タツノヒノエ

神仏への道-神社仏閣巡りから、古代の神々との出会い

熊野の地と八咫烏 (やたがらす) 太陽神を意味する三本足の烏・・・

2023-03-29 18:00:28 | 日記

休眠中です。

「野鳥」(日本野鳥の会)より。

熊野の地と八咫烏(太陽神を意味する三本足の烏)・・・

日本神話と八咫烏の伝承

太陽信仰の日本では瑞鳥に。

「中国と朝鮮半島の三足烏が日本に伝来した後、太陽信仰の国・日本は、さっそく瑞鳥として朝廷の儀式に取り入れた。

烏形幢(うぎょうどう)、日像だ。元旦朝賀や即位式などの盛儀で、大極殿(紫宸殿)の前庭中央に三足烏を飾る銅烏幢(どううどう)、東に日像幢、西に月像幢、左右に四神旗計七本の宝幢(ほうどう=飾り竿)が立てられた。記述では、「淳和天皇御即位記」に、「立八咫烏日月形」と書かれているのが初出。

大陸伝来の三足烏が八咫烏とイコールであるとされたのだ。天皇の礼服にもあしらわれている。・・・後略。

熊野の八咫烏伝承の広がり

「神武天皇の建国神話で、熊野から大和に導いたという八咫烏 (やたがらす)。三本足とは記していないが、この伝説は『記紀神話』に登場する。太陽を背に辺境の熊野から遣わされた海神の郷という常世(とこよ)の豊穣の穀霊神が、八咫烏かも知れない。建国のヒーローなのだ。

皇室の三足烏は、この神武東征の際に道案内した八咫烏という認識である。

以来、熊野三山では八咫烏を神の使いとして崇めてきた。

ゆかりの聖地が点在する。

まずは神武東征の「天磐盾(あまのいわたて)」とされる新宮神倉山。八咫烏は熊野権現の使わしめと記す(寺門伝記補録)。・・・後略。

熊野三山の護符にも八咫烏

「八咫烏を有名にしたのは、三山の護符である「日本第一」の熊野牛玉 (くまのごおう)宝印(ほういん)。

・・・後略」

筆者追記・・・新宮の神倉山には、神倉神社があり、天照大神と共に、タカクラジノミコトがお祀りされています。

タカクラジノミコトについては前述しています。

タカクラジとタケツノミ (タケツヌミ) ・・・カタカナにすると似たような御神名であり、神話も似たような神話。

関係あるのか無いのか・・・。

今日は・・・トンビのエビ尾が太陽に照らされながら舞っていました。

この子も、やはり日が当たると金色になります。

金若や姫ほどではないですが。

下の画像は、私に懐いているスズメ軍団です。(2022年12月下旬撮影)

家の周りじゃなくても、行く先々で私に親しげに寄ってきてくれるのは、「ヒヨドリ」「ハシボソガラス」「ハシブトガラス (主に神社・仏閣) 」「トンビ」「ツバメ」「スズメ」「ガラ系の小鳥」「メジロ」「まれにキジ」「鳩類」「トンボ」「蝶々」「羽虫のコッチはじめ羽虫」「カメムシ」(ものすごく懐いてきます。慣れるとかわいいものです)「蛾」「アブ (オス) 」「ハエ」(歩いていると足先にピタピタと着地するので踏まないように歩く)「アリ」ほか昆虫やクモ。「アマガエル」。

めっぽう懐くのが「アシナガバチ」はじめ蜂。指差し出したら、指に留まってくれる子もいます。(オス以外毒針あるので、決してマネはしないよう)

冬に玄関前で行き倒れた子を何羽か保護しました。暖かい家に入れると復活し、蜂蜜や半切りミカン、半切りにしたブドウなどが好物です。家の敷地内で傷ついた子もたくさん保護し、また看取ってきました。アシナガバチは普段は「ふらふら」と飛びますが、甘えるときは、ゆっくりホバリングするように飛びます。

(オス以外毒針あるので、決してマネはしないよう) オスのアシナガバチも懐きます。顔が白いです。

・・・・・


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする