなあなたに尋ねたいことがあるのです。
あなたはイーストウッドという俳優にアカデミー最優秀主演男優賞を与えるべきだと思いませんか?ゴウ先生は、あげてしかるべきだと思うのですが・・・。
『許されざる者』と今回の『ミリオンダラー・ベイビー』で2回アカデミー最優秀監督賞を獲得したクリントでありますが、今回最優秀主演男優賞に関して言えば、『 . . . 本文を読む
昔からアメリカ人は野球映画が好きでした。ゴウ先生などは、ゲーリー・クーパーがルー・ゲーリックの半生を演じた『打撃王』(1942年)という映画が記憶に残ります。確かベーブ・ルースが本人役で出ていたはずです。
こういう正統的な野球映画から高倉健さんが中日ドラゴンズの監督をする(!)というトム・セレック主演の『ミスター・ベースボール』(1992年)まで数えると枚挙の暇がありません。
(ちなみにこの『 . . . 本文を読む
ゴールデン・ウィークの関係で3週間ぶりとなってしまった2005年5月14日(土)定期上映会の報告です。
(なお、この記事にはネタバレの部分がありますので、映画の結末を知りたくない方はご注意ください。)
取り上げたのは、現在全国公開中の『炎のメモリアル』。Amazon.comから取り寄せたアメリカ版DVDを使った一足早い上映でした。
さすがにTHX認定のDVDです。CGを使わずに火事を描くこだ . . . 本文を読む
2005年4月16日定期上映会の報告です。
この映画も『Shall we Dance?』同様、日本公開前にアメリカから取り寄せたDVDで見ました。もちろん120インチワイドの画面で5.1chのサラウンドでです。
結論、おバカさん・スポ根映画は最高!
おバカさん映画だけでもおいしいのに、この作品にはスポ根のフレーバーまでが乗ってきます。この素晴らしさに気づかないようでは、映画ファンだとは申せま . . . 本文を読む
ゴウ先生の趣味というか半分仕事みたいなものに、ウエイト・トレーニングがあります。高校時代からの付き合いですから、着かず離れず、27、8年バーベルやダンベルと格闘していることになります。
とはいえ、本格的に始めたのは、アメリカ留学時代です。アイオワ大学(The University of Iowa)はBig Tenというカンファレンスに属している強いフットボール・チーム(Hawkeyes)を抱えて . . . 本文を読む
2005年4月9日(土)の定期上映会報告です。
日本では23日に公開された「Shall we Dance?」を一足早くアメリカ盤のDVD(写真)で上映しました。INDECの特権です(?)。ゆえに、日本語の字幕でなく、英語の字幕で見ました。
DVDの画質は、120インチの大画面で見ましたが、乗ったことがあるシカゴのループ(環状電車のことです)の雰囲気を見事に出していましたし、細密な画質に満足でき . . . 本文を読む
2005年3月26日(土)の定期上映会の報告です。現在INDECではアカデミー最優秀作品賞受賞映画特集を組んでいることもあって、この第43回(1970年度)受賞作品を選びました。
パットン大戦車軍団20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパンこのアイテムの詳細を見る
この映画を語る時には時代背景が問題にされることが多いようです。主役のジョージ・C・スコットがアカデミー最優秀主演男優 . . . 本文を読む
ゴウ先生2004年映画ランキング堂々の第1位を飾った『スウィングガールズ』がやっとDVDになりました。(ちなみに第2位は『砂と霧の家』、第3位は『赤目四十八瀧心中未遂』であります。)
それだけ好きな映画ですから、当然ゴウ先生予約購入をしたわけでありますが、手元に届くまでにハプニングが二つありました。
第一に、この映画に惚れ込んだゴウ先生、どうせ買うなら特典盤が2枚付いたプレミアム・エディション . . . 本文を読む
2005年3月5日(土)の定期上映会報告です。この日はスティーブン・スピルバーグ監督による異色の戦争映画を取り上げました。
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この映画は、大東亜戦争に巻き込まれるイギリス人の少年(クリスチャン・ベール)の成長を1941年から1945年まで追いかけていく形で進みます。その間少年は、日本軍に囚われ、収容所生活を余儀なくされるのです・ . . . 本文を読む
INDECの掲げる英語文化全面教育において、定期上映会の果たす役割は重要な位置を占めています。
ですから、当然、その上映会にかけるプログラムには毎回ゴウ先生頭を悩ませられます。映画として面白くて、それでいて見に来てくれている会員諸君の心のひだに沁みこむような作品を上映しないと、そっぽを向かれてしまいますから。
そういうわけで、INDECはアカデミー賞のネーム・バリューを最大限に活かせてもらうと . . . 本文を読む
2005年2月19日(土)Gump Theatreにおいて初公開された『スターリングラード』の定期上映会報告であります。
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この映画が思い出させてくれるのは、そもそも戦争映画というのは、ヒーローが知恵の限りを尽くして戦い抜いて勝っていくのが基本であったのだということです。
ゴウ先生が子供のときに見 . . . 本文を読む
2005年2月26日の戦争映画特集中の定期上映会報告です。
トラトラトラ!20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパンこのアイテムの詳細を見る
INDECは、右翼団体ではありませんが、日本を愛する若者たちに集まってもらいたいと希望しています。なぜなら、会員諸君には将来日本を背負って国内外で活躍してくれることを切望しているからです。
その時に問題となるのが、戦後日本の歴史教育のあり . . . 本文を読む
フォーチュン・クッキーって、知ってますか?
アメリカの中華料理屋に行くと、中に意味深の英文が印刷した紙を入れたまずいクッキーもどきをサービスでくれるものなんです。
それを邦題にした映画を紹介します。
フォーチュン・クッキーブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメントこのアイテムの詳細を見る
フォーチュン・クッキーの意味深なメッセージをおみくじ代わりに使っていたゴウ先生ですから、この映画の邦題 . . . 本文を読む
この稀代の傑作は、昨年2004年6月19日(土)の定期上映会のメイン・プログラムでした(なんちゃって、この映画しか上映していないのですが・・・)。過去に2回Gump Theatreで上映しています。それ位すばらしい映画なんです。
でも今日はこの名作を使って英語力を伸ばすコツを伝授しましょうね。
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ゴウ先生が購入したのは、19 . . . 本文を読む
2005年2月12日の定期上映会で上映した正統的な戦争映画の代表作です。
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前回の『ビッグ』で、トム・ハンクス特集を終わらせたかのように見せて、戦争映画特集という名の下にトム・ハンクスにアンコール出演を要請したゴウ先生でありました。
結果、首尾よくいきました。
Gump Theatreの大画面とサラウンド効果満点の大音量で . . . 本文を読む