★ いよいよ筆記試験まで、あと4日となりました。
絶対合格してやる!という強い気持ちで試験に臨みましょう。
■試験会場では、受験生がさまざまな資料を片手に最後の勉強をしている。
そして、皆が賢そうにも見えてくるから不思議なものだ。
■しかし、気にする必要はない。
受験生の半分近くは、それほど真剣に勉強していないはずだ。
このブログの読者である、あなたの方が勉強してきたはずだ。
そうですよね(^^ゞ
■ □ ■
★ さて、試験本番に向けての心構えについて、ちょっと触れてみたい。
■とりあえずは、試験監督員の説明を、よーく聞くこと。
慌てる必要はない。説明時間はたっぷり確保してある。
そして、受験番号などを、落ち着いて、解答用紙にすべて記入する。
これが書いてなくて失格となったら、泣くに泣けない。
■試験問題を見たら、まず、その題意を読み取ろう!
ここを読み違えると、?な論文になる。
★ 試験委員は、
・何を聞いているのか?
・何を書いてほしいのか?
このことを十分念頭におく。
■つぎに、題意に沿った論文の組み立て(構成)をじっくり考えよう。
いわゆる骨子法というものです。
ここで試験の合否が決まると言っても過言ではないだろう。
つまり、この骨子(目次)がうまくまとめられたら、筆記合格に近づくと思う。
■ □ ■
★ それでは、私の体験を参考までに紹介します。
【午前】 建設一般
10時~12時30分(2時間30分)
■例年通り2問の出題、「地域活性化」と「技術継承」だった。
ここは、地域活性化しか書けない。
幸か不幸か、悩む時間がなくて幸いした。
あとは、地域活性化の「課題と具体策」へ向けてまっしぐら!
■まず、題意を読み取る。
・余計な形容詞は消したり、
・重要な箇所に下線を引いたり、
・四角で囲んだりした。
■つぎに、答案用紙には目もくれず、
試験問題用紙の余白を利用して、解答論文の下書を行った。
ここで、論文の構成をじっくり練った。
これまで勉強してきたことを、すべて吐き出すかのように書きなぐった。
■そして、その下書きを見え消しで修正したり、文章を追加した。
また、課題の書き方を変えてみたり、解決策を入れ替えたりした。
字数や文量、行数などを考慮しながら、推敲に推敲を重ね、解答論文の原案を創った。
この作業が終わったのが、10時50分だった。
50分要したことになる。
■さて、いよいよ、この下書きを解答用紙に書き始める時がきた。
だれでも読める文字、これに注意しながら、ひたすら書いた。
3ページの最後の行まで、きっちり書きあげた。
■時計を確認したら、12時18分だった。
答案用紙3枚を88分で書いた。
1枚あたり約30分という計算になる。
標準的なスピードだと思う。
■最後は、もちろん見直しだ。
・踊っている文字
・笑っている文字など
見つけ次第、字消し板を使用して、丁寧に修正した。
試験監督員が試験終了を宣言するまで、眼を皿のようにして、文字の修正を続けた。
【昼休み】
12時30分~1時30分(1時間)
■建設一般のことは忘れた。終わった科目は、もう関係ない。
コンビニのおにぎりを食べながら、専門の最終論文を読み漁る。
いわゆる最後のあがきだ!
昼休みなんて、ほんとあっという間に終わります。
【午後】 専門科目
1時30分~5時(3時間30分)
■専門問題は、2問答えなければならない。
1題に掛けられる時間は、平均して1時間45分。
建設一般に比べ明らかに時間が足りない。建設一般より、45分も短いのだ。
これは大きい。
下手すると見直す時間が確保できない。
■さーて、緊張しながら、恐る恐る問題用紙を開く。
今年の必須問題は何なんだ。
えっ! (・o・)……、真に必要な道路?なんじゃこりゃ!
一瞬固まった。今年もダメか、不安が頭をよぎる OTL。
■じゃぁ、選択問題はどうか? 例年どおり、5問あった。
・1問目は、景観形成
・2問目は、交通渋滞の抑制
・3問目は、切土・盛土のり面の防災対策
・4問目は、舗装の計画
・5問目は、道路構造物の維持管理
■書けそうなのは、1問目と3問目、それと5問目しかない。
でも、高得点が期待できるのは5問目かなぁーと……。
こういうことを、ざぁーと考えながら、道路構造物の維持管理に的を絞って構成を練った。
■そして、建設一般と同じように問題用紙に論文の下書きを始めた。
建設一般よりも、ちょと早いスピードで書いた。
何しろ時間がないのだ。
■ただ、道路構造物にも、のり面やトンネル、擁壁、橋など、いろいろある。
多くのことを書くより、ポイントを絞って論述した方が良いと判断。
それなら、道路橋ひとつに絞った方がわかりやすい。
※実は、道路橋しか書けなかったのだが…(^^ゞ。
■論文冒頭の「はじめに」において、
「~(道路橋が重要だという背景を書いた)~、
道路橋の維持管理・更新について述べる。」と宣言した。
■課題と解決策が、きちんとリンクしているか。
ここに注意して推敲を重ねた。
■下書きがある程度完成した段階で、早速、解答用紙へ移った。
書きながら推敲した、というより、推敲しながら書いた。
まぁ、そんな感じだった。
結局、3枚目が2行残った。
ここまで3時ちょうどに終了、1時間30分要した。
※解答用紙に書く順番は、選択問題からでも全然大丈夫です。
ただ、問題番号などは絶対間違えないように!
■残るは難題、必須問題である。
選択問題を書きながらも、必須問題も頭の隅で気になっていた。
設問にある具体的な事例が思い浮かばなかったのだ。
■そこで、例の3つの視点(国・都市部・地方部)で論文を構成した。
終わったのが4時40分、実はかなり焦った。
1時間40分掛かった。
必須も3枚目を2行残した。
■終了時間の5時まで、あと20分、ひたすら文字を修正した。
ただただ疲れ果てた。
以上、私の体験談でした。
★文字にすると、それほど大変じゃないようですが、実際、余裕などありません。
とくに、専門論文については、全く余裕ありませんから、ご注意ください!!
■ □ ■
■筆記試験本番に向けて!
・合格したければ、必死になって書くしかない。
・もうこれ以上できない、というくらい頭を使う。
・ここまで来たら、開き直るしかない。
・勉強の成果を採点委員に見せびらかそう。
・体調管理には、くれぐれもご注意ください。
・できることならば、試験前には休暇を取って、最後の調整をしてほしい。
★ 皆さんのご健闘をお祈りします!
★ 悔いが残らないよう、全力を尽くそう!
★ Never Give Up! ★
▼ 自分を信じて、復習だけに専念しよう! ▼
▼ 筆記試験まで、あと4日もあるぞ! ▼
▼ 応援クリックもお願いします。 ▼
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絶対合格してやる!という強い気持ちで試験に臨みましょう。
■試験会場では、受験生がさまざまな資料を片手に最後の勉強をしている。
そして、皆が賢そうにも見えてくるから不思議なものだ。
■しかし、気にする必要はない。
受験生の半分近くは、それほど真剣に勉強していないはずだ。
このブログの読者である、あなたの方が勉強してきたはずだ。
そうですよね(^^ゞ
■ □ ■
★ さて、試験本番に向けての心構えについて、ちょっと触れてみたい。
■とりあえずは、試験監督員の説明を、よーく聞くこと。
慌てる必要はない。説明時間はたっぷり確保してある。
そして、受験番号などを、落ち着いて、解答用紙にすべて記入する。
これが書いてなくて失格となったら、泣くに泣けない。
■試験問題を見たら、まず、その題意を読み取ろう!
ここを読み違えると、?な論文になる。
★ 試験委員は、
・何を聞いているのか?
・何を書いてほしいのか?
このことを十分念頭におく。
■つぎに、題意に沿った論文の組み立て(構成)をじっくり考えよう。
いわゆる骨子法というものです。
ここで試験の合否が決まると言っても過言ではないだろう。
つまり、この骨子(目次)がうまくまとめられたら、筆記合格に近づくと思う。
■ □ ■
★ それでは、私の体験を参考までに紹介します。
【午前】 建設一般
10時~12時30分(2時間30分)
■例年通り2問の出題、「地域活性化」と「技術継承」だった。
ここは、地域活性化しか書けない。
幸か不幸か、悩む時間がなくて幸いした。
あとは、地域活性化の「課題と具体策」へ向けてまっしぐら!
■まず、題意を読み取る。
・余計な形容詞は消したり、
・重要な箇所に下線を引いたり、
・四角で囲んだりした。
■つぎに、答案用紙には目もくれず、
試験問題用紙の余白を利用して、解答論文の下書を行った。
ここで、論文の構成をじっくり練った。
これまで勉強してきたことを、すべて吐き出すかのように書きなぐった。
■そして、その下書きを見え消しで修正したり、文章を追加した。
また、課題の書き方を変えてみたり、解決策を入れ替えたりした。
字数や文量、行数などを考慮しながら、推敲に推敲を重ね、解答論文の原案を創った。
この作業が終わったのが、10時50分だった。
50分要したことになる。
■さて、いよいよ、この下書きを解答用紙に書き始める時がきた。
だれでも読める文字、これに注意しながら、ひたすら書いた。
3ページの最後の行まで、きっちり書きあげた。
■時計を確認したら、12時18分だった。
答案用紙3枚を88分で書いた。
1枚あたり約30分という計算になる。
標準的なスピードだと思う。
■最後は、もちろん見直しだ。
・踊っている文字
・笑っている文字など
見つけ次第、字消し板を使用して、丁寧に修正した。
試験監督員が試験終了を宣言するまで、眼を皿のようにして、文字の修正を続けた。
【昼休み】
12時30分~1時30分(1時間)
■建設一般のことは忘れた。終わった科目は、もう関係ない。
コンビニのおにぎりを食べながら、専門の最終論文を読み漁る。
いわゆる最後のあがきだ!
昼休みなんて、ほんとあっという間に終わります。
【午後】 専門科目
1時30分~5時(3時間30分)
■専門問題は、2問答えなければならない。
1題に掛けられる時間は、平均して1時間45分。
建設一般に比べ明らかに時間が足りない。建設一般より、45分も短いのだ。
これは大きい。
下手すると見直す時間が確保できない。
■さーて、緊張しながら、恐る恐る問題用紙を開く。
今年の必須問題は何なんだ。
えっ! (・o・)……、真に必要な道路?なんじゃこりゃ!
一瞬固まった。今年もダメか、不安が頭をよぎる OTL。
■じゃぁ、選択問題はどうか? 例年どおり、5問あった。
・1問目は、景観形成
・2問目は、交通渋滞の抑制
・3問目は、切土・盛土のり面の防災対策
・4問目は、舗装の計画
・5問目は、道路構造物の維持管理
■書けそうなのは、1問目と3問目、それと5問目しかない。
でも、高得点が期待できるのは5問目かなぁーと……。
こういうことを、ざぁーと考えながら、道路構造物の維持管理に的を絞って構成を練った。
■そして、建設一般と同じように問題用紙に論文の下書きを始めた。
建設一般よりも、ちょと早いスピードで書いた。
何しろ時間がないのだ。
■ただ、道路構造物にも、のり面やトンネル、擁壁、橋など、いろいろある。
多くのことを書くより、ポイントを絞って論述した方が良いと判断。
それなら、道路橋ひとつに絞った方がわかりやすい。
※実は、道路橋しか書けなかったのだが…(^^ゞ。
■論文冒頭の「はじめに」において、
「~(道路橋が重要だという背景を書いた)~、
道路橋の維持管理・更新について述べる。」と宣言した。
■課題と解決策が、きちんとリンクしているか。
ここに注意して推敲を重ねた。
■下書きがある程度完成した段階で、早速、解答用紙へ移った。
書きながら推敲した、というより、推敲しながら書いた。
まぁ、そんな感じだった。
結局、3枚目が2行残った。
ここまで3時ちょうどに終了、1時間30分要した。
※解答用紙に書く順番は、選択問題からでも全然大丈夫です。
ただ、問題番号などは絶対間違えないように!
■残るは難題、必須問題である。
選択問題を書きながらも、必須問題も頭の隅で気になっていた。
設問にある具体的な事例が思い浮かばなかったのだ。
■そこで、例の3つの視点(国・都市部・地方部)で論文を構成した。
終わったのが4時40分、実はかなり焦った。
1時間40分掛かった。
必須も3枚目を2行残した。
■終了時間の5時まで、あと20分、ひたすら文字を修正した。
ただただ疲れ果てた。
以上、私の体験談でした。
★文字にすると、それほど大変じゃないようですが、実際、余裕などありません。
とくに、専門論文については、全く余裕ありませんから、ご注意ください!!
■ □ ■
■筆記試験本番に向けて!
・合格したければ、必死になって書くしかない。
・もうこれ以上できない、というくらい頭を使う。
・ここまで来たら、開き直るしかない。
・勉強の成果を採点委員に見せびらかそう。
・体調管理には、くれぐれもご注意ください。
・できることならば、試験前には休暇を取って、最後の調整をしてほしい。
★ 皆さんのご健闘をお祈りします!
★ 悔いが残らないよう、全力を尽くそう!
★ Never Give Up! ★
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