稲城の図書館サポーターみんなのとしょかん Neo

東京都稲城市で「市民の力になる図書館」の発展をめざして活動している市民グループです。

子どもの学びを支える~稲城の学校図書館~ <イベントご案内>

2017-06-30 00:00:00 | 活動記録
今日は前回予告したイベントをご紹介!

イベントはなんと3本
  1. 8月27日(日) ワークショップ:子ども(小学校3年生以上)を対象にした科学遊び
    ★要申込み
  2. 9月3日(日)  講演会:保護者・先生方・市民と学校図書館に関心のある方々を対象
  3. 8月26日~9月8日 展示:稲城の学校図書館の活動をご紹介
いずれも参加無料
たくさんの方々のご支援をいただき、みんとの総力を挙げてお届けします!

詳しくはチラシをご覧あれ


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「学校図書館活性化推進員」全校配置!

2017-06-25 13:08:26 | ご存知ですか?
稲城の市立小中学校には、他市では見られない学校図書館専任の「活性化推進員」が全校に配置されています。

学校図書館活性化推進員は、司書または司書教諭資格を持つ方を週5日、生徒が在校している時間(実質6時間)配置するもので、学校司書としての仕事を受け持ちます。

市の募集要項では、勤務時間は原則午前8時15分から午後3時15分となっていますから、子どもたちにとっては、学校にいるときはいつも、図書館に活性化推進員さんの姿が見えることになります。

いつ行っても、そこには本の話や宿題のこと、勉強の相談やときには悩み事などまで話すことができる「人」がいる。このことこそが、子どもたちの学びや育ちの支えになっていくのです。

稲城市で活性化推進員の配置が始まったのは、2011年から。
第二次稲城市子ども読書活動推進計画の中にしっかりと位置付けられて、計画的に配置を増やし、ついに2016年、計画を一年前倒しして全校配置が達成されました!

学校司書としての「活性化推進員」全校配置は、実は「すごいこと」なのです。
文部科学省の調査*によると、学校司書が配置されている公立学校の割合は、小学校で54.5%、中学校で52.8%とようやく半分を越したところ。
都内での配置割合も、小学校56%、中学校60.4%と全国平均を少し上回っていますが、決して高いわけではありません。
稲城は小さな市ですが、地味だけどキラリと光る施策を進めているのです

こんなにいい施策なのに、残念ながらあまり市民には知られていないみたい
そこで、みんとではこの夏、学校図書館をテーマにしたイベントを企画しました。
名付けて「子どもの学びを支える~稲城の学校図書館~」!
これについて次回くわしくご案内しますね。



*平成28年度「学校図書館の現状に関する調査」
(文部科学省HP)
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