以前取り付けた車速感応式ドアロックのオプション機能として、強制的にロックやアンロックできる機能がある。
このオプションケーブルは、+12Vになったとき強制ロック、0Vになったとき強制ロック、
+12Vになったとき強制アンロック、0Vになったとき強制アンロック、という4種類。
取付説明書を読んだときから、、、つまりは取り付けたときからやりたいと思ってた事があって、
エンジンを切ったとき、、、ハイブリッドだからシステムをOFFにしたときにアンロックすると言うこと。
単純に「0Vになったとき強制アンロック」にのれん分けハーネスのイグニッションをつなぐだけ。
・・・だと思ってた。
イグニッションって、システムがONの時に+12VになってOFFにしたとき0Vになるから、
単にそれつなげれば良いと思ってたのに、全然うまくいかない。。。
って数ヶ月考えて、やっと思いついた新事実。
システムOFFにしたら、ACCに接続してる車速感応式ドアロックのユニットにも電源が来ないから動かないよねぇ。
そこで考えたのは、車速感応式ドアロックユニットの電源にコンデンサを挟んで、
システムOFFしたときにちょっとの間電気を供給できるようにすること。
設置前に、家に余ってたコンデンサで試してみたけどうまくいかなかった。
仕方ないので、エーモンの残光ユニットを使うことを思いついたんだけどどこにも売ってない。
残光ユニットって、使い方としてはドアを閉めてからルームランプをじわじわ消灯するってヤツで、
最近の車ってみんな標準でそうだから、後付けでやる必要ないんだよな。そりゃ、どこにも売ってないわな。
ホームセンターやカー用品店をいろいろ回ったけど無かった。
最後に、、、って思って寄ったオートバックスでおもしろいもの発見。
設定した時間、電気と点けておいてくれるという代物。
設定できる時間は、15秒30秒60秒。と言うことでコレを購入。
別にシステムOFFしてからしばらく電源供給してくれれば良いので、コンデンサで無くても良いんだよね。
このタイマーは、タイマーの電源(+-)、トリガーとなる信号(0Vになったときに動作させるきっかけの信号)
対象となる電装品の電源(+-)の5本のケーブルがある。
(-)のケーブルはすべてのれん分けハーネスの(-)に接続。
タイマーの電源(+)はのれん分けハーネスの常時ONのケーブルに接続。
タイマーのトリガー線と車速感応式ドアロックユニットの強制アンロックオプション線はのれん分けハーネスの
イグニッションに接続。
タイマーの電装品の電源(+)と車速感応式ドアロックユニットの電源(+)をACCに接続。
早速試してみたら、タイマーを使ってのキーアンロックに成功。
やったね!!
・・・っと思ったんだけど、タイマーが効いてる間オーディオが消えないっていうね・・・。orz
タイマーの動作としては、アクセサリーで動作してた電装品が電源オフされたタイミングで、
常時電源から決められた時間だけ電源供給してくれる。
それで理由はすぐに分かったよ。。。ACC接続した場所から電気が逆流してるんだな。
じゃあ、配線の間にダイオードを挟んでやれば良いんだ。って事で、早速ダイオードを買ってきて
ACC電源とタイマーの間に配線に挟んでアンロックだけすることを確認。
テストしてて分かったけど、実際走行してロックを掛けた状態で無いとアンロックできない。
試しにエンジンを掛けて手動でロックしてシステムOFFしてもアンロックしない。
たぶんユニット内でステータスを管理してるんだろうな。
まぁとりあえず、コレで今までやろうと思ってたアンロック問題は解決。