電子図書館開設ラッシュ！～都内自治体の電子図書館開設状況

先週わが市のお隣、多摩市で電子図書館サービスが開始されたことを取り上げました。
そこで、実際東京都内ではどれくらいの自治体が電子図書館サービスを始めているのかインターネットで調べてみました。
その結果はご覧のとおりです（各図書館HPで調査）。

電子図書館を開設した都内自治体一覧　　　2021年2月27日現在

		開設時期	WEB SITE URL
23区	千代田区	2018年11月	https://www.d-library.jp/chiyoda/g0101/top/
	文京区	2021年1月19日	https://www.d-library.jp/setagaya/g0101/top/
	世田谷区	2020年11月10日	https://www.d-library.jp/chiyoda/g0101/top/
	渋谷区	2018年2月	https://www.d-library.jp/shibuya/g0101/top/
	豊島区	2016年4月	https://www.d-library.jp/trctoshima/g0101/top/
多摩地区	八王子市	2018年7月	https://www.d-library.jp/hachioji/g0101/top/
	立川市	2021年1月6日	https://www.d-library.jp/tachikawa/g0101/top/
	武蔵野市	2021年1月12日	https://www.d-library.jp/musashino/g0101/top/
	昭島市	2020年5月	https://www.d-library.jp/chiyoda/g0101/top/
	小金井市	2020年12月1日	https://www.d-library.jp/koganei/g0101/top/
	国立市	2021年2月24日	https://www.d-library.jp/kunitachi/g0101/top/
	狛江市	2020年10月8日	https://www.d-library.jp/komae/g0101/top/
	多摩市	2021年1月25日	https://www.d-library.jp//tama1971/g0101/top/

23区の方が先行していましたが、昨年から今年にかけて、多摩地区の自治体で開設が進んだことがわかりました！
それまでは八王子だけだったのに、なんと７市がサービスを始めています。
国立は先週水曜日に始まったばかり！
今後も続々と進みそうな予感
ますます目が離せませんね

多摩市で電子図書館始動！

先日立川市での電子図書館サービス開始をご案内しました。
　2021年1月30日　「たちかわ電子図書館 はじまりました!」
うっかりしていて、お隣の多摩市で開始されていることに気づきませんでした

”多摩市電子図書館”ホームページはこちら
開始は1月25日！現在開始されて約ひと月ですね。
開始のお知らせのページ（多摩市立図書館ホームページ）を見ると、多摩市に在住・在勤・在学の方は利用登録をすれば利用できるとのこと。
貸出冊数は2点、期間は14日、一回に限り延長が可能です。

八王子や立川だけでなく、近所で始まるとやはり「なんで稲城はやらないの？」という気がします。

多摩市電子図書館のトップページには新着の電子書籍がずらっとラインナップされています。
ぜひご覧になってみてください。
同時に多摩市デジタルアーカイブも始まり、デジタルサービスが一気に充実しました。

”いつかは稲城でも！！”ですね

「図書館が開いていて良かった！」～新型コロナ感染症流行と図書館

緊急事態宣言が延長されていますが、感染者数は少しづつ減少していますね。
まだまだ油断はできませんが、私たちの「我慢」が無駄ではないことが感じられて、ありがたいです。

振り返ると前回の宣言時には、ほとんどすべての図書館が休館となってしまいました。
子どもたちは休校・親も自宅勤務でどこにも出かけられず、一日中家に閉じこもり、辛い思いをした方も多かったことでしょう。

そんな時に、図書館が開いていて、読みたい本を選んで、借りて、家で読むことができたら…
多くの人に喜ばれるのに！と強く思いました。

幸い今回は、イベントなどは中止になることはあっても、図書館は開いているところがほとんどです。
「図書館が開いていて良かった！」
前回の経験を経て、図書館が私たちの暮らしに寄り添う大切な公共機関だということを実感することができました。
感染症を防止しつつ、図書館を開くために日々奮闘している方々に「ありがとう」と伝えたいです。

#図書館とそれを支えるすべての人々に、ありがとう！

ちなみに稲城市立図書館は2月12日現在平常通り開館中！
一部制限しているサービスは以下のとおりです。
・閲覧席（席数を間引いております）
　※図書館資料閲覧のみに限らせていただきます。
　学習でのご利用はご遠慮ください。
・インターネットパソコン　（1時間限定、延長不可）

がまくんとかえるくん アーノルド・ローベル原画展開催中！

がまくんとかえるくん　絵本好きなら知っているほのぼのとした作品ですね。
この作品が出版されてから半世紀になるのだそうです。

昨年６月にご紹介した立川市の美術館PLAY!で、１月６日から企画展 「がまくんとかえるくん」誕生50周年記念 アーノルド・ローベル展（会期 2021年1月9日（土）－3月28日（日））が開かれています！

ブログ記事はこちら→立川におもしろい美術館登場！　2020年6月13日

この展示はエリック・カール絵本美術館との共同企画
「がまくんとかえるくん」を中心とする約30冊の絵本を、貴重な原画やスケッチ約200点とともに紹介しています。
あわせて、アニメーション作家の加藤久仁生さんが、がまくんとかえるくんの日常を描いたアニメーション作品「一日一年」も特別上映と盛りだくさんの企画！
とても１日では足りないかも

第2・第4水曜日にはギャラリートークが行われるほか、がまくんとかえるくんシリーズの『ふたりは きょうも』（文化出版局）のなかから「ひとりきり」を日本語版だけでなく原語版で読み聞かせをしてくれたりと素敵な企画もあります。
併設のPARKでも楽しいワークショップが用意されています。

PLAY!　ホームページ　はこちら

緊急事態宣言期間中のため、ご紹介を控えていたのですが、ファンには見逃せない企画でもあります。
期間は3月28日までとまだ余裕があります。
幸い近隣施設ですので、来場者の少ない日時を選び、感染予防をしっかりしておでかけくださいね。