カップラーメンの思い出

太郎が、「カップラーメン、食べたい！」と言い出しました。なぜに・・？親としては、あまり、食べさせたくない物ですが・・。「チキンラーメンでもいい！」・・・。要は、あの、縮れた感じの麺が食べたいのね。そういえば、私も、小さい頃、カップラーメンが好きでした。というより、食べさせてもらえなかったので、憧れの食べ物でした。大袈裟な・・ですが、本当に、食べれるのは、１年に１～２度の夏から秋。それは、台風の備蓄食料として買い込むからです。昔、九州は台風がよく通る場所でした。そして、台風で、すぐに電気が止まりました。ですから、台風情報がでると、水をたくさん汲み置きして、備蓄できる食料品を買い込んでいました。そして、いざ電気が止まると、ロウソクを灯し、お水を沸かして（ガスは、プロパンだったので、使えました）、カップラーメン。もう、台風が来る・・となると、カップラーメンが食べれると、わくわくしたものです。そして、学校も休校になるし・・。ほんと、台風万歳でした。しかし、その後、９１年だったかな？あのものすごい台風を経験してからは、台風イコール恐怖にかわりましたけどね・・。今年は、あまり台風情報聞かないな～。