横須賀線の開業120周年を記念した昨年の「YYスカ線フェスタ」が拡大され、今年からはさまざまな乗り物が展示されるイベントになったそうです。JR横須賀駅では「ようこそ!横須賀へ!」とカレーを持ったかわいいカモメちゃんがお出迎えしてくれます。
乗り物の展示だけでなく、50以上のブースでグッズや食べものを販売していました。そしたらまたスカレーちゃんに会いました。今度は動いています。
自衛隊のジープです。がっしりしています。
自動車ゾーンに来ました。「あれ、赤いくつ号?」と思ったら京急りんどう号でした。「鎌倉は世界遺産登録をめざしています。」と車体にメッセージが書いてありました。 いつも横浜消防のSRの消防車を見ているせいかちょっと小さい?と思ってしまった横須賀市消防局の消防車です。前に消防車を作っている会社の社長さんのインタビューをテレビで見たのですが、発注する自治体によって微妙に赤色が違ったりするそうです。 JR横須賀保守基地に来ました。ちょうどデモンストレーションが始まったところで、普段夜中に作業をしている保線の仕事を見ることが出来ました。レールの歪みを矯正するマルチプルタイタンパー、略してマルタイと言うそうです。 レール削正車です。レールの表面上は少しずつデコボコになっていくので、これをときどき削って平らにすることで電車の乗りごこちをよくします。 レールを削る時に火花が出るので、それを見せてくれました。レールそばにある草などに燃え移らないように前と後ろから水を放水しているのですね。 バラストレギュレータです。砕石のかき上げや締め固め、整備などがこの1台で出来、軌道を安定させます。 前にある、クワガタのような道具で砕石のかき上げなどをやります。仕事が終わるとコンパクトに畳まれて、しまうところも見せてくれました。最後の電車は「機関車トーマス」です。公園内をゆっくり走っていました。 なんだか「こんにちは!」とトーマスが声を掛けてくれているような表情ですね。
保線の仕事はJRの方のとても丁寧な説明付きで大変興味深く見せて頂きました。終電から始発の間に乗り心地が良くなるように仕事をしてくれている人がいるのですね。まさに縁の下の力持ちの仕事です。このような仕事を紹介するイベント、子供たちもいっぱい見ていてとてもいいイベントだと思いました。