新港ふ頭で、海洋調査船「なつしま」と無人探査機「ハイパードルフィン」が一般公開されました。船の一般公開は久し振りです。
「なつしま」はもともと「しんかい2000」の支援母体でしたが、今は無人探査機「ハイパードルフィン」などの支援を行う船として活躍しています。
向こうに見えるのが米軍が使っている埠頭です。
船の中には金刀比羅様のお札と神棚がありました。金刀比羅様は船の安全を守る神様で、やはり前に勤めていた海運会社でも毎年役員がお参りに行ってました。
漫画家 手塚治虫氏が船の中で書いた直筆の絵で、とても貴重なものです。
船のうしろに無人探査機「ハイパードルフィン」が乗せられていました。3000メートルまで潜ることが出来、ハイビジョンカメラを搭載し、深海の様子を鮮明な画像で撮影することが出来るそうです。
有人探査機、無人探査機で海底を探査し、地震のメカニズムの調査など行っているようです。海に囲まれた日本にはこのような調査が大切なのだと思います。