観光地に住んでいます in 横浜

毎朝、大桟橋、山下公園、赤レンガ倉庫、象の鼻パークを
散歩しています。
皆さんに横浜の風景をお届けします。

横浜開港資料館 「横浜サッカー事始めとW.ヘーグ」

2010-06-14 21:46:26 | イベント
いよいよ、日本チームが登場ですね。サッカーのワールドカップ南アフリカ大会開幕にちなみ横浜開港資料館旧館記念ホールで、横浜とサッカーの結びつきについて紹介するミニ展示がありました。幕末、横浜山手の丘で、日本で初めてサッカーが行われたと言われています。

日本で初めてサッカーが行われたのは1872年の神戸だとする説があるのですが、同資料館では、1866年に横浜で日本初のサッカークラブが設立発起会を開催したことを伝える英字新聞の記事を紹介して横浜がルーツと主張しています。横浜と神戸のチームが対決した時の記事や写真などもありました。場所は現在横浜スタジアムがある、横浜公園だったそうです。

サッカーのあとは正装して晩餐会が催されたようです。まさに紳士のスポーツという感じですね。

大日本蹴球協会(現日本サッカー協会)設立に尽力した横浜イギリス総領事館副領事ウイリアム・ヘーグについて紹介した「大日本蹴球協会会報第一号」の写しも展示され、横浜とサッカーとの深いつながりを紹介していました。

ウイリアム・ヘーグの歴史を受け継ぎ、横浜F.マリノスの二人の選手が南アフリカの地で新たな歴史を刻んでいます。その記念として中村俊輔選手が使用したスパイクなども飾られていました。頑張って欲しいですね。



6月30日まで展示されています。入場料は無料ですので、通りかかったらちょこっと覗いてみてください。