絶望的だった両目が見えるようになってきた。
その日からククは部屋中を飛び回り、嬉しさを隠し切れない。
足元に忍び寄る速さはおばーさんの能力をはるかに超えてるので
踏み潰さぬように注意力の訓練。
「ククがいない」と家中くまなく探した。
もしかして訪問者に玄関ドアを開けた時脱出にきずかなかったのか?
友の猫先生も2つの眼より4つの眼でと駆けつけてくれ、辺りを探した。
あきらめきれぬがそれ以上はと家に。
「ククがいる」
呼びかけにも応じずソファーの後ろの隙間で爆睡してたらしい。
2階の老猫「チコ」をいつもより長く抱っこしてやり、
深い眠りにつけた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます