IMPULSE 日記

単車 プラモ好き

海外一人旅 2日目 11/19

2023-11-22 | weblog

かの国最後の夜ですが、2日目の事を残したいと思います。

その前にNETの話。

初日ホテル着後にWI-FIゲットできたので、運営へ連絡。

アドバイスを頂き無事つながりました。これでGrabも使えます。

 

Grabは配車サービスもやっているアプリケーションで東南アジアではウーバーを追い出す程。

クレカ払いだと釣りもらえない問題から解放されるので必須です。

また予約時におおよその料金が分かるので交渉も不要。

クレカとの紐づけが現地(サービスエリア内)でないとできない仕様ですが、自国で位置情報をごまかしてやってみたらERR発生。

カード会社へ問い合わせたら、プロテクトがかかったようで、72時間限定で外してもらい紐づけ完了。

 

さて、ショッキングな事が多かった2日目です。

6時頃、今まで聞いたこともない数の雀の声で起こされます。

午前中は浜辺でのんびり。

アクティビティの営業が声がけをしてきますが、しっかり断れば大丈夫。

折角なのでお話すると、近年は韓国人が増えて日本人は減少。英語教育に熱心なK国はコストが低いこの国でビジネスが盛んなようです。但し、同国の人とつながるのでローカルには面白くない様子。アンフェアだねと言うと、本当にそうだって返事。

 

昼頃にGrabTaxiを呼んで、市中のとある教会へ。

ちなみSIMを交換したからでしょうが、現在地が固定されて使いにくい。

信者ではないのになぜ教会へ?なんですが、今回の目的は離島でわちゃわちゃせず、文化を知りたく行動としています。

丸く赤く平べったい蝋燭がたくさん灯されていて祈っている方がいます。像があるガラスケースに手を添えて祈っている方もいらっしゃいますし、もちろん本堂では跪いてお祈りをされています。何か圧倒される雰囲気を感じた。

 

敷地を出て徒歩で移動。

バスケやバドミントンが盛んなのは知っていましたが、草バスケしている男子達を発見。

ほとんど素足でした。

少し路地裏だったのですが、長屋感強い。

 

移動再開。

再開発された地区から2kmも離れていないのですが、歩道は整備されてなく、穴はあるし犬のとは思えない糞も所々にあります。

管理されてないでしょ?と思う多数の電線が気になりますが、うっかり上ばかり見てられません。

野犬も多いので注意です。刺激しないよう通過します。

そうしたら、向かいから子供を抱いたおばあちゃんと女の子が手を差し伸べてきました。

そう、物乞いです。無視を決め込みますが、すれ違いざまに何か言っていました。

行きたい店に入れず折り返し所、その人は信号待ちの車の窓に顔を押し付けて、窓を叩いていました。

少ない横断歩道でも車は止まらないので渡るのも神経をすり減らします。

警官が立っている交差点で赤信号なのに渡ってしまったが何も言われない。

 

既に疲れてきたので、ファストフード店「ジョリビー」へ入ります。

こちらもこの国ではマックより強いといわれる有名チェーン店です。

日本のマックのように声がけもなく、さてどうしようかと突っ立っていたら、スマホ見ていたマネージャーらしき人が接客してと、促してくれました。

店定番のフライドチキンと甘めパスタとアイスティーを注文、159ペソ(1ペソ=2.7円位)。

手持ち現金で一番小さい500ペソ紙幣をだすとあからさまに嫌な顔。

後で調べると時給42ペソ程だそうだ。

日本だと1万円札だされた感じでしょうか。

お釣り341ペソなんですが、300ペソしか渡されません。早口でなんちゃらかんちゃらサンキュー~と舐めた感じで言ってきましたが、41ペソないよと指摘したら、硬貨で返された。

もう一人いましたが悪びれる様子もなく、半笑いだったので、前にもやってんなと思う。

食べ終わった所、外にいた小さい男の子がそばにいました。か細い声で何か言っていますが、その食べ終わったチキンの骨を求めていることがわかりました。突然の事で且つ予想もできない事態でしたが、思わず許諾した。

外に出た子が軟骨にある少量の肉にかぶりついている所を他の子供たちが求めているのを見て愕然としてしまう。

 

その出来事の衝撃をそのままに、ようやくモールへ到着。

入口で荷物チェック必須。モールに限らず様々な施設には警備員が必ずと言っていいほどいます。

店内でフリーで座れる場所がほとんどない。

映画は290~390ペソと安い。

売り場でスタッフは普通にスマホをいじっているのに苦笑。

男子同士で手を繋いでデートらしき人を複数見かける。

 

最早、蒸し暑さと疲労でしんどかったですが、目的の一つであるナイトマーケットは週末にやっていて、月火はやっていないので踏ん張ります。

たどり着きましたものの、全く食欲がないので果肉入りマンゴーシェイク(125ペソ)で終了。接客はそっけない感じでしたが、ビサヤ語で声がけしたら笑顔になってくれた。よしこの手でいくぞ。

 

帰りのGrab確保なんですが、大型商業施設付近で且つ夕方もあってかNETが超不安定。

粘ってゲットして戻れました。

ちなみに朝乗る際は、一日俺を雇わないか営業が来ますが、帰りは無口です。

 

こんな感じで、もはら冒険レベルの半日。

ショッキングな事が多すぎて心が落ちてしまいました。



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