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稲城の図書館サポーターみんなのとしょかん Neo

東京都稲城市で「市民の力になる図書館」の発展をめざして活動している市民グループです。

学校図書館の司書ってどんな役割があるの?〜日経DUALの記事

2020-08-08 14:22:18 | ご存知ですか?
学校図書館がメディアに取り上げられることはあまりないのですが、珍しく日経DUALに記事が掲載されました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9775ee66c72a3caa624ab1f6dda84ba08fda99f

杉並区立小学校と都内の公立中学校で、学校図書館司書として働いていらっしゃる方が登場!
どんなお仕事をしているのか、労働環境や、悩みなどを語っていらっしゃいます。

杉並区で働いていらっしゃる横山さんは、
「杉並区は、雇用条件はよいほうです。週5日、子どもたちが学校にいる時間に働くことができます。昇給もあります。」
と語っていらっしゃいますが、実は稲城市は週5日働けるのです!
ただ後段の「昇給」はないのですが…

ぜひ記事をご覧ください。

電子図書館時代がやってくる?~千代田区立図書館では

2020-08-01 16:36:57 | ご存知ですか?
みなさん、お元気ですか?

連日感染者数に驚く日々が続いています。
図書館ファンでもちょっと足が止まってしまいますね。

来館利用が可能になった稲城の図書館ですが、来館者が戻らないようです。
特に子どもの姿が少ないと聞きます

そんな中、電子図書館サービスが拡大しているとの報道に接しました。

図書館運営を受託しているTRCでは2020年5月、提供している電子図書館サービスでの貸し出し実績が、対前年同月比526%に達したと発表しました。
2020年6月16日発表
3か月連続の増加で、3月が255%、4月は423%ですから実にうなぎ上りです。

これを取り上げた時事ドットコムの記事では、導入事例として東京都千代田区立図書館の事例が紹介されています。
「電子書籍の貸し出し急増 図書館、臨時休館で存在感―急きょ導入も・新型コロナ」

そもそもどんなサービスなのかしら???
千代田区立図書館のホームページを訪問。
するとトップページ右側に「千代田Web図書館」のバナーを発見!

リンクを開くと新着資料の表紙画像がずらっと並んでいます!
わー、とわくわく。
その下に貸し出しランキング上位のタイトルが並んでいます。
私がアクセスした時はずらっと児童書が並んでいました。
1位が「いきものだいしゅうごう」
2位 「ながねこさん」
3位 「さぁみんなおどろう」
4位 「てぶくろをかいに」
5位にようやくビジネス書がランクイン。
記事でも「絵本の電子書籍の貸し出しが好評だった。」とあるのも納得。
朗読音声がついた作品もあるそうで、ちょっとうれしいですね。

このほか豊富な電子書籍がどんどん追加提供されているようです。
千代田区に在住・在勤・在学(小学生以上、社会人大学院生を含む)で千代田区立図書館利用登録済みの方は、千代田区立図書館ホームページでマイページログイン用パスワードの設定をすれば利用できるそうです。
詳しくはホームページをご確認ください。
ご利用ガイド

TRCだけではなく、複数の事業者がサービス提供をしています。
コロナ対応でサービスを強化している事業者もあるようです。
稲城でもぜひ導入してほしいサービスですね。

参考 カレントアウェアネス・ポータル(国会図書館)
「図書館流通センター(TRC)が提供する電子図書館サービスの2020年5月貸出実績が前年同月比526%に増加:新型コロナウイルス感染症拡大による公共図書館の休館等の影響」2020年6月18日