稲城市立図書館 司書（会計年度任用職員）募集！

稲城市立図書館では、司書（第1種会計年度任用職員）を募集しています。
働く場所は分館の第一から第四図書館です。
募集締め切りは令和4年1月14日まで

ご興味のある方はぜひ稲城市立図書館HPまたは稲城市HPをチェックしてみてください！

クリスマスの本

メリークリスマス

皆さんはどんなクリスマスをお過ごしですか？
今年は24日25日が週末になったので、お家でお過ごしの方が多いかもしれませんね。

図書館でも毎年12月にはクリスマスにちなんだ本を展示したり、ツリーを飾ったりと工夫を凝らしていますね。
稲城市立図書館でも、工夫を凝らした企画が用意されています。

ｉプラザ図書館では、目隠し展示「図書館のクリスマスプレゼント」が企画されています。

この時期に読んでもらいたい本、プレゼントでもらったら嬉しい本などがラッピングしてあるので、中身のおすすめメモを手掛かりに、面白そうな包みを選んで借り出すことができます。

第三図書館では、今日まで、本を借りた子どもたちに、クリスマスにちなんだ折り紙作品をひとつプレゼント！

このほか各図書館でクリスマスらしいディスプレーが楽しめますよ。

他区市では、クリスマスのブックリストをアップしている図書館もあります。
調布市立図書館＜「クリスマスのほん」図書リスト＞
府中市立図書館　「なんてったってクリスマス」電子書籍リスト
世田谷区立図書館 希望ヶ丘
昔読んだ定番の本だけでなく、いろいろな本がリストアップされています。

今稲城市立図書館は「借り放題」期間です。
年末年始には新しい本との出会いがありますように！

年末年始は読書三昧！～稲城市立図書館 借り放題

年末年始は忙しくてゆっくり本なんか読んでるヒマはないよ！
という方も多いかもしれませんが、実は12月25日から29日まで、稲城市立図書館では全館で「借り放題」になります！

通常は図書10点、AV資料2点までの貸し出しですが、この期間は制限なし！
お気に入りの映画をDVDで見放題！というのもありですよ。

ただし、限度いっぱいまで借りちゃってる人は一旦返却してからになります。

詳しくは図書館ホームページをご覧ください。
稲城市立図書館HP

学校図書館の現状に関する調査

文部科学省では、原則隔年で学校図書館の現状に関する調査を実施しています。
令和2年度の調査結果が7月末に公表されています。
遅ればせながら調査結果を見てびっくり！
先進自治体だとばかり思っていた稲城市が意外に後れを取っていることがわかりました。

それは学校図書標準の達成度です。
学校図書標準とは、公立義務教育諸学校の学校図書館に整備すべき蔵書の標準として、平成５年３月に文部科学省が定めた基準のこと。
学校の種類や学級数に応じて所蔵すべき図書の冊数を定めています。
「生徒が少ないと冊数が少なくてもいい」というのはおかしいという議論はありますが、学校図書館整備の一応の目安ともなっています。
「学校図書館図書標準」文部科学省ホームページ

で、令和2年度の結果ですが、稲城市では以下のとおりです。
小学校　７５％　　中学校　５０％

それより以前の調査結果は
平成28年度　　小学校　２５％　　　中学校　５０％
平成26年度　　小学校　１８．２％　中学校　５０％
平成24年度　　小学校　２７．３％　中学校　５０％

え～！
そんな～…

この数字は単に冊数だけですから、古くて誰も見向きしない本でも登録されていれば一冊とカウントされてしまいます。
一時古い図書を廃棄する作業を進めているのを伝え聞いていましたので、２６年度の減少は納得です。
２８年度から令和２年度にかけて小学校では２５％から７５％に上昇したのは、おそらく積極的な整備が進められたのですね。
気になるのは中学校。
ずっと５０％のままで推移しています。
ちなみに東京都の平均は、
平成24年度　　小学校　５６．８％　中学校　４１．１％
平成26年度　　小学校　６１．８％　中学校　４５．２％
平成28年度　　小学校　７２．５％　中学校　５６．７％
令和2年度　　小学校　８１．３％　中学校　６８．１％
う～ん　着実に上昇しています。
稲城市は完全に立ち遅れになってしまいました
全国統計もたまには確認してみることが必要ですね。

現在稲城の公立小中学校では図書館システムの導入が始まっているようです。
これからの稲城市民を育てる大切なインフラ！
稲城市の今後の取り組みに期待したいところです