市民に親しまれていた図書館が、いつの間にか解体再編されることになったと聞いたら、みなさんはどう感じますか?
東日本大震災の原発事故で帰還困難地域となっていた福島県大熊町。
一部の地域に特定復興再生拠点区域が設定され、ようやく住民の帰還が可能となり、これからという時に、町立図書館が解体され、他の機関と合同の建物に再編されて新たに建てられることになったそうです。
図書館は1996年に建てられ、蔵書は13万冊以上と、県内の町立図書館で最大規模だったそうです。
外観も印象的で、町のホームページにも写真が掲載され、ランドマークになっているようです。
(大熊町公式HP 図書館のある景色 より転載)
内装家具は山形の天童木工が手掛けていて、とても温かな雰囲気です。
同社のホームページに写真が掲載されています。
(天童木工HPより転載)
市民の中からは、解体を知らなかったという驚きの声が上がり、反対の署名活動が立ち上がっています。
図書館は、あらゆる年代にわたる、最も多くの市民に利用される公共施設です。
「もう決まったから」というのではなく、行政側は市民と建設的な対話をしてほしい、図書館を愛する市民として切に願います。
<新聞報道等へのリンク>
河北新報「図書館解体「知らない」町民動揺 福島・大熊 見直し求め有志が署名活動」2022年4月30日
毎日新聞「帰還困難区域の福島・大熊町図書館 町民が解体反対の署名活動」2022年4月22日
毎日新聞 YouTubeチャンネル「帰還困難区域の福島・大熊町図書館 町民が解体反対の署名活動」2022年4月22日
change.org「町内外で愛され続けた大熊町立図書館と民俗伝承館の未来への継承を求める請願署名」
東日本大震災の原発事故で帰還困難地域となっていた福島県大熊町。
一部の地域に特定復興再生拠点区域が設定され、ようやく住民の帰還が可能となり、これからという時に、町立図書館が解体され、他の機関と合同の建物に再編されて新たに建てられることになったそうです。
図書館は1996年に建てられ、蔵書は13万冊以上と、県内の町立図書館で最大規模だったそうです。
外観も印象的で、町のホームページにも写真が掲載され、ランドマークになっているようです。
(大熊町公式HP 図書館のある景色 より転載)
内装家具は山形の天童木工が手掛けていて、とても温かな雰囲気です。
同社のホームページに写真が掲載されています。
(天童木工HPより転載)
市民の中からは、解体を知らなかったという驚きの声が上がり、反対の署名活動が立ち上がっています。
図書館は、あらゆる年代にわたる、最も多くの市民に利用される公共施設です。
「もう決まったから」というのではなく、行政側は市民と建設的な対話をしてほしい、図書館を愛する市民として切に願います。
<新聞報道等へのリンク>
河北新報「図書館解体「知らない」町民動揺 福島・大熊 見直し求め有志が署名活動」2022年4月30日
毎日新聞「帰還困難区域の福島・大熊町図書館 町民が解体反対の署名活動」2022年4月22日
毎日新聞 YouTubeチャンネル「帰還困難区域の福島・大熊町図書館 町民が解体反対の署名活動」2022年4月22日
change.org「町内外で愛され続けた大熊町立図書館と民俗伝承館の未来への継承を求める請願署名」